110507【番外編】文吉の闘傷生活011

世間がＧＷだろうが何だろうが、全く関係なく寝っころがってばかりいる文吉ですが、やっぱり少しは動かないと豚さんになりますよね。


2011年05月07日（土）晴れ


04:30
起床しました。というより何か目が覚めてしまったのです。
しかたないので、ブログの下書きを少ししているうちに、また眠くなってきました。
こんなときは二度寝してしまいのも良いことですね。

06:15
なにやら人の気配がしたので、目を開けると包帯の取替えと検温のために看護士さんが入ってきました。
昨日の美人の看護士さんです。
足を持ち上げられて包帯を巻きなおしてもらいます。「怪我するのもたまには良いかも」と思える瞬間です。

そうこうしているうちに朝食の時間になりました。



もちろん完食です。



今日は久しぶりに髭を剃ってみようと思いました。
ずっとほったらかしにしていたので、鬱陶しい顔になっています。

髭剃り前




髭剃り後



どうです。この写真を見て惚れ直した方もいるんじゃないですか？

10:20
血圧を測るために別の看護士さんがやってきました。ずいぶん下がりましたね。やはり薬の効果が出てきたのでしょうか。


10:40
リハビリの時間になりました。
松葉杖にはずいぶん慣れてきましたが、まだ足首は固定されたままです。
このままでは足が鬱血して痺れがでてきますので、最近はマッサージを入念にしてもらいます。
包帯もほどいて、足首から指先まで、ふくらはぎから太ももまでと本当に徹底的に揉んでもらいます。
これが気持ちいいんです。そしてときになみだ目になるくらい痛いんです。
さすがにプロの人は違います。ツボをちゃんとわきまえていますね。
今日はまだ実習生の人が隣にいて真剣に覗いています。
残り10分ほどを実習生の人に実験代わりにもんでもらいました。
うん、だいぶん上手になっています。がんばってね。

そうしているうちに、病院のベッドや食事等を世話していただいているおばさんが、文吉の部屋が変更されたことをつげに来ました。
今までいたところは、本来は重症の人やお年寄りの人たちのための部屋だったそうです。
今度の部屋は若者や軽症の人用だとか。
文吉は「文吉さんは若いから」などと久しぶりに言われてしまいました。

新しい部屋に行ってみると、確かに廊下の一番突き当たりで、看護婦さんたちがいるスタッフルームからはかなり遠くになります。
しかも、車椅子用のトイレも遠くなりました。
そのかわり、通常のトイレは出てすぐにありますし、何より窓側で少しスペースも広くなっています。
引越しは使用していたベッドやクローゼットもそのまま押してきて配置するだけなので、すでに終了していました。

ベッドに横になったと思ったら、すぐに昼食の時間になりました。



やっぱり身体が資本の病院生活です。完食しましたよ。



お腹もふくれたので、午前中に下書きしていたブログをアップして、メールやコメントの返事を書いて時間をつぶします。
部屋でくつろいでいると、妻が花束を抱えてやってきました。
文吉の女性ファンからの贈り物でしょうか？

いいえ、違います。
実は、明日の母の日用に文吉が用意させたものです。
毎年、義母には誕生日と、ホワイトデーのお返し、母の日の年に３回は文吉がポケットマネーをはたいて花束を贈っています。
今年の母の日は文吉が行くことができないので、妻に買ってきてもらいました。
これから妻が渡し行くので、とりあえず証拠写真をパチリ。



ついでに、おとといの温泉吉さんからのいただきもののメ○○を切って、タッパに詰めて持ってきてくれました。
おいしいですね。ちょうど食べごろに熟れていて最高のお味です。

夕食のときもデザートにいただきました。



メ○○は明日の朝食に少し残して、ごはんは完食です。



夜はやることが無いので、談話室においてある古い雑誌や漫画本を適当に借りてきてベッドで読みます。
それにも飽きたら、もう、本当にやること無いので、寝ます。



・・・つづく



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