110813尻焼温泉ツーリング with UNさん
今年のGWに行くはずだった「尻焼温泉」。文吉はある事情で行くことができませんでした。
”どんな事情”だったのかって? もしかして、あんた”もぐり”?
そんな人は「110427文吉の闘傷生活001」
へ行って復習してから来てください。
そんなわけで、また文吉のツーリング生活が再開されたわけなんですね。
そして、いよいよお泊りツーリングの段階に入ったわけですよ。
2011年08月12日(金)晴れ
21:55(62038)
仕事が終わって、家に帰って、ツーリングの準備がすんだら出発です。
食事は? 帰宅途中で済ませてきました。
愛車Shadow750のエンジンは快調です。
これならちょっとやそっとのハードなツーリングも大丈夫ですね。
それにしても、今日は暑い。それに湿気が多いので蒸し暑い。
はやく、この場所を脱出したいものです。
浦和所沢線にでると、こんな時間でもけっこうな車の列です。
時速60キロがやっとの流れで進んでいます。
やがて、関越自動車道「所沢IC」から高速に乗り込みました。
高速に乗ると流れは時速100キロくらいで進みます。
途中で、事故か何かのために渋滞しているところがありました。
それでも時速70キロで進めます。
その間、約3KM。そこをぬけるとまた時速100キロで流れます。
でも、暑い。
11:03(62114)
出発してからほぼ1時間くらいでやっと上里SA到着です。
思っていたより、かかってしまいました。
それに、一週間の仕事の疲れが溜まっていたのか、猛烈に眠気がしてきました。
残り約40KM、30分くらいでしょうか。
このまま一気に行こうかとも思いましたが、無理して事故ることを考えるとやっぱ休憩でしょ。
冷たい水を紙コップに2杯のどに押し込むと、ベンチにゴロンと横になります。
ほんの10分ほどの仮眠でしたが、スッキリしました。
23:42(62143)
渋川伊香保IC到着。1100円
やっぱり、なんといっても群馬の北の方だけあります。
気温が25度C。少し、涼しいくらいです。
24:02(62153)
伊香保「黄金の湯館」到着。
駐車場を見ると、かろうじて屋根のある場所の端にBMWのF800STがありました。
他に同種のバイクは無いので、たぶんこのバイクだろうと見当をつけて横にShadow750を停めます。
入場料980円を払って、中に入ります。
まずはお風呂ですね。人探しは後回しです。
ああ、生き返ります。
肩の凝りと左足のむくみが徐々に快方していくのが分かります。
お風呂からあがって、娯楽室を二つと映画室を捜しますがいません。
「まあ、夜逃げするような人ではないので、どこかにいるだろう。」ってことで、睡眠場所探しに切り替えます。
結局、映画室で上映が終わって暗くて静かな場所を選んで寝っころがります。
2011年08月13日(土)晴れ
05:15
良く眠れました。睡眠はバッチリとれたので行動開始です。
約束は6:00出発なので、とりあえず朝風呂を楽しみます。
天気は上々で、今日も暑くなりそうです。
露天風呂に行くと、涼しい風がお湯からはみ出た肩や顔をなでていきます。
やっぱり、なんといっても群馬の北の方だけあります。
って、どこかで書いたような記憶がありますけど何か。
お風呂から上がってもう一回、人探しをしましたが見つかりません。
しかたないので、携帯で呼び出してみましたが、呼び出し音はなってもつながりません。
この辺で、少し心配になってきました。
もしかしたら・・・と考えるとキリがありません。
5分ほどしたところで、文吉の携帯がなりだしました。
なんと、お目当ての人は娯楽室のほぼ中央あたりに眠っていた人でした。
昨日も今朝も、探したところだったのに、見逃したんですかね。
なにはともあれ、お久しぶりのご対面は寝ぼけ眼のUNさんです。
文吉が入院しているときに、お見舞いに来ていただいて以来ですから、かれこれ2ヶ月くらいでしょうか。
まったく見違えることのない顔がそこにおりました。
時間はまだあるので、とりあえず朝風呂に入ってもらいました。
06:20
UNさんを先頭にして「黄金の湯館」を出発します。
偶然、UNさんも文吉と同じメーカーのカーナビを使っているので、たぶん指定するルートは同じだと思います。
文吉は本日いろいろと試したいことがあります。
一つ目は、Cool robo製の”Easy Talk”という無線でのライドコムの実験です。
今まで、タンデムのときに後ろに乗る妻との会話用に使っていたやつです。
今回、初めて二台のバイクで走行中の会話を試したかったのです。
でも、驚いたことに、UNさんのフルフェイスにはこいつを装着することができません。
クリップを挟み込むスペースが無いのです。
しかし、さすがは某バイクメーカーの技術者だけのことはあります。
その場でガムテープで無理やりヘルメットに固定すると言う”超科学的な方法”でクリアすることができました。
実験状況は快適です。
先頭を行くUNさんとの会話が、普通に向かい合って話しているように鮮明にできます。
これは大成功と言えるでしょうね。
続いての実験はハンドルに固定したデジカメで、静止画、動画を走りながら撮ることです。
しかし、これは大失敗でした。
走行しながらは操作はできても、画像の確認はできません。
ハンドルのブレが相当激しくてできた写真は全て激ブレ写真です。とても鑑賞に堪えません。
動画もブレながら、かつ、フレームから出たり入ったりしながらUNさんが走っています。
というわけで、今回はこの実験はボツになりました。
「次回成功への大きなデータを得ることができました。」って、負け惜しみをつぶやく文吉です。
07:25(62210)
道の駅「くに」到着。
最初の休憩です。
尻焼温泉まではあと少しの距離ですが、オシッコをしたくなりました。
まだ、トイレは掃除中でしたが、掃除のおばさんの了解を得て出すものを出す二人です。
07:50-09:30(62210)
尻焼温泉到着。
先客がすでに数名いました。
金髪で長い髪(腰くらいまである)の男性の腕には、幾何学模様のような意味不明な絵が施されています。
良く見ると隣にいるのは奥様のようで、こちらの肩にも天然色のお花の絵が乗っかっています。
「芸術家でしょうか」というのがUNさんの推測ですが、何の芸術なのかわかりません。
できるだけ、目をあわさないようにしながら少し離れたところで着替える二人です。
そこになぜか、クロアゲハの集団がいました。川辺の泥のところに、まるで「花の蜜を吸う」ように集まっています。
お湯は少し熱めでしたがとても気持ちがいい。
久しぶりの尻焼温泉です。というか、今年初めてです。
先日の台風がゴミを流していった後なので、お湯は綺麗に澄んでいます。
ここで、UNさんから飛び切りのプレゼントがありました。
実は、UNさんは現在進行形の彼女がいるとのことで、何とおにぎり持参で来ていたのです。
大きなおにぎりが3個あります。小食の文吉はひとつだけいただきました。
彼女さん、ご馳走様でした。とても美味しかったです。
これで、朝食は完了です。
それでは、念願のお風呂に入ることができます。
ただ、厄介なことがひとつあります。
やたらとアブが飛び回っているのです。こいつに咬まれたら痛いんです。
UNさんの右腕に止まっているやつを「動かないで!」といいながら、濡れタオルで一撃してやりました。
でも、敵はそれ一匹ではないですからね。
それからも、何度も何度も追い払いながらの入浴でした。
お日様がだんだん、日差しを強くしてくるにつけて、お客様もだんだん、増えてきました。
尻焼温泉がプール化する前に、UNさんの提案で出かけることにしました。
09:53(62222)
長いくねった登り道をのぼりきったところに、野反湖がパアーっと見えました。
ここは、春、夏、秋のどの季節に来てもそれぞれの景観を見せてくれます。
なぜ、冬はだめなのかって?
雪と氷でバイクが走れないからです。歩きたい方はどうぞご自由に。
「ここだったら誰と来ても失敗は無いので、こんど彼女を連れてぜひ来てください。」
などと軽口をたたきながら、年寄り二人は暑さしのぎに売店に入ります。
のども渇きましたが、熱いときは冷たいものが食べたくなるもので、ソフトクリームを注文しました。
文吉は北海道産の小倉ソフト、UNさんも同じく北海道産のメロンソフトです。(写真は小倉だけです)
ちなみに九州育ちの文吉は”小倉”を”こくら”と読んで恥かきました。本当は知っているのに、無意識に出ちゃうんですよね。
一息ついて、景色も堪能したら下山します。
途中で、尻焼温泉の近くの滝を見物しました。
この「大仙の滝」は道路のすぐそばにあって、この界隈でも一番大きな滝なので簡単に観ることができます。
ほかにも六合(くに)地区には全部で8つの滝がありますが、歩くとしんどいので、今回はここだけです。
滝に満足したら、四万温泉(しまおんせん)目指して出発です。
ここからもカーナビ便りにUNさんに先導してもらいます。
ただ、先ほどから”Easy Talk”の音声が聞き取りづらくなっていました。
この機械の欠点は電池寿命が短いことです。
こまめに乗らないときは電源を切っていましたが、単四電池一本の寿命はここまでだったようです。
電池を入れ替えたら、また元のように復活しました。
道の駅「くに」を少し過ぎたところを左折して暮坂峠を上ります。
このときに、どのくらい離れても交信できるかの実験をしてみました。
わざと先頭のUNさんが見えなくなるまで離れてみます。
たぶん200mくらい離れているところでも、ちゃんと話ができました。
クネクネ道でUNさんがまったく見えないところにいても、ちゃんと電波は繋がって会話ができます。
「次のカーブを曲がったところあたりに、”湧き水”がありますから左端に停めてください」
「湧き水発見しました。停まります」
これです。このような会話こそ、二台でツーリングしているときに貴重な情報の交換なのです。
冷たい湧き水に舌鼓を打つと「さあ、もうひとふんばりするぞ」ってな気分になります。
12:01(62261)
途中でGSを発見したので、給油します。
8.61L @152 1309円
燃費 25.90Km/L 山道を走った割には上出来ですね。
12:15(62271)
四万温泉到着。
ここはいわずと知れた、関東でも有名な温泉地です。
NHKの朝ドラの舞台にもなったことがあって、観光客も多いところです。
でも、駐車場がほとんどありません。
あっても、旅館の私有地のために利用客以外は停めづらいのです。
二人が「山口館露天風呂」を前に悩んでいると一人のおじいさんが向かいの旅館の窓からこちらを見ていました。
今、二人がいる場所は山口館とは違う旅館の駐車場です。
そのおじいさんが降りてきて、「やばい、怒られる」と思ったら、バイクを誘導してくれました。
山口旅館の前の路側帯に、かろうじてバイクを縦に並べれば停められなくは無い場所を教えてくれました。
おじいさん、ありがとうございます。このご恩は決して生涯わすれることはありません。
この次来ることがありましたら、きっとUNさんは覚えていることでしょう。
文吉は? あまり自信がありません。
ルンルン気分で二人が橋を渡って、対岸の露天風呂に行くと、先客の人たちが数名いました。
でも、ここの湯船は5箇所あって、それぞれ温度が違っていたりして楽しめます。
その中でも一番熱めの湯船が空いていたので、そこにもぐりこみます。
はじめは熱いけれど、なれたらけっこう快適なお風呂です。
川の流れも楽しめて、関東でもかなり人気の露天風呂なのが納得できます。
しかも、ここは混浴です。男性にとっては、この上ないお風呂ですね。
残念ながら、この日は文吉たち二人を含めて男性客しかいませんでしたが。
13:50
お風呂から上がるとお腹が空きました。
せっかくですから、この温泉街でお昼にしたいと思い、少し下りながら探します。
「旅館と土産屋しかないのかな」と思ったころにありました。お蕎麦屋さん。
中に入ると、少し薄くらい中にテーブル席と桟敷席がありましたが、靴を脱ぐのが億劫なのでテーブル席を選びます。
メニュウによると、うどんも蕎麦も全て手打ちとのこと。
結局二人とも盛り蕎麦の大盛りにしました。750円
お酒を楽しむUNさんはノンアルコールのビールも注文しましたが、ビールの味そのものも好きでない文吉は遠慮しときます。
そこへすかさず、隣のテーブルでひとり飲んだくれていたおじさんが話しかけてきました。
「そんなもんだと飲んだ気がしないでしょ」
「バイクの運転中だから、本物のビールを飲むわけにも行きませんので、これで我慢してるんです」
そりゃ、そうですね。
お蕎麦は手打ちで、しかもつなぎの無い十割蕎麦なので歯ごたえがあります。
ゴワゴワ感を楽しみながら、完食しました。
二人でデジカメの話をしていたら、また隣のおじさんが口をはさんできます。
「便利になったねえ。でもデジカメだと心がこもった写真が撮れない。平面的なものばかりで立体感が出ないんだよね」
「そうですねえ。」議論するのも億劫なので、軽くあわせて差し上げるのが大人の対応ですね。
本当は、立体感が出るように写すのはモードを切り替えるだけのことなんですけどね。
あとは、知識と技術の部分もあります。でも、ここでいちいち講義なんてしたくも無いですから。
食事が終わって、「いざ、出発」と言うときに、文吉がいつも背負っているリュックが見当たりません。
蕎麦屋に戻って探してもありません。置き忘れたとしたら露天風呂しか考えられません。
UNさんには申し訳ないですがここで待ってもらって、文吉は引き返して探しに行きました。
ありました。露天風呂の更衣室にさびしそうにお迎えを待っているリュックが。よかった。
幸い、このときは貴重品は入っていなくて、着替えの下着だけでしたけど。
UNさんのところに戻るために走っていて、うっかり蕎麦屋を通り過ぎてしまいました。
次の交差点でUターンしようと思ったら、UNさんが気づいて後ろからついてきました。
それでは、あとは帰ることにしますかね。
14:40(62307)
道の駅「こもち」到着。
ここは、UNさんお勧めの道の駅です。
UNさんは自称「道の駅研究家」とかで、道の駅の有益性を語りだしたら止まりません。
でも、さすがにUNさん一押しなだけあって、なかなかいいところです。
水車のある小屋があったり、人力車がいたりします。
しかも、なんと、期間限定でこの人力車は「無料」とのこと。
でも、乗りませんでしたけど。
一息入れるために、かき氷を食べました。
前回の秩父ツーリング以来、この時期の「暑さ対策にはかき氷が一番」と頭の中にインプットされています。
ここのユニークなところは、「百円プラスしてソフトクリームを上に乗っけてくれるオプション」があることです。
両方好きな文吉のことですから、迷わず乗っけてもらいました。〆て300円はお得な価格です。
ちなみにシロップは前回の”マンゴー”とかぶらないように”ブルーハワイ”をチョイスしました。
休憩所に入ると、奥まったところにタタミ2畳を使って仮眠できるスペースがあります。
これは、旅人にとってうれしいサービスですよね。
特にこの炎天下です。ゴロンと横になれるだけでずいぶんと助かる人もいるはずです。
案の定、お疲れ気味のご夫婦が仲良く熟睡していました。
文吉は眠気防止のためにいつもの「眠眠打破」を一本購入。「それを飲むと眠気がとれますか?」若い店員さんに逆質問されました。
「はい、これを飲むと6時間まったく眠くなくなります」
「本当ですか?」
「そう、信じ込むことが大事なことです」
少し受けたようなので、気分良くその場で一本空けました。
この先をちょっと行くと「関越渋川伊香保IC」なので、二人での休憩はこれが最後です。
UNさんから、せっかくガムテープでガンジガラメにしていた”Easy Talk”をはがして返してもらいます。
スピーカー部分を収納する場所も無かったようで、ちょっと耳の辺りが当たって痛かったとか。
ヘルメットの構造によっては相容れないものがあるんですね。
でも、ヘルメットは結構高価なものなので、こんなことでチョイチョイ取り替えるわけにも行きませんからね。
「ヘルメットは安物に限る」これが今回の文吉の出した「実験結果報告」になってしまいました。
15:25
関越道路「渋川伊香保IC」から高速に乗り込みます。
しばらく行くと、北関東道路とのJCTがありました。
ここで、UNさんとはお別れです。
プッププ プーとものさびしく文吉はホーンを鳴らして「再見(サイツェン)」のあいさつをします。
なぜ、ここだけ中国語? それは「さよなら」より、雰囲気的に合っているからです。
16:50(62382)
高坂SA到着。
冷たい水を飲むために休憩します。
それにしても、今日はなんて暑さでしょ。
襟首のところに巻いた「しろくまのきもち」
を水に浸して何度も首に巻きつけましたが、本当に効果があったのかどうか。
まあ、「無いよりまし」程度ですかね。
これも、今回の実験のひとつでした。妻が文吉のためにわざわざゲットしてくれたのです。
17:36(62404)
三芳P到着。
ここで、高速を降ります。1200円
18:07(62416)
いつものGS到着。
給油します。
5.70L @143 815円
燃費 25.9Km/L まあ、こんなものですね。
18:14(62417)
無事に自宅に到着しました。
総走行距離 378KM
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【文吉からのお願い】
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東北方面地震の被災者の方々へ心よりお悔やみ申し上げます
今年のGWに行くはずだった「尻焼温泉」。文吉はある事情で行くことができませんでした。
”どんな事情”だったのかって? もしかして、あんた”もぐり”?
そんな人は「110427文吉の闘傷生活001」
へ行って復習してから来てください。
そんなわけで、また文吉のツーリング生活が再開されたわけなんですね。
そして、いよいよお泊りツーリングの段階に入ったわけですよ。
2011年08月12日(金)晴れ
21:55(62038)
仕事が終わって、家に帰って、ツーリングの準備がすんだら出発です。
食事は? 帰宅途中で済ませてきました。
愛車Shadow750のエンジンは快調です。
これならちょっとやそっとのハードなツーリングも大丈夫ですね。
それにしても、今日は暑い。それに湿気が多いので蒸し暑い。
はやく、この場所を脱出したいものです。
浦和所沢線にでると、こんな時間でもけっこうな車の列です。
時速60キロがやっとの流れで進んでいます。
やがて、関越自動車道「所沢IC」から高速に乗り込みました。
高速に乗ると流れは時速100キロくらいで進みます。
途中で、事故か何かのために渋滞しているところがありました。
それでも時速70キロで進めます。
その間、約3KM。そこをぬけるとまた時速100キロで流れます。
でも、暑い。
11:03(62114)
出発してからほぼ1時間くらいでやっと上里SA到着です。
思っていたより、かかってしまいました。
それに、一週間の仕事の疲れが溜まっていたのか、猛烈に眠気がしてきました。
残り約40KM、30分くらいでしょうか。
このまま一気に行こうかとも思いましたが、無理して事故ることを考えるとやっぱ休憩でしょ。
冷たい水を紙コップに2杯のどに押し込むと、ベンチにゴロンと横になります。
ほんの10分ほどの仮眠でしたが、スッキリしました。
23:42(62143)
渋川伊香保IC到着。1100円
やっぱり、なんといっても群馬の北の方だけあります。
気温が25度C。少し、涼しいくらいです。
24:02(62153)
伊香保「黄金の湯館」到着。
駐車場を見ると、かろうじて屋根のある場所の端にBMWのF800STがありました。
他に同種のバイクは無いので、たぶんこのバイクだろうと見当をつけて横にShadow750を停めます。
入場料980円を払って、中に入ります。
まずはお風呂ですね。人探しは後回しです。
ああ、生き返ります。
肩の凝りと左足のむくみが徐々に快方していくのが分かります。
お風呂からあがって、娯楽室を二つと映画室を捜しますがいません。
「まあ、夜逃げするような人ではないので、どこかにいるだろう。」ってことで、睡眠場所探しに切り替えます。
結局、映画室で上映が終わって暗くて静かな場所を選んで寝っころがります。
2011年08月13日(土)晴れ
05:15
良く眠れました。睡眠はバッチリとれたので行動開始です。
約束は6:00出発なので、とりあえず朝風呂を楽しみます。
天気は上々で、今日も暑くなりそうです。
露天風呂に行くと、涼しい風がお湯からはみ出た肩や顔をなでていきます。
やっぱり、なんといっても群馬の北の方だけあります。
って、どこかで書いたような記憶がありますけど何か。
お風呂から上がってもう一回、人探しをしましたが見つかりません。
しかたないので、携帯で呼び出してみましたが、呼び出し音はなってもつながりません。
この辺で、少し心配になってきました。
もしかしたら・・・と考えるとキリがありません。
5分ほどしたところで、文吉の携帯がなりだしました。
なんと、お目当ての人は娯楽室のほぼ中央あたりに眠っていた人でした。
昨日も今朝も、探したところだったのに、見逃したんですかね。
なにはともあれ、お久しぶりのご対面は寝ぼけ眼のUNさんです。
文吉が入院しているときに、お見舞いに来ていただいて以来ですから、かれこれ2ヶ月くらいでしょうか。
まったく見違えることのない顔がそこにおりました。
時間はまだあるので、とりあえず朝風呂に入ってもらいました。
06:20
UNさんを先頭にして「黄金の湯館」を出発します。
偶然、UNさんも文吉と同じメーカーのカーナビを使っているので、たぶん指定するルートは同じだと思います。
文吉は本日いろいろと試したいことがあります。
一つ目は、Cool robo製の”Easy Talk”という無線でのライドコムの実験です。
今まで、タンデムのときに後ろに乗る妻との会話用に使っていたやつです。
今回、初めて二台のバイクで走行中の会話を試したかったのです。
でも、驚いたことに、UNさんのフルフェイスにはこいつを装着することができません。
クリップを挟み込むスペースが無いのです。
しかし、さすがは某バイクメーカーの技術者だけのことはあります。
その場でガムテープで無理やりヘルメットに固定すると言う”超科学的な方法”でクリアすることができました。
実験状況は快適です。
先頭を行くUNさんとの会話が、普通に向かい合って話しているように鮮明にできます。
これは大成功と言えるでしょうね。
続いての実験はハンドルに固定したデジカメで、静止画、動画を走りながら撮ることです。
しかし、これは大失敗でした。
走行しながらは操作はできても、画像の確認はできません。
ハンドルのブレが相当激しくてできた写真は全て激ブレ写真です。とても鑑賞に堪えません。
動画もブレながら、かつ、フレームから出たり入ったりしながらUNさんが走っています。
というわけで、今回はこの実験はボツになりました。
「次回成功への大きなデータを得ることができました。」って、負け惜しみをつぶやく文吉です。
07:25(62210)
道の駅「くに」到着。
最初の休憩です。
尻焼温泉まではあと少しの距離ですが、オシッコをしたくなりました。
まだ、トイレは掃除中でしたが、掃除のおばさんの了解を得て出すものを出す二人です。
07:50-09:30(62210)
尻焼温泉到着。
先客がすでに数名いました。
金髪で長い髪(腰くらいまである)の男性の腕には、幾何学模様のような意味不明な絵が施されています。
良く見ると隣にいるのは奥様のようで、こちらの肩にも天然色のお花の絵が乗っかっています。
「芸術家でしょうか」というのがUNさんの推測ですが、何の芸術なのかわかりません。
できるだけ、目をあわさないようにしながら少し離れたところで着替える二人です。
そこになぜか、クロアゲハの集団がいました。川辺の泥のところに、まるで「花の蜜を吸う」ように集まっています。
お湯は少し熱めでしたがとても気持ちがいい。
久しぶりの尻焼温泉です。というか、今年初めてです。
先日の台風がゴミを流していった後なので、お湯は綺麗に澄んでいます。
ここで、UNさんから飛び切りのプレゼントがありました。
実は、UNさんは現在進行形の彼女がいるとのことで、何とおにぎり持参で来ていたのです。
大きなおにぎりが3個あります。小食の文吉はひとつだけいただきました。
彼女さん、ご馳走様でした。とても美味しかったです。
これで、朝食は完了です。
それでは、念願のお風呂に入ることができます。
ただ、厄介なことがひとつあります。
やたらとアブが飛び回っているのです。こいつに咬まれたら痛いんです。
UNさんの右腕に止まっているやつを「動かないで!」といいながら、濡れタオルで一撃してやりました。
でも、敵はそれ一匹ではないですからね。
それからも、何度も何度も追い払いながらの入浴でした。
お日様がだんだん、日差しを強くしてくるにつけて、お客様もだんだん、増えてきました。
尻焼温泉がプール化する前に、UNさんの提案で出かけることにしました。
09:53(62222)
長いくねった登り道をのぼりきったところに、野反湖がパアーっと見えました。
ここは、春、夏、秋のどの季節に来てもそれぞれの景観を見せてくれます。
なぜ、冬はだめなのかって?
雪と氷でバイクが走れないからです。歩きたい方はどうぞご自由に。
「ここだったら誰と来ても失敗は無いので、こんど彼女を連れてぜひ来てください。」
などと軽口をたたきながら、年寄り二人は暑さしのぎに売店に入ります。
のども渇きましたが、熱いときは冷たいものが食べたくなるもので、ソフトクリームを注文しました。
文吉は北海道産の小倉ソフト、UNさんも同じく北海道産のメロンソフトです。(写真は小倉だけです)
ちなみに九州育ちの文吉は”小倉”を”こくら”と読んで恥かきました。本当は知っているのに、無意識に出ちゃうんですよね。
一息ついて、景色も堪能したら下山します。
途中で、尻焼温泉の近くの滝を見物しました。
この「大仙の滝」は道路のすぐそばにあって、この界隈でも一番大きな滝なので簡単に観ることができます。
ほかにも六合(くに)地区には全部で8つの滝がありますが、歩くとしんどいので、今回はここだけです。
滝に満足したら、四万温泉(しまおんせん)目指して出発です。
ここからもカーナビ便りにUNさんに先導してもらいます。
ただ、先ほどから”Easy Talk”の音声が聞き取りづらくなっていました。
この機械の欠点は電池寿命が短いことです。
こまめに乗らないときは電源を切っていましたが、単四電池一本の寿命はここまでだったようです。
電池を入れ替えたら、また元のように復活しました。
道の駅「くに」を少し過ぎたところを左折して暮坂峠を上ります。
このときに、どのくらい離れても交信できるかの実験をしてみました。
わざと先頭のUNさんが見えなくなるまで離れてみます。
たぶん200mくらい離れているところでも、ちゃんと話ができました。
クネクネ道でUNさんがまったく見えないところにいても、ちゃんと電波は繋がって会話ができます。
「次のカーブを曲がったところあたりに、”湧き水”がありますから左端に停めてください」
「湧き水発見しました。停まります」
これです。このような会話こそ、二台でツーリングしているときに貴重な情報の交換なのです。
冷たい湧き水に舌鼓を打つと「さあ、もうひとふんばりするぞ」ってな気分になります。
12:01(62261)
途中でGSを発見したので、給油します。
8.61L @152 1309円
燃費 25.90Km/L 山道を走った割には上出来ですね。
12:15(62271)
四万温泉到着。
ここはいわずと知れた、関東でも有名な温泉地です。
NHKの朝ドラの舞台にもなったことがあって、観光客も多いところです。
でも、駐車場がほとんどありません。
あっても、旅館の私有地のために利用客以外は停めづらいのです。
二人が「山口館露天風呂」を前に悩んでいると一人のおじいさんが向かいの旅館の窓からこちらを見ていました。
今、二人がいる場所は山口館とは違う旅館の駐車場です。
そのおじいさんが降りてきて、「やばい、怒られる」と思ったら、バイクを誘導してくれました。
山口旅館の前の路側帯に、かろうじてバイクを縦に並べれば停められなくは無い場所を教えてくれました。
おじいさん、ありがとうございます。このご恩は決して生涯わすれることはありません。
この次来ることがありましたら、きっとUNさんは覚えていることでしょう。
文吉は? あまり自信がありません。
ルンルン気分で二人が橋を渡って、対岸の露天風呂に行くと、先客の人たちが数名いました。
でも、ここの湯船は5箇所あって、それぞれ温度が違っていたりして楽しめます。
その中でも一番熱めの湯船が空いていたので、そこにもぐりこみます。
はじめは熱いけれど、なれたらけっこう快適なお風呂です。
川の流れも楽しめて、関東でもかなり人気の露天風呂なのが納得できます。
しかも、ここは混浴です。男性にとっては、この上ないお風呂ですね。
残念ながら、この日は文吉たち二人を含めて男性客しかいませんでしたが。
13:50
お風呂から上がるとお腹が空きました。
せっかくですから、この温泉街でお昼にしたいと思い、少し下りながら探します。
「旅館と土産屋しかないのかな」と思ったころにありました。お蕎麦屋さん。
中に入ると、少し薄くらい中にテーブル席と桟敷席がありましたが、靴を脱ぐのが億劫なのでテーブル席を選びます。
メニュウによると、うどんも蕎麦も全て手打ちとのこと。
結局二人とも盛り蕎麦の大盛りにしました。750円
お酒を楽しむUNさんはノンアルコールのビールも注文しましたが、ビールの味そのものも好きでない文吉は遠慮しときます。
そこへすかさず、隣のテーブルでひとり飲んだくれていたおじさんが話しかけてきました。
「そんなもんだと飲んだ気がしないでしょ」
「バイクの運転中だから、本物のビールを飲むわけにも行きませんので、これで我慢してるんです」
そりゃ、そうですね。
お蕎麦は手打ちで、しかもつなぎの無い十割蕎麦なので歯ごたえがあります。
ゴワゴワ感を楽しみながら、完食しました。
二人でデジカメの話をしていたら、また隣のおじさんが口をはさんできます。
「便利になったねえ。でもデジカメだと心がこもった写真が撮れない。平面的なものばかりで立体感が出ないんだよね」
「そうですねえ。」議論するのも億劫なので、軽くあわせて差し上げるのが大人の対応ですね。
本当は、立体感が出るように写すのはモードを切り替えるだけのことなんですけどね。
あとは、知識と技術の部分もあります。でも、ここでいちいち講義なんてしたくも無いですから。
食事が終わって、「いざ、出発」と言うときに、文吉がいつも背負っているリュックが見当たりません。
蕎麦屋に戻って探してもありません。置き忘れたとしたら露天風呂しか考えられません。
UNさんには申し訳ないですがここで待ってもらって、文吉は引き返して探しに行きました。
ありました。露天風呂の更衣室にさびしそうにお迎えを待っているリュックが。よかった。
幸い、このときは貴重品は入っていなくて、着替えの下着だけでしたけど。
UNさんのところに戻るために走っていて、うっかり蕎麦屋を通り過ぎてしまいました。
次の交差点でUターンしようと思ったら、UNさんが気づいて後ろからついてきました。
それでは、あとは帰ることにしますかね。
14:40(62307)
道の駅「こもち」到着。
ここは、UNさんお勧めの道の駅です。
UNさんは自称「道の駅研究家」とかで、道の駅の有益性を語りだしたら止まりません。
でも、さすがにUNさん一押しなだけあって、なかなかいいところです。
水車のある小屋があったり、人力車がいたりします。
しかも、なんと、期間限定でこの人力車は「無料」とのこと。
でも、乗りませんでしたけど。
一息入れるために、かき氷を食べました。
前回の秩父ツーリング以来、この時期の「暑さ対策にはかき氷が一番」と頭の中にインプットされています。
ここのユニークなところは、「百円プラスしてソフトクリームを上に乗っけてくれるオプション」があることです。
両方好きな文吉のことですから、迷わず乗っけてもらいました。〆て300円はお得な価格です。
ちなみにシロップは前回の”マンゴー”とかぶらないように”ブルーハワイ”をチョイスしました。
休憩所に入ると、奥まったところにタタミ2畳を使って仮眠できるスペースがあります。
これは、旅人にとってうれしいサービスですよね。
特にこの炎天下です。ゴロンと横になれるだけでずいぶんと助かる人もいるはずです。
案の定、お疲れ気味のご夫婦が仲良く熟睡していました。
文吉は眠気防止のためにいつもの「眠眠打破」を一本購入。「それを飲むと眠気がとれますか?」若い店員さんに逆質問されました。
「はい、これを飲むと6時間まったく眠くなくなります」
「本当ですか?」
「そう、信じ込むことが大事なことです」
少し受けたようなので、気分良くその場で一本空けました。
この先をちょっと行くと「関越渋川伊香保IC」なので、二人での休憩はこれが最後です。
UNさんから、せっかくガムテープでガンジガラメにしていた”Easy Talk”をはがして返してもらいます。
スピーカー部分を収納する場所も無かったようで、ちょっと耳の辺りが当たって痛かったとか。
ヘルメットの構造によっては相容れないものがあるんですね。
でも、ヘルメットは結構高価なものなので、こんなことでチョイチョイ取り替えるわけにも行きませんからね。
「ヘルメットは安物に限る」これが今回の文吉の出した「実験結果報告」になってしまいました。
15:25
関越道路「渋川伊香保IC」から高速に乗り込みます。
しばらく行くと、北関東道路とのJCTがありました。
ここで、UNさんとはお別れです。
プッププ プーとものさびしく文吉はホーンを鳴らして「再見(サイツェン)」のあいさつをします。
なぜ、ここだけ中国語? それは「さよなら」より、雰囲気的に合っているからです。
16:50(62382)
高坂SA到着。
冷たい水を飲むために休憩します。
それにしても、今日はなんて暑さでしょ。
襟首のところに巻いた「しろくまのきもち」
を水に浸して何度も首に巻きつけましたが、本当に効果があったのかどうか。
まあ、「無いよりまし」程度ですかね。
これも、今回の実験のひとつでした。妻が文吉のためにわざわざゲットしてくれたのです。
17:36(62404)
三芳P到着。
ここで、高速を降ります。1200円
18:07(62416)
いつものGS到着。
給油します。
5.70L @143 815円
燃費 25.9Km/L まあ、こんなものですね。
18:14(62417)
無事に自宅に到着しました。
総走行距離 378KM
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飄々として暑さを忘れます。
四万温泉の混浴露天風呂は何度か入りましたが、此処は男女の混浴ではなくて、知らない人が混浴するという混浴だと理解するようにしています。
初めての宿泊、ハプニングはあったものの雨も降らず(これは晴れ男の文吉さんのおかげ?)堪能出来ました。
今は暑さのピークですがしばらくするとバイクにはいい季節となりますのでまた計画しましょうか。
コメント第一号ありがとうございます。
確かに四万温泉の山口露天風呂は女性の方ははいらないでしょうね。
知らない同士でも混浴する混浴ということで、座布団一枚進呈します。
なお、送料はコレクトで受取人払いと言うことになりますので、それでもよろしければお受け取りください。
このたびはこんな私のお守りをしていただき、お疲れ様でした。
いやあ、久しぶりのお泊りツーリングは楽しかったです。
でも、ちょっと疲れました。
この程度のツーリングで疲れがでるようでは、まだまだですね。
体を鍛えて、また旅立ちたいと思います。
久々のお泊りツーリングお疲れ様。
アンド、UNさん。お守りご苦労様でした。
「尻焼温泉」がプール化していくのが悲しいいです。”時代”なんですかねえ。
今まで尻焼温泉を影で支え、守ってきた方々には、寂しい限りでしょうね。
カーナビに頼り切る人生、やるなら徹底して。たいしたものです、事故からこんなに早くお泊りツーリングを再開した人は文吉さん以外にいないでしょう。良き友とツーリング、これこそ生きている喜びです。
シャッタースピード以上の動きがあるのかぶれていてよくわからない。自称昔取った狐塚カメラマンの文吉さんはどう考えますか?
いやあ、時代の流れと言うものはある意味仕方ないのかもしれないねえ。
年がら年中スッポンポンの君にとって、外に出るときは服を着なくちゃならないと言うのは本当に面倒なんだろうねえ。
しかも、唯一のスッポンポンでいられる尻焼温泉ですら、最近は水着着用者が増え続けているからね。
でも、文明国ならある程度仕方ないよね。
コメントありがとうございます。
今回のツーリングで唯一想定外だったのは、
黄金の湯なんて狭い空間だから、すぐに見つかると思っていたのに、UNさんがどこにもいなかったことでした。
それ以外のことは全て想定内。
道を間違えたり、忘れ物したりと言うのは
For me, such a thing does not have any problem at all.
次は、キャンプツーリングにチャレンジです。
よく気が付きましたね。
ここは良く出るんですよ。
まして、お盆の時期でしたからね。
昔から、滝というのは入水自殺をする人が多いですからね。
なんて、世界を代表する某バイクメーカーの技術者がこんな非科学的な思考でどうするんですか。
これは、カメラのレンズについた水滴がプリズムとなって太陽の光を反射しただけです。
一番屈折率の低い赤系統の色が見えやすいだけです。
まあ、小さな虹ととらえても良いでしょうね。
良く見ると、写真の右上にはもう少しはっきりした虹ができています。
もっとよく見ると滝つぼの中には河童がいるんですけど、分かりますかね。肉眼では中々見づらいですけど。