Three Views Of A Secret

ERI Trio LIVE下北沢ライブレポ 2

前回のライブレポの続きです。

演奏の合間合間に小まめにチューニングをしていたeriさんが印象的でしたね。
ベースの林さんが演奏を始まる前に「よしチューニングしようか」とeriさんを促します。
eriさんがチューニング・メーターを使用しながらチューニングしている傍らで林さんが「もうちょっと上、あっ行き過ぎた・・・」と指導していました
林さんは絶対音感の持ち主なのでしょうか?
そこで面白い会話が、「ギターの高音弦は低めに・・・」のような会話が聞こえたような
ちょっと興味深いですね~。
私がギターを習っていたときは、先生から「ギターはちょっと気持ち高めにチューニングするとバンドで映えるよ」と教わっていたので、「アコースティックのチューニングにも色々あるのかなぁ・・・」と感心しましたね。

今回はeriさんと合間合間にお話ができたのが嬉しかったですね
きみちゃんも喜んでいましたね

そしてドラマーの広原航さんとお話できたのも嬉しかったですね~

広原さんは渡米してあの巨匠「バーナード•パーディー」に師事していたというので驚きです
広原航さんのブログ 「 WATTY'S WORLD 」を参照願います。

広原さんはバーディーより「スティック」というニックネームをいただいたそうですが、恥ずかしくて使用していなようです
しかし「バーディーには言葉以上のことを沢山教えてもらった」と言っていたのが印象的でしたね。

広原さんはボストンを拠点に活動していたようです。
ボストンといえば老舗の小さなジャズ・クラブ「ウォーリーズ」があることで有名ですが、広原さんはここによく出演していたそうです。
(近くにバークリー音楽院があるので、そこの生徒が多数参加しているようです)
このクラブ名でピンとくるのが「レタス」ですね。
レタスが一時期「ザ・スクアッド」にバンド名を改名していますが、その頃まで毎週火曜日のファンク・ナイトの常連だったことで有名です。
ここでよく対バンしていたのがエヴァンス兄弟のバンドで、そこから「ソウライブ」が生まれます。
その後、ソウライヴが結成されますが、3枚目のアルバムの収録曲に「チュースデイ・ナイツ・スクアッド」という名曲が収録されます。
私は、この曲が大好きなんですよね~
特にライブ盤は最高です
そんな凄いバンドを育んできたクラブなんですよね。

ちなみに日曜日はジャズ・ナイトだそうです。
広原さんは何曜日に出演していたのでしょうか?

広原さんとの会話の中でも面白かったのは、このレタスのドラマー「アダム・ダイチ」についてです。
私はこのアダムの大ファンなのですが、敷居の高い「ウォーリーズ」からアダムは何回も降ろされていたそうです
(ダメなパフォーマンスはするなということですね・・・)
その後、アダムは3ヶ月音信不通になるのですが・・・、3ヶ月後にはモンスター級の腕前になって帰って来てまわりを驚かせたそうです
いったい何があったのでしょうか
広原さん曰く「あっちでは珍しいことではない」だそうです

その後、広原さんは豪華客船のビッグバンドの専属ドラマーに就任します。
ビザが切れると弁護士を雇ったり、手続きにもお金がかなりかかるので、まとまったお金を稼ぐために乗船したそうです
めちゃアクティヴですよね~
ここでさらに色々な出会いがあったそうです。
広原さんのブログを読んでいると世界各地を旅しているようで面白いですよ~!

最後に広原さんから「川崎のチネチッタで毎週水曜日ドラム教室の講師をしているので良かったら参加してください」としっかり営業されました

その音楽教室についてはこちら「山野楽器 ドラム科」

さらにそこに掲載されている広原さんのプロフィールにびっくり


◆担当講師

廣原 航 講師 水曜日

13歳からドラムを始める。
1992年から95年までヤマハ学芸大学センターにて、奈良徳彦氏に師事。
1998年から4年間バークリー音楽院に在籍。2002年に同校卒業。
在学中はKenwood Dennard、卒業後N.YでBernard Purdieに師事する。
卒業後ボストン、N.Yで精力的な演奏活動を続ける。
ライオネル・ルイケ(現ハービーハンコックのギターリスト)、トニー・グレイ、ミッチ・コーン( 上原ひろみバンドの新旧ベーシスト)ビニー・ムーア、数多くのプレイヤーとライヴ、セッショ ンで共演。
レコーディングではアジアのトップスター、ワン・リーフォンの8thアルバムでドラ ムを演奏、アレンジにおいても貢献する。
同時にツアーも参加。2003年に豪華客船「Royal Caribbean」のオーディションに合格。
同年より「Freedom Of The Seas」をはじめ、数多 くの船でオーケストラのドラマーとして活躍。
2004年ラスベガスのエージェント、マイク・マローニーと契約。
以後サンティーノ・べェルガとワールドツアーに出る。
2007年、11月日本に永久帰国。


ケンウッド・デナードにも師事していたんですね
ケンウッドについても聞いてみたかったなぁ・・・。
このブログのタイトルを知っている方ならわかりますよね。

ちなみに、きみちゃんはこれから毎回eriさんのライブに行きたいと言っていましたよ
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