リールの修理等でも超有名な都内の あのショップさんでも正式採用して頂けているほどの折り紙つきです。
さて、本題に入りますが、
写真のベアリングは、同じΦ10×3×4ミリサイズです。
一部のサイズには この様にシールド、オープンタイプがあります。
さて、その使い分けですが…
スプール両端を支点する部分には、
内気圧、外気圧の差が微妙に出てしまうシールドタイプよりはオープンタイプの方が有利でしょう。
ただ、赤メタ、カルカッタ等、スプールシャフトにベアリングを固定しているタイプは、ここのベアリングまでオープンタイプにしないと 余りその効果は得られません。
両端→オープン
シャフト部→シールド
では、バランスがとれないのでしょうね。
でも、全く効果が得られ無い訳ではありません。純正ベアリングと比べた場合、格段の違いはあります。
また、カルカッタ・コンクエストやアブ2500Cなどのユーザーさんでは、オープンタイプのデザインが合わないとの理由から、シールドタイプをチョイスされる方が多いです。
そしてシールドタイプですが、
ソルトや塩分のある喫水などで使用する場合には、ラインローラー部、ハンドルノブ部など、グリスを詰め、出来るだけのシールドタイプに交換した方が錆などの腐食に対し有利です。
ただ、メンテナンスレスになる訳では無いのでお間違えなく…
そして、皆さんが意外に知らない事は、
マグネットブレーキを搭載するリール(ダイワさんのマグフォースもベースはマグネットです)は、磁力の影響により 様々なゴミを吸い寄せてしまうため、
オープンタイプは、ベアリング製造メーカー側から使用を避ける事を指導されています。
この事実をユーザーさんにお知らせしないメーカーさんには、気を付けた方が良いかも知れませんね。
カスタム・ベアリングに交換されたら、ベイトならスプールの回転音に注目してみて下さい。
価格も現在販売されている他メーカーの物より、高グレードで低価格です。
ベアリング交換の際には是非、ご検討くださいませ。
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