このブログでもよく取り上げています。
・「今夜はひとりにしないでくれ」
・「George Benson & Al Jarreau - Summer Breeze (live)」
・「george benson - Take Five 1976 Montreux」
・「George Benson - Affirmation」
どうやら新譜が出るようです。
「ギターマン」というタイトルで色々なカヴァーを披露しているようです。
その中には”ノラ・ジョーンズ”の「ドント・ノウ・ホワイ」も収録されています。
同じ曲を以前メセニーもバリトン・ギターで収録していましたが、まさかベンソンまでとは
この「ドント・ノウ・ホワイ」を収録した経緯についてちょっと興味があったので、記事の内容を抜粋しました。
<「ドント・ノウ・ホワイ」を聴くと、私はノラ・ジョーンズの父親のラヴィ・シャンカールを思い出してしまう。
彼は私が若かった頃スーパースターだったからね。
あの当時いろいろな人たちが彼に驚かされたけど、それから40年後、その娘が同じように皆を驚かせたんだ。
「ドント・ノウ・ホワイ」はこの時代の中で、とても重要な曲だと思う。
オーヴァー・ダブやアレンジが重視される時代にあんなシンプルな曲が世界的ヒットを記録した。
複雑なことをしなくても良い音楽が提供できることを世間に証明したのだから。>
私も、「ドント・ノウ・ホワイ」が収録されているアルバムは大好きです。
最近i-podに何枚かシンプルな作品を入れて通勤時に聴いています。
もちろん「ドント・ノウ・ホワイ」も入っています。
他にリッキー・リー・ジョーンズの「POP POP」、チャーリー・ヘイデンとパット・メセニーの名盤「ミズーリーの空高く」などなど。
Rickie Lee Jones - Dat Dere
(リッキー・リー・ジョーンズってよく聴くとフェアグランド・アトラクションのエディに声が似ていません?FairgroundAttraction - A Smile In A Whisper)
この「POP POP」という作品は、ベースに巨匠チャーリー・ヘイデン、ガッド・ギターには珍しくロベン・フォードという面子で作られたアコースティックなカヴァー・アルバムです。
この作品も「ミズーリーの空高く」同様に巷では名盤として評価されていますが、この作品を聴いた後にノラの作品を聴くと・・・
ノラの作品は確かにシンプルですが、シンプルではないという感じです。
本当にシンプルという表現は前の二作品で、ノラの楽曲はシンプルというよりはスローでメロウなカントリー・ソウルという感じで音の重ね方も二作品とは違っていました。
例えが難しいですが、三作品ともシンプルと表現されると思われますが・・・やっぱり違う~
これが最近のテクノロジーの差なんですかね
みなさんも聴いてみてください。
Norah Jones Live Dont Know Why
やっぱりイイ曲ですね。
声も大好き~