091031河津インディアンテント・キャンプツーリング WITH OKさん ＜前半＞

「秋深し、隣は何をする人ぞ」ってな分けで、今回は友人のOKさんを誘って伊豆のインディアンテント・ティピでキャンプツーリングをしてきました。まだ、伊豆は紅葉には早いようです。温暖なんですねえ。
今回は長いので、二部構成でお送りします。

2009年10月31日(土）晴れ

やっぱり晴れましたねえ。文吉の「晴れ男伝説」は健在です。
今回、ご一緒願うOKさんとはかなり前から今日のキャンプを約束していました。
何しろ、OKさんはローテーション勤務のため、なかなか土、日の休みがとれない。
今回は２ヶ月前から無理して文吉に合わせてもらっていました。

07:40(48962)
ガソリン満タンで自宅を出発します。
今日の待ち合わせ場所は東名高速港北PAに9:30。たっぷり余裕を持っての出発です。
川越街道→環八

環八はものすごい渋滞です。相変わらずですね。

09:01
東名高速東京ICから高速に乗り込みます。
高速に乗っかっても渋滞は続いています。まあ、約束の時間までには余裕でしょう。

09:14
港北PA到着。
結構な人出です。二輪車置き場にはすでに多数のバイクが停まっており、少しはみだしたところに停めます。
まだ、OKさんは来ていないようです。
お腹が空いたので、いつものゲン担ぎで「うどん」でも食べながら待ちましょうかね。

港北PAオリジナルの「港北うどん」。なんと380円は安い。
具もたっぷりです。エンドウ豆に麩、かまぼこも入っています。
麺はシコシコの腰が入っています。お汁もちょうどいい塩梅です。
これでワカメが入っていたら、最高ですね。


【港北うどん】


と、そのときに携帯が鳴り出しました。
どうやらOKさんはすでに着いていて、文吉が彼のバイクを見落としていたようです。
急いで、うどんを食べて飛び出しました。

軽く、挨拶してコースを決めて出発します。渋滞は先ほどよりひどくなっています。
びっしりの車の列の隙間を縫うように走っていると、海老名PAを過ぎたところから解消しました。
天気は良いし、絶好のツーリング日和です。

やがて、高速の上からも富士山が見えてきました。先週の「山中湖ツーリング」の時よりさらに雪が積もって綺麗です。

沼津ICで東名高速をおりますが、引き続き無料の伊豆縦貫道(09年春に開通)で国道1号まで沼津市内をショートカットして国道136号で修善寺まで走ります。

12:20
修善寺到着。
OKさんの希望で「独鈷の湯」を見にいきます。ちかくの駐車場にバイクをとめて200円。
「独鈷の湯」と言ってもただの「足湯」です。靴を脱ぐのも面倒なので、覗いただけで立ち去ります。
さて、お昼になりました。うどんを食べたばかりなので、さほどお腹は空いていないのですが、名物のお蕎麦でも食べてみましょうか。

「天ぷらと蕎麦の膳」は、お昼に1600円はちょっと贅沢だけど味はまあまあでした。


【独鈷の湯】


【修善寺】


【天ぷらそば】


414号（天城街道）を南下します。どんどん山の中の一本道を登っていくと、右手に道の駅「天城越え」。
ここでトイレ休憩だけして出発します。

ここから先は文字通り天城越えです。いつもは新道を通るのですが、今回はOKさんの提案で旧道を通ることにします。
旧道と言ったら「天城トンネル」ですよね。一度は行ってみたいと思っていました。

いざ旧道に入ってみると、砂利道です。まさにダートですね。少し、後悔しました。
ノロノロとローギアでだましだまし登り続けていくと、散策している観光客が結構いますね。
やっと着いた天城トンネルには何と、踊り子さんがいました。
黄色い着物が可憐なお嬢さんで、気さくに観光客のリクエストに応えて写真に納まってくれます。


【旧天城トンネル】


【トンネルと踊り子】


【トンネルとバイクたち】



まわりの木々はやっと色づき始めたようで、紅葉の見ごろはまだ先のようです。

「トンネルを抜けるとそこは下り坂だった」というわけで、とうぜん峠を越えたら下るわけです。
これがまた怖い。
やっとの思いで旧道をぬけでました。

やがて「河津七滝ループ橋」を降りて、「禅の湯」を通り過ぎて２ＫＭ行ったところにあるセブンイレブンを左折します。
ここからは狭くて曲がりくねった道をずんずん登っていきます。

14:20
「サイクルや！」到着。
先客にマスターがインディアンテント・ティピの案内をしています。今日は満員の予約が入っているそうです。
いつもの「入口に近いテント」を確保してから、文吉のシャドウにタンデムして買出しに出かけます。

今日は二人でのキャンプなので、少し凝った料理をすることにしています。
俄然、買い物にもリキが入りますねえ。

一端、テントへ戻ってからお風呂に向かいます。インディアンテントといったら、「禅の湯」ですね。
先ほど通り過ぎたところです。

【禅の湯】


「サイクルや！」さんの紹介だと言ったら、半額の500円になります。
ツーリングでの温泉は本当に生き返りますね。実に気持ちが良いです。

二人が露天風呂にユッタリ浸かっていると、外人の青年が入ってきました。
日本語が達者で、ロサンゼルスから日本にやってきて浜松の大学で教師をしているそうです。
物腰の柔らかい彼は彼女とここの宿に一泊するそうです。彼女は隣の女風呂で話が聞こえているかもしれません。

お風呂から上がるともう真っ暗です。まだ１８：３０なのに、日が暮れるのが早くなりましたねえ。

テントにもどったら、すでに今日の宿泊客は全員揃っていて、ハーレーやＣＢ７５０などの大型バイクばかりです。
文吉たちのバイクを入れて全部で１２台。駐車場はもう、立錐の余地も無いくらいです。

テントの中で早速、焚き火をはじめます。空気が乾燥しているので、すぐに火はつきました。
焚き火って本当にいいですね。これだけで部屋の中が暖かくなります。

今日の料理は「豚汁」です。しかも、「うどん」入りです。温まりますよ。
大量に作ったので、何ばいでもおかわりできます。秋刀魚の焼いたのも美味しいですよ。

お腹が苦しくなるくらい、二人とも良く食べました。たぶん、２ＫＧくらいは太ったんじゃないでしょうか。
おしゃべりも弾みます。やはり、仲間がいると言うのは楽しいものですね。
外に出たら、十三夜。お月様が綺麗です。星も瞬いています。都会では絶対にみられない夜空です。

【豚汁と秋刀魚】


【豚汁】


【インディアンテント】


そんなわけで、夜も更けていきます。
おやすみなさい。

続きは後半で・・・



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