文吉の職場は二十四時間勤務のために普通のサラリーマンとはちがって、休みが不規則なんです。
でも、なんとかスケジュールを切り盛りしたら日帰りのツーリングをする時間を捻出することは不可能ではないんです。
職場仲間の天稔さんが原付スクーターを持っていることをつい最近知りました。
「今度一緒にツーリング行きましょう」とお誘いしていたら、たまたまスケジュールが一致する日を見つけました。
午前8時から翌日の午前8時までの「二十四時間勤務」が開けて家に帰ったら、普通はぐったりして、眠気に勝てずに夕方まで寝るのが関の山です。
でも、文吉も天稔さんも遊ぶことになったら疲れはどこかへ忘れてしまうという特技を持っているらしく、「じゃあ、奥多摩でも行くか」となってしまうんです。
2015年10月14日(水)晴れ
08:02
やっぱり文吉がどこかへ行くときは晴れるんですね。
職場を出るときに天稔さんは少し空の具合を気にしていましたが、「大丈夫ですよ」と太鼓判を押してやりました。
お互いに一度家に帰って、それぞれバイクで出発し、東青梅駅で落ち合うことにしました。
文吉は職場から自宅まで電車とバスを乗り継いで約1時間20分です。
10:09(24701)
ツーリングの準備が整ったので、出発します。
今回は軽い日帰りツーリングなので、特別な荷物は何もいりません。
カメラのセットとお湯の入ったステンレスポットだけで十分です。
浦和所沢線は平日と言うのに意外と混んでいます。
だんだんイライラしてきたので、国道16号を南下するのをやめて圏央道「入間IC」から高速走行します。
と言っても、乗るのは本の一区間だけで「青梅IC」で降ります。
時速130Kmで走るとわずか数分ですが、スカッとしました。
県道63号は割と空いていて調子よく走っていたら、青梅駅についてしまいました。
待ち合わせの東青梅駅は一つ手前です。つまり、いつのまにか通り過ぎていたんですね。
Uターンして約束の時間の5分前に到着しました。
そして待つこと5分。天稔さんが時間ぴったりにやってきました。
天稔さんは御年70歳。
世間では老人と言われてもおかしくない年齢ですが、文吉の職場では70歳は働き盛り。
文吉のような60歳にもならない者は「小僧っ子」です。
それでは奥多摩に向かって出発。
とは言っても、原付とナナハンとのポテンシャルの差は歴然としていて、登り道をローギアでも時速60Kmはでるのに、天稔さんは時速40Kmでやっとこついてきています。
12:50
国道411号をクネクネ走って奥多摩湖「小河内ダム」到着。
記念の写真をパチリパチリ。
お腹もすいたところで、天稔さんの希望を確認すると蕎麦を食べたいとのこと。
それならば、文吉思い当たる店が一軒あります。
でも、そこへ行くにはさらにグニャグニャ道を走りこまないといけません。
天稔さんのバイクで文吉についてくるのはちょっと辛いかな。
天稔さんのバイクには留守番してもらって、ここから先は文吉のSHADOW750にタンデムで行くことにします。
奥多摩湖のほぼ終点近くにレストセンターがあって、その中に「大名蕎麦」があります。
店に入って「大名蕎麦」のいわれを聞いたらただの「大盛蕎麦」と言うことでした。
文吉は大名蕎麦を天稔さんは山菜蕎麦を頼みました。
「大名蕎麦」
器は大きいけど、中身はそれほどでもないんですね。
「山菜蕎麦」
食事して少し談笑してから、戻ります。
往きは「怖くて目をつぶっていた」という天稔さんでしたが、帰りは慣れたようです。
「景色も楽しめた」と言っていました。
小河内ダムに戻ってからは、せっかくなので天稔さんの走る姿をカメラに収めることにします。
同じところを3回行ったり来たりしてもらいました。
ちょっとベンチで休憩しましょう。
文吉は持参のポットを取り出して、紙コップにインスタントコーヒーを淹れてあげました。
ただこれだけのことですが、アウトドアな雰囲気を楽しむのもバイクツーリングならではです。
今、初めて気づいたのですが、天稔さんのジーパンのおしゃれなこと。
鯉の刺繍が施されています。
それでは帰るとしますか。
来た時と同じように文吉が先導して、後から天稔さんが付いてきます。
御岳駅前のコンビニで休憩を兼ねて立ち寄りました。
天稔さんがトイレに行っている間に文吉は写真を数枚プリントしてあげました。
それから軍畑(いくさばた)の駅前まできたところで、お別れです。気を付けて帰ってください。
文吉は帰りも圏央道「青梅IC」から高速走行に切り替えます。
「狭山PA」でトイレに立ち寄ります。
ついでにSHADOW750の記念写真をパチリ、パチリ
一区間だけだと味気ないので、「狭山日高IC」で降りて県道397号、国道16号と走って川越につきました。
ここから先はいつもの富士見川越道路で家まで帰ります。
17:19(24867)
いつものスタンドで給油します。
8.14L @121 984円
燃費 20.4Km/L 悪いですねえ。
17:26(24868)
無事に自宅に到着しました。
バイバイ
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【文吉からのお願い】
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でも、なんとかスケジュールを切り盛りしたら日帰りのツーリングをする時間を捻出することは不可能ではないんです。
職場仲間の天稔さんが原付スクーターを持っていることをつい最近知りました。
「今度一緒にツーリング行きましょう」とお誘いしていたら、たまたまスケジュールが一致する日を見つけました。
午前8時から翌日の午前8時までの「二十四時間勤務」が開けて家に帰ったら、普通はぐったりして、眠気に勝てずに夕方まで寝るのが関の山です。
でも、文吉も天稔さんも遊ぶことになったら疲れはどこかへ忘れてしまうという特技を持っているらしく、「じゃあ、奥多摩でも行くか」となってしまうんです。
2015年10月14日(水)晴れ
08:02
やっぱり文吉がどこかへ行くときは晴れるんですね。
職場を出るときに天稔さんは少し空の具合を気にしていましたが、「大丈夫ですよ」と太鼓判を押してやりました。
お互いに一度家に帰って、それぞれバイクで出発し、東青梅駅で落ち合うことにしました。
文吉は職場から自宅まで電車とバスを乗り継いで約1時間20分です。
10:09(24701)
ツーリングの準備が整ったので、出発します。
今回は軽い日帰りツーリングなので、特別な荷物は何もいりません。
カメラのセットとお湯の入ったステンレスポットだけで十分です。
浦和所沢線は平日と言うのに意外と混んでいます。
だんだんイライラしてきたので、国道16号を南下するのをやめて圏央道「入間IC」から高速走行します。
と言っても、乗るのは本の一区間だけで「青梅IC」で降ります。
時速130Kmで走るとわずか数分ですが、スカッとしました。
県道63号は割と空いていて調子よく走っていたら、青梅駅についてしまいました。
待ち合わせの東青梅駅は一つ手前です。つまり、いつのまにか通り過ぎていたんですね。
Uターンして約束の時間の5分前に到着しました。
そして待つこと5分。天稔さんが時間ぴったりにやってきました。
天稔さんは御年70歳。
世間では老人と言われてもおかしくない年齢ですが、文吉の職場では70歳は働き盛り。
文吉のような60歳にもならない者は「小僧っ子」です。
それでは奥多摩に向かって出発。
とは言っても、原付とナナハンとのポテンシャルの差は歴然としていて、登り道をローギアでも時速60Kmはでるのに、天稔さんは時速40Kmでやっとこついてきています。
12:50
国道411号をクネクネ走って奥多摩湖「小河内ダム」到着。
記念の写真をパチリパチリ。
お腹もすいたところで、天稔さんの希望を確認すると蕎麦を食べたいとのこと。
それならば、文吉思い当たる店が一軒あります。
でも、そこへ行くにはさらにグニャグニャ道を走りこまないといけません。
天稔さんのバイクで文吉についてくるのはちょっと辛いかな。
天稔さんのバイクには留守番してもらって、ここから先は文吉のSHADOW750にタンデムで行くことにします。
奥多摩湖のほぼ終点近くにレストセンターがあって、その中に「大名蕎麦」があります。
店に入って「大名蕎麦」のいわれを聞いたらただの「大盛蕎麦」と言うことでした。
文吉は大名蕎麦を天稔さんは山菜蕎麦を頼みました。
「大名蕎麦」
器は大きいけど、中身はそれほどでもないんですね。
「山菜蕎麦」
食事して少し談笑してから、戻ります。
往きは「怖くて目をつぶっていた」という天稔さんでしたが、帰りは慣れたようです。
「景色も楽しめた」と言っていました。
小河内ダムに戻ってからは、せっかくなので天稔さんの走る姿をカメラに収めることにします。
同じところを3回行ったり来たりしてもらいました。
ちょっとベンチで休憩しましょう。
文吉は持参のポットを取り出して、紙コップにインスタントコーヒーを淹れてあげました。
ただこれだけのことですが、アウトドアな雰囲気を楽しむのもバイクツーリングならではです。
今、初めて気づいたのですが、天稔さんのジーパンのおしゃれなこと。
鯉の刺繍が施されています。
それでは帰るとしますか。
来た時と同じように文吉が先導して、後から天稔さんが付いてきます。
御岳駅前のコンビニで休憩を兼ねて立ち寄りました。
天稔さんがトイレに行っている間に文吉は写真を数枚プリントしてあげました。
それから軍畑(いくさばた)の駅前まできたところで、お別れです。気を付けて帰ってください。
文吉は帰りも圏央道「青梅IC」から高速走行に切り替えます。
「狭山PA」でトイレに立ち寄ります。
ついでにSHADOW750の記念写真をパチリ、パチリ
一区間だけだと味気ないので、「狭山日高IC」で降りて県道397号、国道16号と走って川越につきました。
ここから先はいつもの富士見川越道路で家まで帰ります。
17:19(24867)
いつものスタンドで給油します。
8.14L @121 984円
燃費 20.4Km/L 悪いですねえ。
17:26(24868)
無事に自宅に到着しました。
バイバイ
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大先輩とのツーリングいいですねえー。
お洒落で元気で!
ホント楽しそう。
俺たちも負けていられないね。
「70歳は働き盛り、・・・60歳にもならない者は「小僧っ子」です。」
って、素晴らしいですね。やっぱり健康ならなんでもできるんですね。
70歳でもバイクに乗って大型バイクと一緒にツーリングするというお気持ちも健康だからなんでしょうね。
体型もスリムで颯爽とバイクにまたがる姿はカッコいいですね。日ごろから鍛錬していらっしゃるんじゃないでしょうか。
それに比べて家の主人は最近温泉吉さんとポン吉さんを足して2で割ったような体型になっています。
むしろ、ポン吉さんの方にどっちかと言うと近いなあと思います。
まだ40代でこの調子なので、末恐ろしくなります。
今後は天稔さんとのツーリングシーンが増えそうですね。楽しみです。
コメントありがとうございます。
朝晩がめっきり冷え込んできましたね。
北海道では雪も降ったと言うし、ツーリング日和はあっという間に過ぎ去りそうです。
最近の文吉は居直ったのか、今のうちに日帰りでも半日でもいいから、とにかく乗ってやろうと思っています。
やっぱり、バイク乗りは車でのドライブだと物足りないのです。
たとえて言うなら、ラグビー選手が子供相手にサッカーやるようなものではないでしょうか。
手を使えないじれったさ、タックルできないモヤモヤ感みたいなものが残りました。
たとえ原付でもバイクの方が季節感も風も感じられて爽快感がありますね。
コメントありがとうございます。
頑張って早々にコメントくれているな。これは評価できます。
でも、「りーさんに良いところ見せようと、とりあえず5回分だけやるか」という下心が見え見えです。
10回続いたら本物と認めてあげるけどね。
今回、天稔さんとツーリングして、同じ原付スクーター乗りの君と比較検討してしまいました。
そして出た答えは
1、文吉はバイクが好きなんだな
2、ポン吉はもう、バイクは無理だな
ということです。
暇はあってもバイクにまたがることを、体が拒否しているんじゃなあ。
口先だけでなく、行動で示してくれないと誰も納得できないよな。
「俺たちも負けていられないね。」って、負けているのは君だけだからな。
コメントありがとうございます。
天稔さんは日ごろから鍛えているそうで、職場でも元気です。
一日12kmも歩く巡回パターンも難なくこなしています。
これは小僧っ子の文吉でも少々音をあげるのに、本当に驚きです。
そんな天稔さんと文吉との共通点は二人とも「下戸」だということなんです。
やっぱり、スリムな体系を維持するのは「酒飲み」には難しいんでしょうね。
いや、文吉は「酒飲み」を馬鹿にしているんじゃないですよ。
飲んでも食っても、きっちりそれを消化できる運動量があればいいんですよ。
たとえ下戸の文吉でもちょっと油断して甘いものだけを食べているとすぐに太ってしまいますからね。
「飲んだら動く、食ったら走る」という日ごろの鍛錬が大事なんですね。
この季節はバイクのためにあるようなものです。
そして、バイクに乗れる体を作るのも今のような気がします。
文吉は今「バイクに乗れるのはあと5,6年」と10年間くらい言える体つくりを目指して頑張ろうと思っています。
『「バイクに乗れるのはあと5,6年」と10年間くらい言える体作り』って素晴らしい表現だと思います。
まさに文吉さんの意気込みがストレートに表れていて、感動しました。
運動不足の私と違って、ずいぶんと積極的になってきましたね。
やっぱり、文吉さんはバイクが似合っているんですね。
バイクでのツーリングには妥協を許さない感じで、カッコいいですね。
秋は紅葉など写真を撮るのもいい季節ですから、うずうずしてきているんじゃないでしょうか。
私も一年の中で秋が一番好きです。食べるものも美味しいし、着るものもおしゃれを楽しめますからね。
これは色が白いけど、ちゃんと蕎麦です。食べた本人が言うので間違いありません。
二輪の件ですが、「考えてる。迷っている」は行動とは言えません。「絵に描いた牡丹餅」です。
教習所に申し込みを済ませて初めて行動と言えるのです。
バイクの免許だけは「大は小をかねる」です。
文吉はかつて、「原付」、「小型」、「中型」、「大型」とすべての免許を取得する羽目になりました。
理由はプロさんの迷っているとおりです。
今ではまったく無駄なことをしたと思っています。
文吉の高校時代の友人は当時、試験場で「自動二輪」の免許を取得しました。当時は350ccのバイクで試験していました。もちろん、すべてのバイクに乗れる免許です。
あのとき、友人たちと一緒に取っておけばよかったと今でも悔やんでいます。
コメントありがとうございます。
返信の順序が狂いまして申し訳ありません。
秋はやっぱり紅葉でしょうね。そして温泉もいいですね。
仕事のスケジュールの関係で「お泊りツーリング」が秋のシーズンにはできないのですが、日帰りでもなんとか隙間を捻出して繰り出したいと思っています。
文吉は「有言実行」をモットーにしているので、他の誰かさんたちと違って、口に出したら必ず実行します。
期待して待っていてくださいね。