皆様、明けましておめでとうございます。
文吉は毎年1月2日に初乗りを恒例行事としておりましたが、今年は都合により3日になってしまいました。
1月3日と言えば、関東の駅伝ファンには欠かせない「箱根駅伝」のゴールの日ですね。
文吉よりも妻の方が朝からソワソワしています。
昨日もさんざん、往路のどこかの沿道で応援したいねと話はしていたのですが、結局テレビで観戦していました。
2014年01月03日(晴れ)
10:30
Shadow750jrに妻とタンデムで自宅を出発します。
川越街道を東京方面に走っていると、思っていたより交通量が多いのには驚きました。
さすがは大都市東京です。正月らしさなんて微塵もありません。
車と車の間を縫うようにしてShadow750jrは進みます。
某大学病院に妻の身内の者が入院しているので、今日はお見舞いを兼ねています。
まだ、お見舞いには早すぎる時間のために、ここの駐輪場にSHADOW750jrを止めて取り急ぎ上野不忍池まで歩きます。
昨年末には一生懸命がんばってくれた妻に今日はできるだけサービスをしよう思っています。
そして文吉が考えたプランは以下の通りです。
1、上野動物園でゴリラの赤ちゃんをみる
2、大手町の箱根駅伝のゴールシーンを観戦する。
3、お見舞いに行く。
4、夕食を久しぶりに外でたべる。
まあ、一生懸命知恵を絞った割には大したことないですけどね。
不忍池から上野動物園まではほんとに目と鼻の先ですから、歩いても10分とかかりません。
正月というのに、動物園は普段の休日と同じくらいに混んでいました。
特にパンダの前では小さい子供たちが目をくぎ付けにしています。
でも、パンダは一頭だけがゴロンと寝転がって背中を向けているだけでした。
文吉夫婦のお目当ては何といってもマウンテンゴリラです。
つい二ケ月ほど前に赤ちゃんゴリラが誕生したばかりですから、暮れごろから見たくて待ち遠しかったのです。
ゴリラ舎に行くと、いたのはメスが一頭だけ。
とても寒そうにして干し草を体に巻きつけたりして寒さをしのいでいます。
他のゴリラたちは表には出てきてもくれませんでした。
ましてや赤ちゃんゴリラの「モモカちゃん」にはとうとうご対面できませんでした。
そりゃそうですよね。何といってもアフリカの動物ですから、日本の冬はこたえますよね。
その一頭も奥に引っ込んだので、お昼にします。
妻がおにぎりを作ってくれたので、カップ麺と一緒にいただきます。
多くの南国育ちの動物たちに比べて、元気が良いのが「シロクマ」です。
日本の冬なんて北極の夏より暖かいくらいです。冷たい水の中でも元気に泳ぎ回ります。
今日はポリタンクをおもちゃ代りにして、楽しそうに遊んでいます。
それを遠くからじっと見ているのが「日本猿」です。
高いところに上って、微動だにしません。
他のサルたちは体を寄せ合って、少しでも温まろうとしています。
まあ、活気のない動物たちはこのくらいにして動物園を出ようと思っていたら、何やら見慣れない動物がいました。
良く見るとどうやら、人間という動物が大黒様という神様の格好をしているようです。
地元のお囃子蓮の人たちが、正月らしく舞を舞っていました。
昔は江戸の下町では正月にこのようなおめでたい神様の舞や獅子舞が町内を回っていたそうです。
五重塔をバックにするとまた雰囲気も変わって良いもんですね。
そろそろ、急がないと駅伝選手がゴールについてしまいます。
山手線で東京駅で下車して急ぎ足で大手町に向かいます。
途中から人ごみがドンドン増えてきて、沿道はもう蟻の入れる隙間もありません。
ゴール前は報道陣や大学関係者で立錐の余地もないのは分かっていますから、200m位前の位置で観戦できたら上出来だと思います。
なんとか二人ではぐれないようにかき分けて、やっとカメラを向けることができる一点を確保できました。
撮影の準備ができたところに先頭の選手がかけてきました。
ここからゴールまでは200mくらいだから、もう東洋大の優勝は決定ですね。
往路とともに完全優勝です。
2位の駒澤大の選手とはずいぶん開きがありました。
その後も続々と選手たちが目の前を駆け抜けていきます。
中継用のバイクには運転手に背中を向けてカメラマンが乗っています。
今日一番の見せ場が文吉の目の前で起こりました。
ゴール寸前にして順位が変わりました。
文吉夫婦のご贔屓は、いつも上位にいる大学よりも、箱根駅伝の出場資格の当落線上で数々のドラマを見せてきた大学です。
声援もついつい大声になります。
今年の「箱根駅伝」はこれで終わりましたが、ゴールの近くの広場では各大学の報告会が学校関係者やファンに向けて行われています。
「襷」を繋げることができなかった悔しさや悲しさ。個人的には思っていた以上の走りができて満足な選手。
仲間を励ます姿、応援の人たち、来年にかける期待。監督の明日から新しい戦いが始まるという説明。
悲喜こもごもな感情をこの一瞬だけでも感じ取ることができる思いです。
冬でも熱き青春の息吹をもらい、文吉も少しだけ若返った気持ちになります。
これだから、スポーツというものはいいもんですね。
大手町から丸ノ内線で本郷三丁目まで行き、某病院の駐輪場からShadow750jrを取り出して帰りました。
途中で、妻の希望もあって回転寿司の店に寄り道しましたけど。
えっと、「お見舞いはどうしたのか?」ってことですけど、知人の今日の体調の都合もあってまた今度ということにさせていただきました。
おしまい。
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【文吉からのお願い】
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文吉は毎年1月2日に初乗りを恒例行事としておりましたが、今年は都合により3日になってしまいました。
1月3日と言えば、関東の駅伝ファンには欠かせない「箱根駅伝」のゴールの日ですね。
文吉よりも妻の方が朝からソワソワしています。
昨日もさんざん、往路のどこかの沿道で応援したいねと話はしていたのですが、結局テレビで観戦していました。
2014年01月03日(晴れ)
10:30
Shadow750jrに妻とタンデムで自宅を出発します。
川越街道を東京方面に走っていると、思っていたより交通量が多いのには驚きました。
さすがは大都市東京です。正月らしさなんて微塵もありません。
車と車の間を縫うようにしてShadow750jrは進みます。
某大学病院に妻の身内の者が入院しているので、今日はお見舞いを兼ねています。
まだ、お見舞いには早すぎる時間のために、ここの駐輪場にSHADOW750jrを止めて取り急ぎ上野不忍池まで歩きます。
昨年末には一生懸命がんばってくれた妻に今日はできるだけサービスをしよう思っています。
そして文吉が考えたプランは以下の通りです。
1、上野動物園でゴリラの赤ちゃんをみる
2、大手町の箱根駅伝のゴールシーンを観戦する。
3、お見舞いに行く。
4、夕食を久しぶりに外でたべる。
まあ、一生懸命知恵を絞った割には大したことないですけどね。
不忍池から上野動物園まではほんとに目と鼻の先ですから、歩いても10分とかかりません。
正月というのに、動物園は普段の休日と同じくらいに混んでいました。
特にパンダの前では小さい子供たちが目をくぎ付けにしています。
でも、パンダは一頭だけがゴロンと寝転がって背中を向けているだけでした。
文吉夫婦のお目当ては何といってもマウンテンゴリラです。
つい二ケ月ほど前に赤ちゃんゴリラが誕生したばかりですから、暮れごろから見たくて待ち遠しかったのです。
ゴリラ舎に行くと、いたのはメスが一頭だけ。
とても寒そうにして干し草を体に巻きつけたりして寒さをしのいでいます。
他のゴリラたちは表には出てきてもくれませんでした。
ましてや赤ちゃんゴリラの「モモカちゃん」にはとうとうご対面できませんでした。
そりゃそうですよね。何といってもアフリカの動物ですから、日本の冬はこたえますよね。
その一頭も奥に引っ込んだので、お昼にします。
妻がおにぎりを作ってくれたので、カップ麺と一緒にいただきます。
多くの南国育ちの動物たちに比べて、元気が良いのが「シロクマ」です。
日本の冬なんて北極の夏より暖かいくらいです。冷たい水の中でも元気に泳ぎ回ります。
今日はポリタンクをおもちゃ代りにして、楽しそうに遊んでいます。
それを遠くからじっと見ているのが「日本猿」です。
高いところに上って、微動だにしません。
他のサルたちは体を寄せ合って、少しでも温まろうとしています。
まあ、活気のない動物たちはこのくらいにして動物園を出ようと思っていたら、何やら見慣れない動物がいました。
良く見るとどうやら、人間という動物が大黒様という神様の格好をしているようです。
地元のお囃子蓮の人たちが、正月らしく舞を舞っていました。
昔は江戸の下町では正月にこのようなおめでたい神様の舞や獅子舞が町内を回っていたそうです。
五重塔をバックにするとまた雰囲気も変わって良いもんですね。
そろそろ、急がないと駅伝選手がゴールについてしまいます。
山手線で東京駅で下車して急ぎ足で大手町に向かいます。
途中から人ごみがドンドン増えてきて、沿道はもう蟻の入れる隙間もありません。
ゴール前は報道陣や大学関係者で立錐の余地もないのは分かっていますから、200m位前の位置で観戦できたら上出来だと思います。
なんとか二人ではぐれないようにかき分けて、やっとカメラを向けることができる一点を確保できました。
撮影の準備ができたところに先頭の選手がかけてきました。
ここからゴールまでは200mくらいだから、もう東洋大の優勝は決定ですね。
往路とともに完全優勝です。
2位の駒澤大の選手とはずいぶん開きがありました。
その後も続々と選手たちが目の前を駆け抜けていきます。
中継用のバイクには運転手に背中を向けてカメラマンが乗っています。
今日一番の見せ場が文吉の目の前で起こりました。
ゴール寸前にして順位が変わりました。
文吉夫婦のご贔屓は、いつも上位にいる大学よりも、箱根駅伝の出場資格の当落線上で数々のドラマを見せてきた大学です。
声援もついつい大声になります。
今年の「箱根駅伝」はこれで終わりましたが、ゴールの近くの広場では各大学の報告会が学校関係者やファンに向けて行われています。
「襷」を繋げることができなかった悔しさや悲しさ。個人的には思っていた以上の走りができて満足な選手。
仲間を励ます姿、応援の人たち、来年にかける期待。監督の明日から新しい戦いが始まるという説明。
悲喜こもごもな感情をこの一瞬だけでも感じ取ることができる思いです。
冬でも熱き青春の息吹をもらい、文吉も少しだけ若返った気持ちになります。
これだから、スポーツというものはいいもんですね。
大手町から丸ノ内線で本郷三丁目まで行き、某病院の駐輪場からShadow750jrを取り出して帰りました。
途中で、妻の希望もあって回転寿司の店に寄り道しましたけど。
えっと、「お見舞いはどうしたのか?」ってことですけど、知人の今日の体調の都合もあってまた今度ということにさせていただきました。
おしまい。
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【文吉からのお願い】
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年明け初乗りがタンデム。仲良くて結構。
それにしても、いくら寒いとはいえ上野動物園の動物たちはサービス精神がイマイチですね。
箱根駅伝は”熱い”ねえ。
選手達の必死な思いや熱気が伝わってきますね。
思わず”がんばれ~”と応援したくなるのも頷けます。
二人とも少しの気分でも若返る事が出来て良かったですね。
今年もよろしく。
コメントありがとうございます。
今年の初乗りブログに一番乗りのコメントしてくれてありがとう。
「今さら正月ネタかよ」と思ったと思うけど、筆が遅くてごめんなさい。
いろいろ厳しいことが多くなる年ですが、ファイトで乗り切ってください。
・・・回転寿司の店に寄り道しましたけど・・・
寄り道ではないでしょう、,頑張って考えたプラン(4)の
実行でしょう。 これをしたから完結。
コメントありがとうございます。
あっと言う間に松の内も過ぎて、会社生活が始まっています。
早いもんですね。このペースで年を取っていくのでしょうか。
今、できることを一生懸命にやりたいですね。さしあたってキャンプに行きたいです。
コメントありがとうございます。
写真を撮っていなかったので、本文中にはさらっと書いたけど、回転寿司はスシローが一番ですね。
ネタも大きいし、新鮮でおいしいですね。
文吉も妻も小食なので、一人10皿も食べれません。
量より質の夫婦です。というほど、高いネタは選びませんけどね。
今年もよろしくお願いします。
暮に一生懸命頑張った奥様への感謝の気持ちが良く出ています。文吉さんって本当に奥様のこと思っているんですね。
それに対して、うちの主人は9連休の間ずっと家でゴロゴロしてばかり。こたつの中から一歩も外へでずに飲んでは寝てばかりでした。
やっと会社がはじまるころには一回り大きな男になっている始末です。
コメントありがとうございます。
妻にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
休みのときくらいどこかへ連れて行きたいといつも思っています。
というより、自分がいつもどこかへ行きたいと思っているもんですから。それでリフレッシュして仕事を頑張れるタイプです。
ご主人は休みのときくらいは家でゆっくりしていたいと思っているんだと思います。家族でのんびり過ごしてリフレッシュすることにより、仕事が頑張れるんですよ。
それもまた正しい休みの過ごし方だと思います。