本当は土、日でキャンプツーリングに行くはずだったんですよ。
でも、日曜日にどうしてもはずせない用事ができたんです。
だったら、しかたないですよね。二日分の行程を一日で行くしかないじゃないですか。
そうなるとお話も長くなるので、2回に分けますね。
お急ぎでなかったら、続きも忘れないうちに読んでください。
2011年08月27日(土)晴れ
04:20
昨日までというよりさっきまで土砂降りの大雨。
「妻には雨なら行かない」と言っていたので、恐る恐る外へ出てみました。
空は真っ暗です。地面は雨のあとがしっかり残っています。
軒下には雨だれが少ししています。
でも、降ってません。つかの間でしょうか、雨がやんだようです。
これは決行しかないでしょう。
04:34(62418)
ガソリンは満タンに入っています。
もう、憂いはありません。いざ、出陣です。
浦和所沢線を調子よく進んで行き、関越道「所沢IC」から高速に乗り込みます。
雨は降っていません。ええ、文吉は晴れ男ですから、雨は降ってませんよ。
でも、道はまだ濡れています。
それになにより、霧のような小さな水滴が空中に漂っているのです。
気が付いたら、ヘルメットのシールドがモヤっております。
ジーンズのズボンの裾が濡れています。でも、これは雨ではないですからね・・・
05:15(62467)
「嵐山P」にてカッパをとりだします。
雨は降っていないんですよ。
ただ、これ以上ズボンを濡らしたくないのと、寒さをしのぐためです。
その証拠に周りが明るくなるにつれて、前方に青空が見えるようになりました。
05:42-56(62493)
「上里SA」到着。
本日、最初の休憩です。
もう、カッパはいりません。気温もずっと高くなってきました。むしろ、暑くなりそうです。
我慢していたトイレに駆け込んで、無料の暖かいお茶を紙コップで飲んだらスタートです。
高速はトラックばかりで、普通車やバイクは数えるほどしかいません。
日本人はまじめなんですよね。こんな早朝から遊びほうけているのは文吉みたいな者だけでしょうか。
藤岡JCTを左折して関越から上信越自動車道に入ります。
道は三車線から二車線になりますが、車の流れはむしろ速くなったようです。
文吉は時速100キロをキープして走ります。
松井田をすぎたころより、妙義山の険しい山肌が見えます。
この辺は自分が高速を走っていることを忘れるくらいの景観が続きます。
06:35-07:10(62539)
「横川SA」到着。
二度目の休憩です。
お腹が空きました。考えてみたら、2:40に目覚めてから何も口に入れていません。
上里でお茶を飲んだだけです。
横川と言ったら「峠の釜めし」ですよね。でも、朝からあんな重たいものは食べられないしなあ・・・
って、まだ店は開いてないじゃん。
ならば仕方ない。高速に乗ったら「うどん」ですよね。
文吉のゲン担ぎです。
なぜか、遠くアメリカのミクトモ「いぶさん」が思い出されます。会ったことないので勝手な想像だけですけど。
「また、いぶさんのことだから期待しているんだろうな。」だったら、応えてあげましょ。
「上州天麩羅うどん 580円」って、そうかまだここは群馬県なんですよね。
ちなみにとなりの「碓氷軽井沢IC」も群馬県です。
うどんは思っていたより太麺で、しっかり腰もあって文吉好みです。
でも、天麩羅が平べったくて、いかにも「機械で揚げました」感がちと気に入りません。
ここが群馬県である証拠に、ここではやたらと「高崎だるま」にちなんだものがいっぱいあります。
食べ終わったら容器が貯金箱になる「だるま弁当」もここの名物です。まだ店は開いてないけれど。
そうそう、最近はここのもうひとつの売りに「モーニングバイキング980円」があります。
7:00の開店を10数名の人がすでに待って並んでいます。
今回から、ipodを利用してミクシーにつぶやいて見ようと思っています。
実験的に送ってみました。
それでは出発です。
昔は難所中の難所だった「碓氷峠」ですが、今では高速のおかげで絶景見放題の楽しい道になりました。
実に清清しい空気が文吉の都会育ちの華奢な肺の中に容赦なく入ってきます。
深呼吸をすると、咳き込むのは根性なしだからでしょうか。
08:34-52(62666)
「東部湯の丸SA」到着。
ここは、ICとSAが併設されているので、用心しないと出口に出てしまいます。
トイレをすませると、冷えた体をあたためるために自販機で紙コップのコーヒーをいただきます。
ああ、コーヒーって朝飲むものですよね。それも美味しい空気の中で飲むのが一番だと思います。
ここまでは順調に来ましたが、文吉はちょっとした思い違いに気づきました。
ここから「更埴JCT」を左折して「長野自動車道」に入るんですけど、意外と距離があるんです。
さらに、そこから松本までもけっこうあります。
どのくらいかって? 面倒くさいので自分で地図を見てください。
とにかく「松本」を通過する予定の9:00はとっくに過ぎてしまいました。
まあ、いいけどね。一人旅だから、誰に迷惑かけるわけでもないし。
09:50(62666)
「梓川SA」到着。松本ICの少し手前です。
予定では「岡谷IC」で高速を降りる予定の10:00も達成できそうにありません。
少し、疲れが出てきたみたいです。
そりゃそうですよね。もう、200キロ以上も走ってきたんですから。少し、リフレッシュしなくては。
てな分けで、併設されている梓川スマートICへも行ってみよう。
梓川をまたいで約1KMほど上ると、広大な駐車スペースが待っていました。
ここから見る松本方面の町並みは、テレビドラマ「仁」のオープニングシーンのような感じです。
って言っても、分かる人は少ないですね。
ついでだから、愛車Shadow750の記念撮影。
今回はコクピットにデジカメとipodを取り付けてみました。
前回のUNさん改め「公作さん」との尻焼温泉ツーリングでの失敗から、デジカメの取付け部を折曲げ自由な三脚で絡めるように固定しています。
(確かミクトモの「うとちん」さんもこんな感じだったような)
ちなみに説明書にはこんなふうに書かれています。
■首、脚が自由に曲げられ、場所を選ばずに設置が可能なフレキシブルタイプの三脚です。
■ストッパー付きのクイックシューを搭載しています。
■軽量・コンパクト設計で、持ち運びに便利です。
■形を変えられるので収納場所を選びません。
これなら、ショックアブソーバー代わりになって振動もかなり緩和してくれると思います。
ipodは走りながら音楽を聴けますし、インターネットもできるので、最悪の場合はカーナビ代わりにも使えます。
ちなみにwi-fiのe-mobileはサイドバッグの中にバッテリーから引いた電源を供給されながら収まっています。
電池切れの心配はありません。もし、ipodやスマートフォンの電池がなくなっても走りながらの充電ができるようにしています。
さっきの横川での「つぶやき」もこれで作成しました。
一息ついたところで出発します。
出口のところにスタンドがあったので、「転ばぬ先の杖」です。
まだガソリンは残っていますが、給油して行きます。
9.40L @150 1410円
燃費 20.0Km/L 高速走行なのにあまり良くないですね。
10:25(62694)
予定より45分遅れで「岡谷IC」を降ります。2400円
やっぱり、どこまで行っても1000円が終了したのは大きいですねえ、土曜日の50%割引でもこの金額ですから。
これからは懐具合と相談しないと、高速ツーリングも厳しくなりますねえ。
結局、民主党政権の「一貫性のない政策」に泣かされるのは国民なんですね。
菅首相もやっと自分の辞めどころを表明したようですね。世間ではこれを「イッカンのおわり」と言うそうです。
でも、菅さんがやめても総裁選挙に出馬した5名が5名とも、誰かの後姿ばかり気にして「何をやる」と言うような表明がありません。
マニュフェストでやりますと言って何もできなかった民主党ですから、それさえも言えないのなら何も期待できないですね。
厳しいようですけど、文吉はもはや民主党さんには何も言うことがありません。どうせ、何もできないのですから。
・・・つづく
でも、日曜日にどうしてもはずせない用事ができたんです。
だったら、しかたないですよね。二日分の行程を一日で行くしかないじゃないですか。
そうなるとお話も長くなるので、2回に分けますね。
お急ぎでなかったら、続きも忘れないうちに読んでください。
2011年08月27日(土)晴れ
04:20
昨日までというよりさっきまで土砂降りの大雨。
「妻には雨なら行かない」と言っていたので、恐る恐る外へ出てみました。
空は真っ暗です。地面は雨のあとがしっかり残っています。
軒下には雨だれが少ししています。
でも、降ってません。つかの間でしょうか、雨がやんだようです。
これは決行しかないでしょう。
04:34(62418)
ガソリンは満タンに入っています。
もう、憂いはありません。いざ、出陣です。
浦和所沢線を調子よく進んで行き、関越道「所沢IC」から高速に乗り込みます。
雨は降っていません。ええ、文吉は晴れ男ですから、雨は降ってませんよ。
でも、道はまだ濡れています。
それになにより、霧のような小さな水滴が空中に漂っているのです。
気が付いたら、ヘルメットのシールドがモヤっております。
ジーンズのズボンの裾が濡れています。でも、これは雨ではないですからね・・・
05:15(62467)
「嵐山P」にてカッパをとりだします。
雨は降っていないんですよ。
ただ、これ以上ズボンを濡らしたくないのと、寒さをしのぐためです。
その証拠に周りが明るくなるにつれて、前方に青空が見えるようになりました。
05:42-56(62493)
「上里SA」到着。
本日、最初の休憩です。
もう、カッパはいりません。気温もずっと高くなってきました。むしろ、暑くなりそうです。
我慢していたトイレに駆け込んで、無料の暖かいお茶を紙コップで飲んだらスタートです。
高速はトラックばかりで、普通車やバイクは数えるほどしかいません。
日本人はまじめなんですよね。こんな早朝から遊びほうけているのは文吉みたいな者だけでしょうか。
藤岡JCTを左折して関越から上信越自動車道に入ります。
道は三車線から二車線になりますが、車の流れはむしろ速くなったようです。
文吉は時速100キロをキープして走ります。
松井田をすぎたころより、妙義山の険しい山肌が見えます。
この辺は自分が高速を走っていることを忘れるくらいの景観が続きます。
06:35-07:10(62539)
「横川SA」到着。
二度目の休憩です。
お腹が空きました。考えてみたら、2:40に目覚めてから何も口に入れていません。
上里でお茶を飲んだだけです。
横川と言ったら「峠の釜めし」ですよね。でも、朝からあんな重たいものは食べられないしなあ・・・
って、まだ店は開いてないじゃん。
ならば仕方ない。高速に乗ったら「うどん」ですよね。
文吉のゲン担ぎです。
なぜか、遠くアメリカのミクトモ「いぶさん」が思い出されます。会ったことないので勝手な想像だけですけど。
「また、いぶさんのことだから期待しているんだろうな。」だったら、応えてあげましょ。
「上州天麩羅うどん 580円」って、そうかまだここは群馬県なんですよね。
ちなみにとなりの「碓氷軽井沢IC」も群馬県です。
うどんは思っていたより太麺で、しっかり腰もあって文吉好みです。
でも、天麩羅が平べったくて、いかにも「機械で揚げました」感がちと気に入りません。
ここが群馬県である証拠に、ここではやたらと「高崎だるま」にちなんだものがいっぱいあります。
食べ終わったら容器が貯金箱になる「だるま弁当」もここの名物です。まだ店は開いてないけれど。
そうそう、最近はここのもうひとつの売りに「モーニングバイキング980円」があります。
7:00の開店を10数名の人がすでに待って並んでいます。
今回から、ipodを利用してミクシーにつぶやいて見ようと思っています。
実験的に送ってみました。
それでは出発です。
昔は難所中の難所だった「碓氷峠」ですが、今では高速のおかげで絶景見放題の楽しい道になりました。
実に清清しい空気が文吉の都会育ちの華奢な肺の中に容赦なく入ってきます。
深呼吸をすると、咳き込むのは根性なしだからでしょうか。
08:34-52(62666)
「東部湯の丸SA」到着。
ここは、ICとSAが併設されているので、用心しないと出口に出てしまいます。
トイレをすませると、冷えた体をあたためるために自販機で紙コップのコーヒーをいただきます。
ああ、コーヒーって朝飲むものですよね。それも美味しい空気の中で飲むのが一番だと思います。
ここまでは順調に来ましたが、文吉はちょっとした思い違いに気づきました。
ここから「更埴JCT」を左折して「長野自動車道」に入るんですけど、意外と距離があるんです。
さらに、そこから松本までもけっこうあります。
どのくらいかって? 面倒くさいので自分で地図を見てください。
とにかく「松本」を通過する予定の9:00はとっくに過ぎてしまいました。
まあ、いいけどね。一人旅だから、誰に迷惑かけるわけでもないし。
09:50(62666)
「梓川SA」到着。松本ICの少し手前です。
予定では「岡谷IC」で高速を降りる予定の10:00も達成できそうにありません。
少し、疲れが出てきたみたいです。
そりゃそうですよね。もう、200キロ以上も走ってきたんですから。少し、リフレッシュしなくては。
てな分けで、併設されている梓川スマートICへも行ってみよう。
梓川をまたいで約1KMほど上ると、広大な駐車スペースが待っていました。
ここから見る松本方面の町並みは、テレビドラマ「仁」のオープニングシーンのような感じです。
って言っても、分かる人は少ないですね。
ついでだから、愛車Shadow750の記念撮影。
今回はコクピットにデジカメとipodを取り付けてみました。
前回のUNさん改め「公作さん」との尻焼温泉ツーリングでの失敗から、デジカメの取付け部を折曲げ自由な三脚で絡めるように固定しています。
(確かミクトモの「うとちん」さんもこんな感じだったような)
ちなみに説明書にはこんなふうに書かれています。
■首、脚が自由に曲げられ、場所を選ばずに設置が可能なフレキシブルタイプの三脚です。
■ストッパー付きのクイックシューを搭載しています。
■軽量・コンパクト設計で、持ち運びに便利です。
■形を変えられるので収納場所を選びません。
これなら、ショックアブソーバー代わりになって振動もかなり緩和してくれると思います。
ipodは走りながら音楽を聴けますし、インターネットもできるので、最悪の場合はカーナビ代わりにも使えます。
ちなみにwi-fiのe-mobileはサイドバッグの中にバッテリーから引いた電源を供給されながら収まっています。
電池切れの心配はありません。もし、ipodやスマートフォンの電池がなくなっても走りながらの充電ができるようにしています。
さっきの横川での「つぶやき」もこれで作成しました。
一息ついたところで出発します。
出口のところにスタンドがあったので、「転ばぬ先の杖」です。
まだガソリンは残っていますが、給油して行きます。
9.40L @150 1410円
燃費 20.0Km/L 高速走行なのにあまり良くないですね。
10:25(62694)
予定より45分遅れで「岡谷IC」を降ります。2400円
やっぱり、どこまで行っても1000円が終了したのは大きいですねえ、土曜日の50%割引でもこの金額ですから。
これからは懐具合と相談しないと、高速ツーリングも厳しくなりますねえ。
結局、民主党政権の「一貫性のない政策」に泣かされるのは国民なんですね。
菅首相もやっと自分の辞めどころを表明したようですね。世間ではこれを「イッカンのおわり」と言うそうです。
でも、菅さんがやめても総裁選挙に出馬した5名が5名とも、誰かの後姿ばかり気にして「何をやる」と言うような表明がありません。
マニュフェストでやりますと言って何もできなかった民主党ですから、それさえも言えないのなら何も期待できないですね。
厳しいようですけど、文吉はもはや民主党さんには何も言うことがありません。どうせ、何もできないのですから。
・・・つづく
意地らしいまでの”晴れ男”のキープ大変ですね。ご苦労様です。
今回、デジカメやipodを取り付け、実験的なつぶやきもうまくいったみたいでよかったね。
ただ、調子乗って、
”実に清清しい空気が文吉の都会育ちの華奢な肺の中に容赦なく入ってきます。”
なんて、書くのはやめましょう。
君はどっから見ても「都会育ち」ではありません。
続きが楽しみです。
コメントありがとう。
実はこの一行”実に清清しい空気が文吉の都会育ちの華奢な肺の中に容赦なく入ってきます。”
を書くときにたぶん、君はここに絡んでくるだろうなと思いながら書きました。
やっぱり、思惑通りでしたね。
本当に単純な男です。
文吉が大都会の長崎から心の田舎者が多い東京にやってきて、35年たちます。
君のように体だけでなく、心臓にまで毛が生えているわけではなく、文吉の心も体もまずしい東京の汚い空気の中にどっぷり浸かってしまいました。
生まれも育ちもまずしい東京人の君とちがって、肺も心臓も華奢になってしまいましたよ。
しかし大したものです、リハビリツーリングが強行軍ですから。
長崎男児は強かね!
コメントありがとうございます。
文吉の「晴れ男伝説」は永遠に不滅です。
今回も99%雨の中のツーリングを、覚悟しておりました。
振り返ってみると、slowlifeさんとのツーリングで土砂降りにあったのは河津のインディアンテントに行った時でしたね。
きっと、あそこの管理人の親父が雨男なんですよ。