いよいよ長崎で過ごすのは最後の1日になりました。
それを察して神様は本当に南国の夏を思わせるような太陽を、ギラギラさせてくれました。
2019年06月09日(日)晴れ
04:20
今日が最後かと思ったら早くに目が覚めてしまいました。
というより、文吉は自宅ではいつもこの時間に目覚ましをかけているので、習慣になっています。
でも、少し寝ぼけているのでシャワーを浴びて体の中までシャンとさせます。
いつものように手帳を開いて今日のスケジュールを確認して、タスクをいくつか書き込みます。
【01】
<写真は6月8日分です>
実は文吉は20年以上前から手帳愛用者なのです。
自宅の引き出しを開けたら1990年代後半からの手帳がそろっています。
時代とともにその形や大きさ、記載内容はまちまちですけど。
1年くらい前からYou Tubeの手帳活用動画にはまっていて、いろんな方の手帳術を見まくってきました。
その手の本も数冊読んでいます。
そして、文吉に一番あった方法を会得することができました。
今年に入ってからは、今までのノウハウを大きく変更して、システム手帳のリフィルも自作して使っています。
なんでこんな自慢話を書くのかと言いますと、手帳って本当に良いんです。
デジタル時代になってもアナログな手帳が非常に役立つのです。
おかげで、スケジュールの管理や目標設定、行動が目に見える化していきます。
早寝、早起きになって遅刻もしなくなりました。
これなら、秘書なんていりません。(はじめからいないけど)
ぜひ、皆さんにもお勧めします。
別に文吉の懐が潤うわけではありませんが。
前置きが長くなりましたが、とにかく今日の目玉は「ペーロン見物」です。
文吉の実家周辺は長崎でも「ペーロン発祥の地」であり、文吉は幼いころから太鼓や銅鑼の音で育ってきました。
小学生の頃は「こどもペーロン」というお遊びのペーロンを経験したこともあります。
そして、高校の時は実際に漕いで大会に参加したこともあります。
文吉の原風景の中には必ず存在する伝統行事です。
07:05
昨日と同じようにホテルで朝食を取ります。
メニューも昨日とさほど違いませんね。
【02】
食事を終えて、ロビーで長崎新聞を読んでいたら、面白いトピックを見つけました。
【03】
たしか、新潮文庫「ガリヴァ旅行記」は文吉の蔵書にもあったはずです。
後日確認したら、確かにありました。
【04】
ガリヴァが長崎に到着した日に長崎に文吉がいるのも何かの縁でしょうか。
ただ、ガリヴァは架空の人物だったことが残念です。
07:55
せがれ君からホテル前に着いたと連絡があり、ホテルをチェックアウトします。
今日はペーロン見物をするので、早めに出かけるのです。
08:15
実家の近くの墓地に到着。
せっかくだから、墓参りをすることにします。
ここには文吉の父親が眠っています。
【05】
ここから浜辺を見てみると地元の役員さんたちが一生懸命ペーロンの開催準備をしています。
文吉たちは墓参りをすませると、実家近くの空き地に車を駐車して、波止場まで歩いて行きました。
まだ、開始までは時間があるので、写真撮影のポイントを探して陣取りました。
ここも本当にのどかな波止場です。凪(ナギ)でおだやかです。
釣り船が何艘か係留しています。
やがて、ペーロンが銅鑼や太鼓のリズムに合わせ、若者たちの掛け声とともに動き出しました。
【06】
【07】
【08】
【09】
昔と違って、少子化のために最近は漕ぎ手が減っています。
どこの町内でもせっかく船は持っていても、人が集まらず開催できないこともあるそうです。
文吉の町でも昔は6艘の船で競争してにぎわったものですが、今は競争より儀式的な意味合いが強くなっています。
それでも、あの銅鑼と太鼓のリズムは変わりません。
文吉の胸はいっぱいになりました。
ネットで調べていたら、今日は柿泊地区でもペーロン大会が催されているとのこと。
ちょっと行ってみますか。
妹の旦那さんが途中で船の手入れをしているというので、ピックアップします。
しかし、船はあるのに当人がいない。しかたないので、先に進みます。
あとで、旦那さんは先に帰っていたことが分かりました。
【10】
10:40
柿泊地区到着。
文吉の実家から約5kmの地点です。
【11】
ここの弁天白浜というところには奇岩が点在し、長崎でも一番文吉が好きな海岸があります。
【012】
【13】
【14】
浜辺では子供たちが水遊びをしていました。
【15】
11:54
妹たちが文吉を見送ってくれることになっており、また妹の家に行きました。
お昼は回転すしをごちそうになります。
とは言っても、そこは長崎の店ですから新鮮そのもの。
特に鯵は絶品でした。
15:50
大村公園到着。
ここから長崎空港はほんの目と鼻の先にあります。
文吉のフライトまではまだ時間があるので、少し調整します。
それにしても今日はものすごく晴れています。
長崎でこんな晴れ間はめずらしいんじゃないでしょうか。しかも梅雨のさなかに。
公園の入口には「チリンチリン・アイス」のおばさんがいました。
文吉の大好物なので、さっそく所望します。
【16】
今は菖蒲の花が見ごろで、一面に咲いています。
【17】
【18】
【19】
【20】
ここは昔、大村藩の城跡で、階段などに当時の名残が少しあります。
【21】
公園を横切って、対岸の浜に出ました。
ここは小さな、見た目は何の変哲もない砂浜です。
しかしここの砂は特殊なものでできていて、観光名所にもなっています。
【22】
手にとってもわかりにくいですか?
【23】
これでも分かりませんか?
それでは答えを教えましょう。
【24】
砂がいろんな色のガラスのカケラでできているんですね。
光の当たり具合ではとてもきれいなんですよ。
もちろん、角はすれてとれているので、怪我なんかしません。
16:55
長崎空港にやってきました。
文吉の「ふるさと」とはここでサヨナラです。
少しの時間コーヒーを飲みながら語らいました。
妹や、旦那さん、せがれ君、そしてヨーちゃん、お見送りありがとう。
【25】
文吉はゲートを通って、空の彼方へ飛び去って行くのです。
18:55
ANA670便は定刻通り出発しました。
今回はスターフライヤーではなくて全日空でした。
睡魔が襲ってくることもなく、ちゃんと機内サービスの飲み物もいただきました。
これで文吉は心置きなく帰れます。
20:20
ANA670便は定刻どおり羽田空港へ降り立ちました。
あとは空港からバスで自宅の最寄り駅まで揺られて帰ります。
22:43
最寄り駅に到着。
妻がむかえにきてくれたので、車で自宅まで帰ります。
23:07
無事に自宅に到着。
お疲れさまでした。
バイバイ
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
人気blogランキングへ
文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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それを察して神様は本当に南国の夏を思わせるような太陽を、ギラギラさせてくれました。
2019年06月09日(日)晴れ
04:20
今日が最後かと思ったら早くに目が覚めてしまいました。
というより、文吉は自宅ではいつもこの時間に目覚ましをかけているので、習慣になっています。
でも、少し寝ぼけているのでシャワーを浴びて体の中までシャンとさせます。
いつものように手帳を開いて今日のスケジュールを確認して、タスクをいくつか書き込みます。
【01】
<写真は6月8日分です>
実は文吉は20年以上前から手帳愛用者なのです。
自宅の引き出しを開けたら1990年代後半からの手帳がそろっています。
時代とともにその形や大きさ、記載内容はまちまちですけど。
1年くらい前からYou Tubeの手帳活用動画にはまっていて、いろんな方の手帳術を見まくってきました。
その手の本も数冊読んでいます。
そして、文吉に一番あった方法を会得することができました。
今年に入ってからは、今までのノウハウを大きく変更して、システム手帳のリフィルも自作して使っています。
なんでこんな自慢話を書くのかと言いますと、手帳って本当に良いんです。
デジタル時代になってもアナログな手帳が非常に役立つのです。
おかげで、スケジュールの管理や目標設定、行動が目に見える化していきます。
早寝、早起きになって遅刻もしなくなりました。
これなら、秘書なんていりません。(はじめからいないけど)
ぜひ、皆さんにもお勧めします。
別に文吉の懐が潤うわけではありませんが。
前置きが長くなりましたが、とにかく今日の目玉は「ペーロン見物」です。
文吉の実家周辺は長崎でも「ペーロン発祥の地」であり、文吉は幼いころから太鼓や銅鑼の音で育ってきました。
小学生の頃は「こどもペーロン」というお遊びのペーロンを経験したこともあります。
そして、高校の時は実際に漕いで大会に参加したこともあります。
文吉の原風景の中には必ず存在する伝統行事です。
07:05
昨日と同じようにホテルで朝食を取ります。
メニューも昨日とさほど違いませんね。
【02】
食事を終えて、ロビーで長崎新聞を読んでいたら、面白いトピックを見つけました。
【03】
たしか、新潮文庫「ガリヴァ旅行記」は文吉の蔵書にもあったはずです。
後日確認したら、確かにありました。
【04】
ガリヴァが長崎に到着した日に長崎に文吉がいるのも何かの縁でしょうか。
ただ、ガリヴァは架空の人物だったことが残念です。
07:55
せがれ君からホテル前に着いたと連絡があり、ホテルをチェックアウトします。
今日はペーロン見物をするので、早めに出かけるのです。
08:15
実家の近くの墓地に到着。
せっかくだから、墓参りをすることにします。
ここには文吉の父親が眠っています。
【05】
ここから浜辺を見てみると地元の役員さんたちが一生懸命ペーロンの開催準備をしています。
文吉たちは墓参りをすませると、実家近くの空き地に車を駐車して、波止場まで歩いて行きました。
まだ、開始までは時間があるので、写真撮影のポイントを探して陣取りました。
ここも本当にのどかな波止場です。凪(ナギ)でおだやかです。
釣り船が何艘か係留しています。
やがて、ペーロンが銅鑼や太鼓のリズムに合わせ、若者たちの掛け声とともに動き出しました。
【06】
【07】
【08】
【09】
昔と違って、少子化のために最近は漕ぎ手が減っています。
どこの町内でもせっかく船は持っていても、人が集まらず開催できないこともあるそうです。
文吉の町でも昔は6艘の船で競争してにぎわったものですが、今は競争より儀式的な意味合いが強くなっています。
それでも、あの銅鑼と太鼓のリズムは変わりません。
文吉の胸はいっぱいになりました。
ネットで調べていたら、今日は柿泊地区でもペーロン大会が催されているとのこと。
ちょっと行ってみますか。
妹の旦那さんが途中で船の手入れをしているというので、ピックアップします。
しかし、船はあるのに当人がいない。しかたないので、先に進みます。
あとで、旦那さんは先に帰っていたことが分かりました。
【10】
10:40
柿泊地区到着。
文吉の実家から約5kmの地点です。
【11】
ここの弁天白浜というところには奇岩が点在し、長崎でも一番文吉が好きな海岸があります。
【012】
【13】
【14】
浜辺では子供たちが水遊びをしていました。
【15】
11:54
妹たちが文吉を見送ってくれることになっており、また妹の家に行きました。
お昼は回転すしをごちそうになります。
とは言っても、そこは長崎の店ですから新鮮そのもの。
特に鯵は絶品でした。
15:50
大村公園到着。
ここから長崎空港はほんの目と鼻の先にあります。
文吉のフライトまではまだ時間があるので、少し調整します。
それにしても今日はものすごく晴れています。
長崎でこんな晴れ間はめずらしいんじゃないでしょうか。しかも梅雨のさなかに。
公園の入口には「チリンチリン・アイス」のおばさんがいました。
文吉の大好物なので、さっそく所望します。
【16】
今は菖蒲の花が見ごろで、一面に咲いています。
【17】
【18】
【19】
【20】
ここは昔、大村藩の城跡で、階段などに当時の名残が少しあります。
【21】
公園を横切って、対岸の浜に出ました。
ここは小さな、見た目は何の変哲もない砂浜です。
しかしここの砂は特殊なものでできていて、観光名所にもなっています。
【22】
手にとってもわかりにくいですか?
【23】
これでも分かりませんか?
それでは答えを教えましょう。
【24】
砂がいろんな色のガラスのカケラでできているんですね。
光の当たり具合ではとてもきれいなんですよ。
もちろん、角はすれてとれているので、怪我なんかしません。
16:55
長崎空港にやってきました。
文吉の「ふるさと」とはここでサヨナラです。
少しの時間コーヒーを飲みながら語らいました。
妹や、旦那さん、せがれ君、そしてヨーちゃん、お見送りありがとう。
【25】
文吉はゲートを通って、空の彼方へ飛び去って行くのです。
18:55
ANA670便は定刻通り出発しました。
今回はスターフライヤーではなくて全日空でした。
睡魔が襲ってくることもなく、ちゃんと機内サービスの飲み物もいただきました。
これで文吉は心置きなく帰れます。
20:20
ANA670便は定刻どおり羽田空港へ降り立ちました。
あとは空港からバスで自宅の最寄り駅まで揺られて帰ります。
22:43
最寄り駅に到着。
妻がむかえにきてくれたので、車で自宅まで帰ります。
23:07
無事に自宅に到着。
お疲れさまでした。
バイバイ
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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4回連続のブログ更新、お疲れ様です。
それにしても、文章、写真ともにきちんと一定のレベル以上のできばえには脱帽です。
その秘訣が手帳だったんですね。
最近はまた手帳ブームみたいで、若い人、特に女性の愛用者が増えているみたいですね。
写真では細かいことまではわかりませんが、リフィルも自作とは筋金入りですね。
ガリバーは誰もが知っている物語ですが、まさか日本に、長崎にも来ていたとは知りませんでした。
こんど、わたしもじっくり読んで見ますね。
それから、ペーロンってあまり馴染みのない行事ですが、文吉さんの元風景だというのがよくわかりました。
私も一度本物を見てみたいと思います。
選手の掛け声も威勢があってよかったです。
今年のペーロン選手権は7月なのでまだですが、去年のはYoutubeにあるので見てください。文吉さんの地元が決勝に出てます。
https://www.youtube.com/watch?v=8kW_V9QMCO4
https://www.youtube.com/watch?v=htDc-c10ftQ
私の祖母もペーロン好きです。
決勝戦は見ごたえありますよ
皆勤賞のコメントありがとうございます。
最終日はいろんな引出しがあって、目まぐるしく飛び回りました。
本当に最後は空を飛んだんですからね。
ペーロンについては、諸説ありますが、文吉の地元に中国の大きな船が停泊中に、ボートで船員達が競争して退屈しのぎをしているのを見た地元の漁師達が、自分の船で参加したのが起源だときいています。
動画も探してくれてありがとうね。
やっぱり、動画で見ると迫力ありますね。
いいなあ、高校の修学旅行で行ったけどよかったです
女子高だったので食べ歩きばかりしてどこでなにを見たか忘れちゃったけど蝶々さんの銅像はおぼえていました。いえに写真があってともだちと手をあわせてETみたいにして撮りました。
また行ってみたいなあ。こんどは家族で息子もつれていきたいです。
あとチャンポンもたべたい
コメントありがとうございます。
高校の修学旅行で長崎を訪れた方って、けっこう多いみたいですね。
でも、修学旅行ってあんまり観光地の思い出がないんですよね。
文吉は大阪、奈良、京都と関西方面への修学旅行でしたけど、なぜか道中に友達とふざけあっていた記憶だけしか残っていません。
京都の喫茶店に入ってアイスコーヒーを飲みながらゲラゲラ笑っていたのを覚えています。
でも、大人になって京都に旅行した時は八坂神社や京都御所などを鮮明に覚えています。
ぜひ、修学旅行で終わることなく、ご家族で長崎を楽しんで来てください。
コメントありがとうございます
いいでしょう。
まあ、札幌には負けますけどね。