考えてみたら、今年になってまだ「蕎麦」を食べていないことに気づきました。
文吉は麺類は何でも好きです。二日に一食は麺を食べているくらい好きです。
でも、今年はどういうわけか日本蕎麦を食べていませんでした。
そう思ったら、何だか無性に美味しい蕎麦を食べたくなってしまいました。
関東で蕎麦の名所と言ったら真っ先に思い付いたのが「深大寺蕎麦」です。
文吉の家からだと片道約40km。 朝、ゆっくり家を出てもお昼には着く計算です。
2020年02月08日(土)晴れ
09:12(9533)
自宅を出発します。
それにしても良い天気です。
風もほとんどないので、寒さなんか全然感じません。
さて、どういうコースで行こうかな。
カーナビ様の言う通りっと。
えっ、良いの?
なんとカーナビ様は川越街道を南へ進むように出ています。
そして、和光陸橋を右折して谷原から環八通りを行くコースを選択しています。
いつもなら、小金井街道にでて府中を廻って行くのですが。
まあ、良いかそんなに急ぐ旅でもないので。
天気は最高にいいし、ホッカイロで懐はあったかいけど、財布は軽いし。
そんなこんなで、ついついテンション上がります。
10:55(9573)
思っていた通り時間はかかりましたが、何のトラブルもなく深大寺へ到着しました。
しかし、流星号を停めたところが深大寺の上の方で、植物園の入り口付近でした。
どうせなら山門から入りたいですよね。
【01 流星号】
流星号にはここでお留守番をしてもらって、一度参道まで横道を歩いて下りました。
参道から入るとまず目に入るのが鬼太郎茶屋です。
言わずと知れた水木しげる先生の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマ館ですね。
【02 鬼太郎茶屋1】
【03 鬼太郎茶屋2】
店の前で「ねずみ男」と「鬼太郎」がお出迎えをしてくれています。
【04 ねずみ男と鬼太郎】
せっかくですから、外から中庭の妖怪たちをパチリ
【05 妖怪たち】
なにやらねずみ男が話しかけてきました。
なになに、「カワイ子ちゃんのお店がある」って?
それはぜひ行かなくてはなりませんね。
とりあえず、鬼太郎茶屋の中に入るのは後にしようっと。
【06 ねずみ男耳打ち】
用水路に沿って茶屋などを冷かしながら歩いてみます。
すると、なぜかポン吉がいました。
【07 陶器屋たぬき】
陶器になんて興味のあるはずの無いあいつがここにいるということは、この近くにカワイ子ちゃんのいるお店があるってことですよね。
ほら、やっぱりいましたね。
カワイ子ちゃんが草まんじゅうを売っています。
【08 草饅頭焼きのお姉さん】
なるほど、この一帯は蕎麦もそうですが、お団子なども手作りなんですね。
それじゃ、せっかくだから草饅頭を1個いただきましょうか。
ちなみにこの饅頭は1個200円です。
高いと思いますか? でも、美味しいよ。
【09 草饅頭】
お茶はセルフサービスなんですね。
しかし、給茶機に紙コップなんて野暮なものは使わないんですね。
なんかホッとします。
【10 お茶セルフ】
【12 雀のお宿】
参道から入って右側の行き止まりまでいったので、今度は真ん中まで戻って左側も見てみます。
不動の滝では清流がながれており、これもまた癒されます。
【13 不動の滝】
その隣にあるお店にまたポン吉がいました。
【14 ポン吉と水車】
こんどは何をたくらんでいるんでしょうね。
おおよそ察しは着きますけどね。
お昼時ですから、だれかにただ飯でもたかろうとしているんですよ。
でも、あいつがいるということはきっとこの店は美味しいに違いない。
なにせ、タヌキですから、人間よりは鼻が利くはずです。
【15 手打ちそば】
やっぱりね。職人さんが手で蕎麦を打っています。
これは期待できますね。
【16 大盛り蕎麦】
このお店「一休庵」では蕎麦粉の割合を客が十割か八割りか選択できます。
文吉はつなぎ二割に蕎麦粉八割の二八蕎麦の大盛りをたのみました。
思ったとおりの美味しさです。
いつも蕎麦屋さんに入ったら、その日の胃袋の状態によって並みを二杯か大盛りかと悩むんですよね。
とても並みひとつでは足りないんです。
今日は大盛りにしましたけど、この蕎麦なら並み二杯でもいけたかな。
さて、お腹も満足したので一回り境内を散策してみます。
山門から入ると正面に本堂があります。
【17 本堂】
近づくにつれて、向かって右側に陶器のダルマさん、左側におびんずるさまの木彫りがあります。
本当に木彫りとは思えないほど精緻にできていますね。
今にも立ち上がって流星号の後ろに乗っかってきそうです。
【18 ダルマさん】
【19 おびんずるさま】
おびんずるさまはインドの僧侶なんですって。
それでいて、医学的にもすごい能力を持っていたから、たくさんの病人を救ったそうです。
どこか自分の身体に患っているところがあれば、おびんずるさまの同じ部位をなでると良くなるそうです。
幸い文吉は現在悪いところはありません。いたって健康です。・・・たぶん。
しいて言うなら頭が悪いので、おびんずるさまの頭をなでてあげました。
【20 おびんずるさま頭なで】
さて、それでは帰るとしますか。
この境内を登り切ったらお留守番している流星号が待っています。
帰り道も往きとほぼ同じですが、練馬区に入ったところで関越の標識を見つけました。
都心の下道は騒音と排気ガスで健康に良くないので、ここはひとつ高速でショートカットしたいと思います。
14:40
関越道「練馬IC」から高速走行に入ります。
まったく渋滞もなく快適そのものです。
14:47(9598)
あっという間に「所沢IC」到着。
たったの一区間なので料金もたったの370円
でも、この一区間は東京から埼玉県へのひとまたぎでもあるのです。
15:20(9607)
無事に自宅到着。
今日は快適なツーリングで美味しい蕎麦も食べられて大満足でした。
と思ったら、鬼太郎茶屋へ入るのを忘れていました。
ねずみ男とポン吉のささやきに、つい乗ってしまいました。
水木しげる先生、申し訳ございません。
でも、まあ、良いか。
バイバイ
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
人気blogランキングへ
文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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文吉は麺類は何でも好きです。二日に一食は麺を食べているくらい好きです。
でも、今年はどういうわけか日本蕎麦を食べていませんでした。
そう思ったら、何だか無性に美味しい蕎麦を食べたくなってしまいました。
関東で蕎麦の名所と言ったら真っ先に思い付いたのが「深大寺蕎麦」です。
文吉の家からだと片道約40km。 朝、ゆっくり家を出てもお昼には着く計算です。
2020年02月08日(土)晴れ
09:12(9533)
自宅を出発します。
それにしても良い天気です。
風もほとんどないので、寒さなんか全然感じません。
さて、どういうコースで行こうかな。
カーナビ様の言う通りっと。
えっ、良いの?
なんとカーナビ様は川越街道を南へ進むように出ています。
そして、和光陸橋を右折して谷原から環八通りを行くコースを選択しています。
いつもなら、小金井街道にでて府中を廻って行くのですが。
まあ、良いかそんなに急ぐ旅でもないので。
天気は最高にいいし、ホッカイロで懐はあったかいけど、財布は軽いし。
そんなこんなで、ついついテンション上がります。
10:55(9573)
思っていた通り時間はかかりましたが、何のトラブルもなく深大寺へ到着しました。
しかし、流星号を停めたところが深大寺の上の方で、植物園の入り口付近でした。
どうせなら山門から入りたいですよね。
【01 流星号】
流星号にはここでお留守番をしてもらって、一度参道まで横道を歩いて下りました。
参道から入るとまず目に入るのが鬼太郎茶屋です。
言わずと知れた水木しげる先生の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマ館ですね。
【02 鬼太郎茶屋1】
【03 鬼太郎茶屋2】
店の前で「ねずみ男」と「鬼太郎」がお出迎えをしてくれています。
【04 ねずみ男と鬼太郎】
せっかくですから、外から中庭の妖怪たちをパチリ
【05 妖怪たち】
なにやらねずみ男が話しかけてきました。
なになに、「カワイ子ちゃんのお店がある」って?
それはぜひ行かなくてはなりませんね。
とりあえず、鬼太郎茶屋の中に入るのは後にしようっと。
【06 ねずみ男耳打ち】
用水路に沿って茶屋などを冷かしながら歩いてみます。
すると、なぜかポン吉がいました。
【07 陶器屋たぬき】
陶器になんて興味のあるはずの無いあいつがここにいるということは、この近くにカワイ子ちゃんのいるお店があるってことですよね。
ほら、やっぱりいましたね。
カワイ子ちゃんが草まんじゅうを売っています。
【08 草饅頭焼きのお姉さん】
なるほど、この一帯は蕎麦もそうですが、お団子なども手作りなんですね。
それじゃ、せっかくだから草饅頭を1個いただきましょうか。
ちなみにこの饅頭は1個200円です。
高いと思いますか? でも、美味しいよ。
【09 草饅頭】
お茶はセルフサービスなんですね。
しかし、給茶機に紙コップなんて野暮なものは使わないんですね。
なんかホッとします。
【10 お茶セルフ】
【12 雀のお宿】
参道から入って右側の行き止まりまでいったので、今度は真ん中まで戻って左側も見てみます。
不動の滝では清流がながれており、これもまた癒されます。
【13 不動の滝】
その隣にあるお店にまたポン吉がいました。
【14 ポン吉と水車】
こんどは何をたくらんでいるんでしょうね。
おおよそ察しは着きますけどね。
お昼時ですから、だれかにただ飯でもたかろうとしているんですよ。
でも、あいつがいるということはきっとこの店は美味しいに違いない。
なにせ、タヌキですから、人間よりは鼻が利くはずです。
【15 手打ちそば】
やっぱりね。職人さんが手で蕎麦を打っています。
これは期待できますね。
【16 大盛り蕎麦】
このお店「一休庵」では蕎麦粉の割合を客が十割か八割りか選択できます。
文吉はつなぎ二割に蕎麦粉八割の二八蕎麦の大盛りをたのみました。
思ったとおりの美味しさです。
いつも蕎麦屋さんに入ったら、その日の胃袋の状態によって並みを二杯か大盛りかと悩むんですよね。
とても並みひとつでは足りないんです。
今日は大盛りにしましたけど、この蕎麦なら並み二杯でもいけたかな。
さて、お腹も満足したので一回り境内を散策してみます。
山門から入ると正面に本堂があります。
【17 本堂】
近づくにつれて、向かって右側に陶器のダルマさん、左側におびんずるさまの木彫りがあります。
本当に木彫りとは思えないほど精緻にできていますね。
今にも立ち上がって流星号の後ろに乗っかってきそうです。
【18 ダルマさん】
【19 おびんずるさま】
おびんずるさまはインドの僧侶なんですって。
それでいて、医学的にもすごい能力を持っていたから、たくさんの病人を救ったそうです。
どこか自分の身体に患っているところがあれば、おびんずるさまの同じ部位をなでると良くなるそうです。
幸い文吉は現在悪いところはありません。いたって健康です。・・・たぶん。
しいて言うなら頭が悪いので、おびんずるさまの頭をなでてあげました。
【20 おびんずるさま頭なで】
さて、それでは帰るとしますか。
この境内を登り切ったらお留守番している流星号が待っています。
帰り道も往きとほぼ同じですが、練馬区に入ったところで関越の標識を見つけました。
都心の下道は騒音と排気ガスで健康に良くないので、ここはひとつ高速でショートカットしたいと思います。
14:40
関越道「練馬IC」から高速走行に入ります。
まったく渋滞もなく快適そのものです。
14:47(9598)
あっという間に「所沢IC」到着。
たったの一区間なので料金もたったの370円
でも、この一区間は東京から埼玉県へのひとまたぎでもあるのです。
15:20(9607)
無事に自宅到着。
今日は快適なツーリングで美味しい蕎麦も食べられて大満足でした。
と思ったら、鬼太郎茶屋へ入るのを忘れていました。
ねずみ男とポン吉のささやきに、つい乗ってしまいました。
水木しげる先生、申し訳ございません。
でも、まあ、良いか。
バイバイ
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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蕎麦を注文するときに十割か二八蕎麦を選べるのは珍しくないですか?九州方面では聞いたことありません。
一人でツーリングすると高確率で雨が降るので最近はご無沙汰です。
そろそろシーズンになるので点検でもしようかなぁ。
関東でも十割か二八かを選択できる店はそんなに無いと思います。
むしろ、店のポリシーでどちらか片方にこだわるのが普通だと思います。
でも、選べるということは客にとっては嬉しいサービスだと思います。
ちなみに二八は一番蕎麦の美味しい組合せだと言われています。
十割はかなり蕎麦通の味です。
今回は、ポン吉さんも別行動なのに偶然会ったりして、面白かったですよ!
天気が良ければ、何処かに行きたくなりますよね!その点、バイクは気軽で出かけ安くて便利ですね。ツーリングしてる人を見かけると良いなぁって思いますよ!。
これからも、アチコチ行って楽しい話を報せて下さいね!
ちょっとお昼を食べに行くだけなのに、こだわりのお蕎麦をたべるなんて、粋ですねえ。
それも片道40kmもバイクを走らせて、大人の道楽ですね。
でも、文吉さんの手によると、たかがお昼でも、こんなに読みごたえがあるんですね。
流石です。
お蕎麦に十割とか二八とか蕎麦粉の割合で違いがあるなんてことを初めて知りました。
深大寺は私の家からもそれほど遠くないので、今度行ってみようと思いました。
コメントありがとうございます。
今年は暖冬とかで例年よりバイクで走れる日が続いているようです。
しかし、本来の季節はまだ冬。
用心しながら走らなくてはいけません。
これから春になるまでは毎日その日の決定です。
せっかくの休みの日に寒くてはたまりませんね。
早くコイコイ春休みです。
コメントありがとうございます。
人間は食うために働くのか、働くために食うのか?
とかく日本人は後者になりがちですが、文吉は遊ぶために働くので、食うことは遊ぶための体つくりだと思います。
それでも文吉も年取りました。
むかし、フュージョン時代にはお昼の蕎麦をたべるためだけに長野県まで走ったことがあります。
小諸蕎麦をお昼に食べてそのまま帰宅するというそれこそ本当に贅沢なツーリングです。
片道40kmなんてそれに比べたら目と鼻の距離です。
それにしても、鬼太郎茶屋に入らなかったのは残念でした。
せっかくの情報ですが、帰ってきてから知っても後の祭りでしたね。
文吉が行った「一休庵」がそのまずい一軒じゃ無いことを祈ります。
草饅頭の店は文吉のときにも、結構客が入ってましたが、行列になるほどでは無かったです。
タヌキのぽん吉はどこにもいます
私の家にもいます
でも私は招き猫よりあいきょーがあって好きです
ねずみ男はずるいので好きじゃない
文吉さんはかわいこちゃんが好きなんですね
内のダンナと同じですね
家にもポン吉がいるんですか?
それはなんと図々しい。
きっと愛嬌ふってなついてきたもんだから、エサをあげたんでしよ。
あいつは一度あげたらトコトンつきまといますからね。
それにしても、りーともさんは早起きですね。
03時には起きているんですか?