世間ではコロナウイルスが猛威をふるっており、外出することをためらう日々が続いております。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
防御策としてはマスクや手洗い、うがいが効果あるそうです。
そして、人が密集するところへはできるだけ近寄らないようにしないといけません。
でも、せっかくの連休の日に外へ出れないのではストレスも溜まりますよね。
それだったら キャンプがいいんじゃないですか。
キャンプ場は広いからコロナウイルスも胡散霧消してくれるんじゃないかな。
そんなこじつけにも近い理屈で文吉は外へ 飛び出しました。
2020年3月19日 (木) 晴れ
関東地方では日々の気温が上がったり下がったり落ち着かない天気が続いております。
わずか5日前には雪が降ったんですよ。信じられないですよね。
でも、昨日からものすごく気温が上がってきています。
桜の花も だんだん開いてきました。
あと2、3日したら満開になるんじゃないでしょうか。
こんないい天気の連休に、文吉が家でじっとしてられるはずありませんよね。
09:55(9730)
予定より25分ほど遅れての出発です。
カイロなしでも全く寒さを感じさせない青空のもと、流星号は快適にスタートしま
す。
【01】
富士見バイパスから国道254号を北上していき、東松山を過ぎ、嵐山町、小川町をすぎると寄居町です。
ここまで一気に走ってきましたが、 少し休憩しようかなと思っていたところで、小さなうどん屋さんを見つけました。
前からここは少し気になっていたんですよね。
関東の北部地域はお蕎麦屋さんが多いんですが、どういうわけか埼玉の北部地域はうどんが名物なんですね。
11:18(9771)
お昼にはまだ少し早い時間なんですが、 ちょっと寄り道してみます。
お店の写真は後で撮ればいいやと思っていたら、結局撮り損ねてしまいました。
【02】
文吉が注文したのは「きんぴらごぼううどん」
うどんは太くて、その割にはそれほどこしはない。
きんぴらは、それ単体でも美味しいのにうどんの中に入ると汁と相まってより一層美味しく感じました。
さらに白菜などがふんだんに入っており、野菜たっぷりのうどんでした。
なかなか美味しかったです。
550円の価値は十分あると思いました。
ただ、汁がものすごく濃くて、うどんは薄味好みの文吉にはちょっと重たかったです。
お腹がふくれたら、すぐに出発します。
12:15(9783)
【03】
本当は「かんなの湯キャンプ場」に行くつもりでいたのですが、途中にあるカワセミキャンプ場がその後どうなっているかを覗いてみたくなりました。
少し、寄り道することになりますが、時間はたっぷりあるので良いでしょう。
昨年の暮れに来たときはのっぺらぼうの更地になって、ダンプカーがひっきりなしに行きかう造成中でしたが、見違えるようにきれいになっています。
これなら、何も遠くまで行かなくてもここでも良いやという気になりました。
周りを見回すと、テントは3張りほどで、お互いに相当な間隔を開けています。
「よし、決めた。これならコロナウイルスをうつされる心配はない」という判断に立ちました。
テントができたら、薪の調達に行きます。
流木や廃材がキャンプ場の一角に山と積まれている場所があったので、比較的乾燥している木を適当に見繕ってきます。
それがひと段落ついたら、貴重品以外を全部テントの中に入れて買い出しに出かけます。
そうそう、今日は米を炊こうと思っているので、研いで水を足してうるかしておきます。
【04】
先ほど通って来た道を2kmほど戻るとスーパー「ベイシア」があります。
今回はそれほど大掛かりなキャンプではないので、夕飯と明日の朝食に必要な食料だけを買い足してきました。
13:47(9791)
再びテントに戻ると、集めていた薪を焚き火しやすいように適当な太さや長さに選別していきます。
【05】
【06】
結構地味な作業ですが、かなりの重労働でした。
そのかいあってか、今晩焚き火をして遊ぶには十分な量の薪をそろえることができました。
【07】
まだ、陽が明るいうちに休憩を兼ねて外で読書をします。
文吉のキャンプの楽しみ方のひとつです。
【08】
今回読んでいるのは東野圭吾の「虚ろな十字架」です。
アウトドアとは何にも関係ありませんが、東野圭吾はやっぱり良いですね。
何重にも伏線というか罠がしかけられていて、まったく先がどうなっていくのか読めません。
そして、最後の数ページで全てが一つにつながっていくという筋の組み立て方は抜群です。
さて、そろそろ暗くなりかけてきたので、夕飯の支度にとりかかります。
アルコールストーブは火力が安定していて、計算ができるのでご飯を炊くには一番です。
半合のお米なら15分くらいで出来上がります。
その後火を止めてさらに15分蒸らします。
【09】
ご飯ができたら、いよいよ焚き火を始めます。
小枝と枯葉を組み合わせて火を点けると、たちまち燃え上がります。
その上に少しづつ太い枝を載せていくのがコツです。
今日は乾燥しているせいか、ものの5分もかからないうちに立派な焚き火ができました。
【10】
焚き火ができたら、アルコールストーブで味噌煮込みうどんを作ります。
「昼もうどんだったじゃないか」って? 素人はそう思うでしょうね。
でも、文吉くらいの通になると、昼間のは醤油味、今度のは味噌味なので、別の料理と位置付けられるのです。
【11】
持参の海老とイカの天ぷら、さらにお餅まで入った超豪華なうどんです。
【12】
一方で焚き火のほうも最高潮になってきました。
雰囲気が盛り上がりますねえ。
【13】
うどんが出来上がりました。
これがまた美味いの何のって、もう最高です。
ごはんとも良く合います。
【14】
夜もだんだん更けていくにつれて少しづつまわりが寒くなってきました。
やっぱり、焚き火はいいですねえ。
【15】
用意していた薪をほとんど燃やし尽くしてしまったので、テントの中に入ります。
夜食に用意していた団子をつまみながら、読書の続きをします。
【16】
23:30
気が付いたら、あと30分ほどで日付が変わろうとしていました。
それでは眠りにつきますね。
オヤスミナサイ。
2020年03月20日(金)晴れ/強風
06:20
ものすごい風の音で目が覚めました。
テントがバタバタと揺れています。
入口のジッパーを降ろして外を見てみると砂嵐です。
何か寝ている間に別の世界へワープしたんじゃなかろうかって感じです。
これじゃあ、外に出るわけにもいかないので、しばらく中でじっとしていることにしました。
寝袋の中はあったかいので、またトロトロと夢見ごちになっていきます。
07:30
いつまでもこうしてもいられないので、思い切って起きだしました。
お日様は完全に元気に光り輝いていますが、風は一向に収まりそうもありません。
【17】
強風でテントの端を止めていたペグが1本外れていました。
これがパタパタの原因だったんですね。
昨日の【03】の写真と【18】を比べたら、あきらかにポールにまとわりつく幟が分かりますね。
【18】
しかし、こんなに風が強いんじゃ火を起こすことができません。
テントの中で料理することもできないので、仕方がない。
妻に電話して今日はこのまままっすぐ帰ることにしました。
そのときです。文吉の背後で変な音がしました。
振り返ると乗用車の前輪が砂地にはまり込んでいくら吹かしてもタイヤが空回りするだけの状態です。
しかたないので、文吉と他の何人かも入って車を押してみましたがビクともしません。
そのうち、軽トラックに乗っていた人がワイヤロープをつないで引っ張ってくれました。
それに合わせて文吉たちも車を押したら、何とか脱出することができました。
その後も、あと2台、計3台の車を手助けしてあげて自分の荷造りが遅くなってしまいました。
09:40
そんなこんなでやっと荷造り完了。
出発します。
帰り道は往きと全く同じですが、途中で休むこともなくまっすぐ帰りました。
11:02(9847)
なんとか無事に自宅へ到着しました。
バイバイ
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文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。 本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。 でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。 決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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…コロナの影響で子供達は休校。
私も、バイト先がヒマになり時間短縮やら、休みやら💦
本当、こんな時はキャンプ!!いいですねぇ!
気分転換をしながら乗り切っていきましょう❗️
文吉さんのブログは更新が早い時とゆっくりの差がありますね(笑)
更新してるかどうかあさイチで訪問だけしています。
キャンプ中に読書をしてる画像で思ったのですが、今回はちゃんとした本なんですね。以前はタブレットで読んでたと思います。
実際の本が私は読みやすいかなとは個人的に思います。
先日、大分で滝を見にいくときに女性の高齢ドライバーが左側のタイヤ前後輪とも脱輪してたので、車を止めて手伝いました。
スマホを見ててカーブに気付かなかったらしいです
コロナがどんどん拡大されて来て、この先どうなって行くのか全く分かりませんね。
キャンプなら大丈夫だとは言い切れないです。
とりあえず今はじっと家の中で耐えるしかないのかなあ。
文吉の本好きは小学校の頃からで、こればっかりはいくつになってもやめられません。
文吉は活字を読んでいるときが、一番心が癒されるし、集中できるのです。
場所や形を選ばずただひたすら、黙々と文字を拾っていくのがすきです。
でも、ボンビーなので、無尽蔵に本が買えません。
だから、最近はブックオフの常連さんになってしまいました。
今回はこのパターンです。
また、一度読んだ本を何度も読み直すこともあります。
そんなときはスキャナーして、タブレットで読んでいます。
どちらが読みやすいかと言うと、慣れてきたらどちらも同じです。
それぞれに一長一短があるので、こだわりは持っていません。
脱輪を手伝うのは仕方ないからです。好きでやらのではなくて、見て見ぬふりができなかっただけてす。
まあ、明日は我が身ですからね。
コロナって本当に厄介ですね。
とにかく今はじっとしてるしかないですね。
でも、いつまで我慢していたら
良いのかと言うと先が全く見えません。
家にじっとしてると退屈ですね。
それより何より、このブログが全然更新できません。
今年の目標は月に3回ぐらいのペースで更新しようと、年の初めに思ったんですが、まだ3ヶ月もしないうちに諦めました。
家の中でじっとしてそれをブログに書いても誰も読みませんし、面白くもなんともないですよね。
かといって外に出たらコロナに感染しても文句言えないですよね。
一体どうしたらいいのか教えてください
コロナは本当に零細企業家にとって迷惑以外の何物でもありません
うちなんか死活問題です
このままだと材料も入らなくなるし、作っても販路がなくなります
かといって店を休むわけにもいかないので組合がなんとかしようと知恵をだしあっています
文吉さん、なにかいい案がないでしょうか
本当に大変ですね。
何とか私も無い知恵しぼるんですが、良い案はうかびません。
どこかで、「豆腐を食べるとコロナに対する免疫力が着く」なんてことを拡散してくれないですかね。
コロナ関連のニュースが、今や挨拶代わりになってしまいましたね。
特に今週末東京では異例の、外出を控えるようにとおふれが廻ってくるありさまです。
いったい、この混乱はいつまで続くのでしょうか。
今朝のニュースでは、奥多摩のキャンプ場が大賑わいとか。
それでは、本末転倒ですね。そのうちにキャンプ場で感染したと言う笑えない話が出てきそうです。
文吉さんは一番良いときにキャンプされましたね。
コロナ騒動は日々、深刻度が増していくようでもはや世界中の一番の大問題に発展してしまいました。
もし、これの特効薬を発明した人がいたら間違いなくノーベル賞をもらえるでしょうね。
残念ながら、普通の人にはそんな知恵も知識もないので、ここはじっと耐えしのぐしかないでしょうね。
りーさんが言われるように文吉は一番良いときにキャンプしたのかもしれません。
夏場以外の季節のキャンプ場にこんなに人が来るなんて、今までなかったことですね。
もう、文吉は当分の間キャンプ場へは行かないことに決めました。
じっとこの試練を耐えしのぐ決意です。