内容は「新しいタップ・ダンススタイル“タップ・トロンクス”を確立した天才ダンサーの葛藤や苦悩、夢を描いた作品」という簡単なストーリーなのですが、サミー・デイヴィスJr.のような大御所のタップ・ダンサーが沢山集合して出演しています。
見所は”ニコラス・ブラザーズ”の”ハーノルド・ニコラス”のお馴染みの大開脚です。
グレゴリー自身がニコラス・ブラザーズに影響を受けたことをNHKの番組で熱く語っていました。
その際にオススメの映像を紹介していました。
Stormy Weather』です。(下の写真)

この中では弟のHarold と兄のFayardが元気に大開脚していますよ。(二人とも亡くなっています)
『TAP』の中では、グレゴリーが大御所相手にタップの技比べを披露します。
その技比べの開始の合図が「チャレ~ンジ!!!」という掛け声です。
この掛け声から後の映像はどうみても映画とは思えません。
みんな楽しそうに踊っているんですよ。
同窓会みたいな感じですよ
