晴れて2021新春という状況ではない。
昨年吹き荒れたコロナ禍、まだまだ継続中拡大中だ。大晦日から元旦への切替わる渋谷の風景も密密、箱根駅伝のTV中継を見ても沿道の応援者が密多数、1年間自粛してきた者たちの努力が報われていない。今日から始動する普段の生活だが最初にしたことは今月下旬のGOTO適用志賀高原スキーのキャンセルだ。2月には舞子高原スキーの予約もありこのままではこれもキャンセル必至の様相だ。基礎疾患を考慮して仕方なく寂しい寂しい寂しい単独マイカー+単独山小屋泊+単独スキーに計画変更だ。
外飲みできない年末年始は読書の時となった。三浦しをん著「愛なき世界」「風が強く吹いている」を続けて読む。前者は東大理学部植物学の話、後者は箱根駅伝の話だが彼女の作品はオタクテーマを展開するものが多くて勉強になる。今年は駅伝を読みながらテレビ観戦する。往路10区でのまさかの逆転劇にも驚いたが小説は現実よりも奇なり、TV中継の視聴率は過去最高とのこと、さてさて自分のような箱根駅伝のにわかファンも増えるに違いない。今年は耐えて耐えて耐えて1年のゴールを目指します。