110508【番外編】文吉の闘傷生活012

さすがに今日まで引っ張ってきた方もいると思いますが、GWもいよいよ終わってしまいましたね。みなさん返って疲れてるんじゃないですか。文吉はまだまだ会社へ行けず退屈しています。


2011年05月08日（日）晴れ


06:20
起床しました。
朝日がまぶしい上天気です。目覚めの気分もすごく快適です。
今日は何か良いことおきそうな予感がします。

06:32
看護士さんが血圧測定に来ました。
上が１３２、下が９１です。ずいぶん下がりました。
薬の効果ってすごいんですね。

文吉が入院生活に入ってもう11日目になります。
いくら人の良い文吉でもさすがに飽きてしまいますよね。
特に、食事には飽きました。でも、「何が何でも完食してやろう」という意地だけはあります。
どうせなら、のちのち「病院食を全部食べたヤツ」として伝説になってやろうと思います。
だから、うざいと思う人もいるかもしれませんが、これからも食前、食後の写真をアップし続けるつもりです。
あなたはこの文吉伝説の生き証人になるわけです。

などと言っている間に朝食になりました。奥にあるのが温泉吉さんからいただいたメ○○です。



やっぱり完食です。メ○○もね。



今日は日曜日のためリハビリがお休みになっています。
やることがないので、ベッドで横になっているといつのまにか転寝していました。

お昼の時間になったので、起きるとしますか。
動いていないので、お腹は減っていませんが、先ほどの決意もあります。



完食しました。



午後からは腹ごなしと、自主トレを兼ねて松葉杖で歩き回ってみます。
廊下の端から端まで往復して、エレベータで１階まで降りて、売店の横のドアを開けて、ツツジのところまで来ます。
なにしろ、この間は一切左足を下ろすことなく、右足だけの歩行でした。だから、太ももはもうプルプル状態でした。
でも、前回よりは足に余力があるみたいで、少し腰を下げ気味にして花目線の写真を撮ることができました。







撮影時間は前回同様２～３分ですが、少しはましな写真になったと思います。
花についた水滴が残っていて、花も生き生きしているのが分かるでしょうか?

部屋に戻ってブログの下書きなどをしていたら、妻と一緒に義父、義母、義兄が見舞いにやってきました。
花束のお礼もあって、義母がお稲荷さんと太巻きを作ってきてくれました。
義母のお稲荷さんは文吉の大好物です。市販のより少し大きめに造るこの美味しさは天下一品です。
でも、１０個は無理。夕食を抜いてでも５個が限界ですよ。お義母さん。
家族会議を開いた結果、夕食の白いご飯を妻が持って返って、その代わりにお稲荷さん４個と太巻き３切れをいただくことで話がつきました。

そこへ夕食が運ばれてきました。お稲荷さんと太巻きは諸事情により、写っていません。



家族会議の通りに完食



19:40
看護士さんが血圧の測定にやってきました。
上１２３、下８３　全く問題ないですね。

21:00
消灯の時間になりました。
こんな時間に寝ろというほうが無理ですよね。横になって目を閉じても一向に眠れません。
もっちゃんが持って来てくれた城山三郎の文庫本も、活字が小さすぎて目が疲れます。
昔の本は本当に小さなフォントを使っていたんですね。いったいいつのだよ。
なんと昭和５５年１２月５日　第５版となっています。
もっちゃんは、とりあえずこの頃まではエロ本以外のものも読むことがあったんだなあと言うことが分かりました。
その貴重な資料と言うべき二冊の本がここにあると言うことは、彼の部屋には１００％エロ本しかないということです。

そんな重大な歴史の一幕を考えると・・・アホ臭くてすぐに眠りにつくことができました。

しかし、それから約２時間、また目が覚めてしまいました。
同室の２人のいびきがうるさい。
一人はいびきの合間に「ウゲー。グエー。ゴボゴボ」と意味不明の唸り声も遠慮なくだしています。
もう、今日は眠れそうに無いです。

・・・つづく



**************************************************************************

「自分に何かできることはないか？」

もし、あなたが被災地の方々へ一言、励ましのメッセージを送りたいと思ったら
ここをクリックしてください。
きっとあなたの思いが届きます。

　　東北方面地震の被災者の方々へ心よりお悔やみ申し上げます




【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。

人気blogランキングへ