瀬戸ファミリーシンガーズ

愛知県瀬戸市で活動している、ファミリーで歌える合唱団『瀬戸ファミリーシンガーズ』です。団員たちの輝く姿お伝えします♪

ひまわりのおかチャリティーコンサート

2014年03月31日 | これまでの活動

2014年3月21日、ひまわりのおかチャリティーコンサートが、瀬戸蔵つばきホールでひらかれました。



当日350席のホールがほぼ満席の330名のお客様にご来場いただきました。

子ども達もお母さん達ものびのびと歌い、最高の演技を披露してくれました。
アンケートにもたくさんのお褒めの言葉をいただき、すばらしい舞台となりました。今回の舞台でおかげさまでたくさんの募金集まりました。

 
スタッフとして飛び回ってくださった、保護者の皆様たくさんのご協力本当にありがとうございました。

一生懸命歌い、演じてくれた出演者の皆さん、迫力あるピアノ、優しい音色のクラリネット、影で支えて下さったスタッフの皆さん、一人一人の力があったからこそできた感動的な舞台でした。




ご来場いただき、たくさんの拍手をくたさったお客様本当にありがとうございました。


私自身今回の舞台を通して改めて震災の恐ろしさ、悲しさ、また被災された方々の思い、私に今出来ることを考えさせられました。音楽には
確かに心に伝える力があります。今回感じた気持ちを大切にこれからも出来る限り音楽を通して被災地支援ができればと思いました。



第1部  


手話つきの『世界中の子ども達が』から始まり、たくさん場所で歌ってきた『黒猫のタンゴ』『かわいいかくれんぼ』『チキチキバンバン』、サウンドオブミュージックの楽しい3曲など元気いっぱいの歌声を披露。中にはアメリカらのお客様もいらっしゃり、国籍を問わずとても楽しんでいただくことができました。



六年生3人の『たんぽぽ』もとってもすてきでした。

急遽、友情出演で来てくださったクラリネットの岡林さんと、ピアニストの白神さんの『あまちゃん』、プロの演奏に子供たちも思わず聞き入ってしまいました。


今回で休止になるお母さん大学のみなさんの『はじめての日』思いがこめられていました。


合同合唱『ね』はみんなで手をつなぎひとつとなって楽しく歌うことをできました。


一部の最後はお客さんとの合同合唱。『幸せなら手をたたこう』や『花はさく』『上を向いて歩こう』は
みなさん大きな声で歌ってくださりとても嬉しかったです。


中には4歳の子が家に帰ってもずっと『上をむいて~』と熱唱し一日ですっかり歌えるようになっていました。と嬉しいお声をいただきました。


第二部     ミュージカルひまわりのおか




今回の舞台はこの絵本のお母さん達の思いをもっと多くの人に知っていただきたいそこから始まりました。絵本をミュージカルにするということは初めての挑戦でした。不慣れだったために、最後の最後まで演出の変更、台詞のつけたし、照明の変更などがあり出演者の皆さん、スタッフの皆さんは練習についていくのが大変だったと思います。

でもさすが本番に強い子供達、そしてお母さん役の皆さん。本番は今までの練習の中で一番の演技を皆さんがしてくれました。



 ご家族の皆さんの中には、舞台上のひまわりの絵を進んで手書して下さったり、それが舞台で立つように加工してや下さったり、やこしい照明を快く引き受けて下さったり、ゆかたの衣装をみんなが着れるように調整して下さったり、ひまわりの精の衣装を喜んで作って下さったり、パンフレットを作って下さったり、、、などなど進んでたくさんのお手伝いをして下さいました。


私一人ではできないところたくさんの方々に支えられ出来上がった舞台でした。アンケートにはとてもあたたかい気持ちを感じた。感動した。などの
お言葉をたくさんいただきました。

そうした皆さんの支えの手があったからこそ本当にあたたかい舞台に繋がったのだと思いました。


また今回4人のジュニアのメンバーは大きな舞台初めての経験でした。長時間に渡る練習や当日のリハーサル、本番と本当によく頑張りましたね。あくびをしながらも最後まで誰一人かけることなく舞台に立ててとても立派でした。お客様にもその頑張りがちゃんと届いていましたよ。シンガーズのお姉さんお兄ちゃんも小さな子たちをよく助けてくれました。本当にありがとう。



最後にご協力いただいた岩崎書店の皆様、本当にありがとうございました。

被災された皆様お子さんをなくされたお母様がたに心からのお見舞いを申し上げます。


いよいよ!本番さながらのリハーサル

2014年03月18日 | 練習風景

 
いよいよコンサートまで後3日になりました。

今日は本番さながらのリハーサルがふれあいかんで行われました。



先週土曜日の練習では、大丈夫かと心配もしましたが、今日のリハーサルは子ども達もお母さんも本領発揮!

このままがんばればきっと良い舞台になると確信しました。


中日新聞社の方も取材に来てくださいました。

また友情出演でクラリネット岡林和歌さんも登場。

楽器が入ることでさらに歌が一段と華やかになりました。


幼稚園の子ども達も長い時間の練習をなんとかがんばり、一生懸命歌っています。



第二部『ひまわりのおか』

被災されお子さんをなくされたお母さんの気持ちになり、現役母たちが一生懸命演じています。

中には演劇初めて、、というお母さんもいますが、自分にできる精一杯の努力をしてがんばっています。


青木美代さんがつけてくださったオリジナル曲の数々、
とてもあたたかいメロディーで平安と慰め、感動を与えてくれます。


白神由美子さんのピアノアレンジ。とにかく素晴らしいです。

目の前には手書きメロディーのみの楽譜なのに、彼女の頭の中にはオーケストラの楽譜があるようです。
とてもドラマチックで感動的なアレンジです。

そして子ども達。なくなった子ども達を思い浮かべ、彼らの素晴らしい一番輝いていた笑顔を伝えようと、言葉一つ一つを
大切に心をこめて話し、歌っています。


さあ、私達はたくさんのお客様を迎える用意ができました!



21日(金祝)瀬戸蔵つばきホール

14時開演
(招待チケットを発行しましたが、チケットなしでも入場することができます。)

皆様のお越しを心からお待ち申しあげます。





ひまわりのおかチャリティーコンサート

2014年03月08日 | コンサート情報


        
 いつも瀬戸ファミリーシンガーズを応援いただきありがとうございます。]

 今年も、瀬戸市地域福祉ボランティア活動助成金交付事業より助成金をいただき、瀬戸蔵つばきホールで
ひまわりのおかチャリティーコンサートをひらかせていただくことになりました。

 一部では人数も増えパワーアップした子供たちの元気な歌声をお届けします。
お得意のサウンドオブミュージックの曲をはじめ、日本の四季の唱歌や童謡、『上を向いて歩こう』
復興応援ソング『花は咲く』などをみなさんと一緒に歌うコーナーもあり楽しんで頂けることと思います。
 
 また二部ではオリジナルミュージカル『ひまわりのおか』を上演いたします。
昨年『ひまわりのおか』という特別な本と出会いました。これは石巻市で実際にあった出来事を絵本にした
ものです。津波によって74人もの尊い命が奪われてしまった大川小学校。お母さんたちは子供たちが避難する
はずだった丘の上にひまわりを植え始めました。ひまわりの成長する姿に自分の子供たちを重ね合わせ
やさしく語り出します。

 絵本を読んで、このお母さんたちの思いをもっと多くの人に伝えられないかと思いました。
出版社に問い合わせたところ全面的な協力をいただくことができました。そこで絵本の優しい詩にメロディーをつけて
今回のミュージカルを上演することとなりました。
 震災からちょうど3年になる3月に、あの悲しい出来事を、なくなった子供たちのことを忘れることが
ないように心をこめて演じます。

 集まりましたお金は全て東日本大震災の義援金、まだ見つかっていない子供たちの捜索費として
寄付させていただく予定です。

 心に残る特別な舞台となるよう、子供たちと一生懸命練習に励んでおります。お友達をお誘い合せの上、
ご来場いただきますよう心よりお待ち申し上げております。
 
                            瀬戸ファミリーシンガーズ代表
                                          小山麻衣