毎週日曜日に趣味程度で参加したのですが、ここでギタリストの 義信先生に出会いました。
義信先生はプロのミュージシャンからも評価が高い方でした。
先生は音楽理論が大好きで、教室では演奏よりも理論を教えている時間のほうが長かったような・・・
演奏もひたすら裏打ちでフレーズを弾いたりと、バンド活動でも役にたつものばかりでした。
おかげで現在でも楽しく趣味で音楽を楽しんでいます
そして・・・
先日このブログに衝撃的なコメントが載りました
訃報 義信さんがお亡くなりになりました。
投稿に貼られている動画のJAZZボーカル貞吉なおこさんBlogから知りました。
ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。
貞吉なおこさんのブログです。
「訃報」
先生が昔一緒に活動していた荒川和子さんのブログです。
「ギタリスト 義信さんを偲んで」
このブログでも何回か紹介しています。
「sexy 石川セリの名曲を ジャズシンガー Naokoが唄う。」
「George Benson - Breezin」
「ストレスの使い方」
「TOU義信 先生のCD」
先生はお酒が大好きでしたね。
紹興酒を勧められて断ったら「目上からのお酒を断ると末代まで呪われるぞ」となんちゃってな中国のことわざを洒落で使っていましたね
ヤマハに入る前はハードロックをメインで聴いてきた私にジャズの魅力を教えてくれて、最初の発表会の「枯葉」では、思いっきり外してしまい、その後はジョージ・ベンソンに挑戦したことが懐かしいです。
いまでもベンソンは大好きです。
当時カッティングが苦手な私に対して、とあるジャズ・ライブで先生はソロのパートをず~っとカッティングしてくれました
最後は椅子の上に乗って演奏していましたよ
先生のライブを観に行くと「車を路駐しているから30分おきに移動しておいて」と車のキーを渡されたこともありました
パット・メセニーが大好きで、パットの楽屋に訪問した話やライブを録音した音源テープを貸してくれたこともありましたね。
私がジョン・スコフィールドのアウトの仕方を質問すると、めちゃカッコいいフレーズを弾いて実践で教えてくれました。
リー・リトナーの楽曲にチャレンジしたときには、先生が所持していた「オレンジ・スクイーザー」(リトナーが愛用していたコンプレッサー)を無期限で貸してくれました。
今でも演奏する際には、先生に教わったことばかり活かしています。
本当に役に立っています。
あの頃の授業は半分しか理解できませんでしたが、その後でギターを弾いていくうちに「あ~こういうことだったのかな・・・」という感じでパズルのピースがはまっていくようでした。
ヤマハのメンバーとも数人とはFBなどですが交流もあります。
ヤマハは転勤がなければず~っと通っていたかったです。
楽しい想い出ばかりでした。
最後に先生の動いている姿が載っている動画をどうぞ。
TOMOKO(MADRUGADA).mpg
ご冥福を祈ります・・・。