村上春樹著「風の歌に聴け」を読んでいる。そこには1960年から1970年代の高校生大学生の気分が表現されている。社会が進行していく中で如何ともしがたい自己のやるせない気持ちが懐かしい。
58年生きてみたが、確かに生きることの価値「なぜ生きるのか」の問いに対する答えは未だに見えない。むしろ答えに対する欲求は減衰しつつあるようだ。・・・・答えなんか不要だ。
58才は平均寿命から計算すると男性は79才だから21年後には死んでも当然だ。健康年齢は70才だという。つまり何でも自由にできるのは残り12年ということだ。さてこの12年をどう生きる?・・・・風の・答えはサーフィンとスキーを楽しむ、人生を楽しむことだ。