念願の北海道ツーリング。やっと実現の運びとなりました。
これもひとえに文吉の努力の賜物と喜んでおります。・・・
長いので何回かに小分けしてアップしていきますので、ちょくちょく覗きにきてくださいね。
さて、今回のツーリングに先立ちまして、文吉、決心したことが3つあります。
1、写真を取りまくること。
2、美味しいものを食べまくること。
3、髭をそらないこと。
写真については目標を700枚にしております。
7日間で700枚ですよ。一日100枚のペースですね。
これはちょっときついかも。
美味しいものは誰だって食べたいですよね。でも、予算との釣り合いが・・・
だから、ケチるところはケチってここぞと言うべき美味しいものを食べたいですね。
営業をやっているサラリーマンにとって、髭ははやしたくても中々勇気が要りますよね。
だから、せめて旅の空だけでも髭を伸ばし放題にしたらどうなるかな。
そんなわけではじまりました。文吉の「北海道ツーリング」
2010年08月01日(土) 晴れ
午前中は野暮用があって、午後出発の予定でした。
でも、出掛けに野暮用が延長したので、予定よりちょっと遅れての出発です。
今回は丸々3泊もキャンプするので、荷物が多いこと。
準備するのに二日もかかってしまいました。
【所持品】
そうそう、あと、これらを写したデジカメとテントに寝袋があります。
15:55(55078)
今日の予定は、自宅から新潟港までです。
ガソリン満タンで出発します。
カーナビに行き先をセットしたら、20:54到着と計算してくれました。
まずは、富士見無料道路をとおって、国道254を走ります。
天気晴朗なれど風は無し。
つまり、蒸し暑い。
しかし、時間帯のせいか道は空いていて、ストレス無く走ることが出来ました。
16:41(55109)
関越道「東松山IC」から高速に乗ります。
【東松山入口】
関越道は、なぜかここまでは首都圏のため、1000円高速とは別料金なのです。
だから、今日は時間に余裕があるので東松山から乗ることにしたわけです。
高速では、風は無くても自分のスピードで向かい風を作ることが出来ます。
時速120キロペースで走ると、風と言うより、空気にぶつかって行く抵抗感が心地よいものですね。
17:05-28(55147)
あっという間に最初の休憩地「上里SA」到着です。
無料の水を飲んでも喉が癒されません。
120円の缶コーラ(ペットボトルのようにふたがついているやつ)を半分ほど飲んで、一息つくことが出来ました。
関越はスムーズに流れています。
どこまでも、時速120キロペースは崩れません。
そんな、のんびりムードを突然ぶち壊す出来事が勃発しました。
17:55(55192)
あと2キロで「赤木高原SA」というところで、右側高速車線に赤煙筒がポツンポツンとたかれております。
「事故かな」と思ったら、消防自動車が反対車線で止まっているのが見えました。
その先にはパトカー。そして、その先には顔面グシャグシャのトラックです。
たぶん、居眠りでしょうね。ガードレールをぶち抜いて斜め45度を向いた状態でトラックが止まっています。
間違いなく、即死でしょうね。運転席がほとんどなくなっていますから。
その後ろにはもう一台のパトカーが止まっています。
そしてその後ろは果てしない渋滞です。・・・合掌
18:20-40(55220)
「谷川P」到着。
ここは綺麗な湧き水が飲めることで有名です。
さっそく、文吉も備え付けのコップで喉をうるおして、先ほどの缶コーラの缶に水を入れてクーラーボックスに仕舞います。
【谷川PA】
妻にCメールで連絡します。とりあえず、ここまでは無事です。
ここをでると、すぐに「関越トンネル」に突っ込みます。
永い、永いトンネルです。
そして、トンネルを抜けるとそこは雪国だった。
例の川端康成の「雪国」の冒頭です。
でも、トンネルを抜けても雪は降っていませんでしたが、まぎれもなくここからは「新潟県」です。
19:30-56(55296)
「越後川口SA」到着。
ここでは、休憩もそうですが、最初の給油をします。
8.90L @137 1219円
燃費24.4Km/L 流石に高速ばかりだと燃費もいいですね。
快適に走っていると前方で花火が上がっているのがかすかに見えます。
だんだん、近づいていくと中々盛大な花火大会のようです。
(あとで調べたら、長岡花火大会だったようです)
どんどん、近づいていくと花火大会の真横の位置まできました。
高速から観る花火も乙なもんですね。
一台の車が路側帯に止まって見物しています。
それならと、文吉も路側帯にシャドウを止めて「シャドウと花火」のコラボ写真を取り捲りました。
高速の揺れと手持ちによるブレと不自然な姿勢での撮影でしたが、何とかなるもんですね。
【シャドウと花火】
20:50(555370)
「黒崎P」到着。
予定ではここで泊まるつもりでした。
どうせ野宿するなら、PやSAのようなところが安心だと思ったからです。
でも、いくらなんでもまだ眠るには早すぎます。
こんな、何も無いところですきっ腹抱えては眠れません。
レストランも店終いして、シャッターを下ろしています。
仕方ないので、走り出します。
21:10(55384)
「新潟亀田IC」で高速を降ります。1000円。
なんと心地よい言葉でしょう。セ・ン・エ・ン!!
自民党さんありがとう。そして、民主党さん今後もよろしくね。
【新潟亀田IC】
それにしてもお腹が空きました。
街道を流していると、「へぎそば」の看板が見えました。
そうです、そうです、新潟と言えば「へぎそば」ですね。
あの一口分づつ小分けして並べて出てくるお蕎麦です。
駐車場にシャドウを止めて、店の入口に向かって歩いていたら、中から出てきたおばさんが「のれん」をおろしだしました。
そんなああああああ、俺のお腹はどうしてくれるんだよう。
途方にくれて天を見上げる文吉でした。
見上げた首を下ろすと前方20M先に不夜城の明かりが見えます。
明かりにつられてはいずっていく夏の虫のように、あるいは生き血をもとめてさまようゾンビのようにフラフラ吸い寄せられていきました。
「松屋」と「かつや」と「本屋」が同じ駐車場に同居して建っています。
まさか本は食べられないし、文吉にとって牛丼なら「すき家」だし。
結局、消去法でとんかつの「かつや」に入りました。
「ひれかつ定食」美味しかったです。780円
【かつやヒレ肉】
22:56(55423)
とうとう、フェリー乗り場までやってきました。
どうせ野宿するなら、万が一寝坊しても大丈夫なところですよね。
フェリー乗り場の駐車場にはすでに20台ほどの車が止めてあります。
みなさんも、車の中で野宿のようですね。
バイクは文吉のシャドウだけです。
シャドウの横にマットを敷いて、ゴロンと横になったら、潮風が鼻をくすぐっていきます。
ああ、故郷の香りです。俺はやっぱり海の子なんだなあ・・・
もう反転ゴロンとしたら、夜空に輝く星。
だから、野宿はやめられません。・・・
PCを取り出して、ミクシーに届いたメッセに返事をします。
今回はみなさんの温かいエールに支えられて旅しているんだと実感しました。
【野宿】
こうやって、旅の初日は終わっていきます。・・・つづく・・・
----------<今日の記録>--------------------------
本日の走行距離 345Km
本日の写真撮影枚数 38枚
本日の美味いもの 谷川岳の水、ひれかつ定食
--------------------------------------------------
【文吉からの願い】
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これもひとえに文吉の努力の賜物と喜んでおります。・・・
長いので何回かに小分けしてアップしていきますので、ちょくちょく覗きにきてくださいね。
さて、今回のツーリングに先立ちまして、文吉、決心したことが3つあります。
1、写真を取りまくること。
2、美味しいものを食べまくること。
3、髭をそらないこと。
写真については目標を700枚にしております。
7日間で700枚ですよ。一日100枚のペースですね。
これはちょっときついかも。
美味しいものは誰だって食べたいですよね。でも、予算との釣り合いが・・・
だから、ケチるところはケチってここぞと言うべき美味しいものを食べたいですね。
営業をやっているサラリーマンにとって、髭ははやしたくても中々勇気が要りますよね。
だから、せめて旅の空だけでも髭を伸ばし放題にしたらどうなるかな。
そんなわけではじまりました。文吉の「北海道ツーリング」
2010年08月01日(土) 晴れ
午前中は野暮用があって、午後出発の予定でした。
でも、出掛けに野暮用が延長したので、予定よりちょっと遅れての出発です。
今回は丸々3泊もキャンプするので、荷物が多いこと。
準備するのに二日もかかってしまいました。
【所持品】
そうそう、あと、これらを写したデジカメとテントに寝袋があります。
15:55(55078)
今日の予定は、自宅から新潟港までです。
ガソリン満タンで出発します。
カーナビに行き先をセットしたら、20:54到着と計算してくれました。
まずは、富士見無料道路をとおって、国道254を走ります。
天気晴朗なれど風は無し。
つまり、蒸し暑い。
しかし、時間帯のせいか道は空いていて、ストレス無く走ることが出来ました。
16:41(55109)
関越道「東松山IC」から高速に乗ります。
【東松山入口】
関越道は、なぜかここまでは首都圏のため、1000円高速とは別料金なのです。
だから、今日は時間に余裕があるので東松山から乗ることにしたわけです。
高速では、風は無くても自分のスピードで向かい風を作ることが出来ます。
時速120キロペースで走ると、風と言うより、空気にぶつかって行く抵抗感が心地よいものですね。
17:05-28(55147)
あっという間に最初の休憩地「上里SA」到着です。
無料の水を飲んでも喉が癒されません。
120円の缶コーラ(ペットボトルのようにふたがついているやつ)を半分ほど飲んで、一息つくことが出来ました。
関越はスムーズに流れています。
どこまでも、時速120キロペースは崩れません。
そんな、のんびりムードを突然ぶち壊す出来事が勃発しました。
17:55(55192)
あと2キロで「赤木高原SA」というところで、右側高速車線に赤煙筒がポツンポツンとたかれております。
「事故かな」と思ったら、消防自動車が反対車線で止まっているのが見えました。
その先にはパトカー。そして、その先には顔面グシャグシャのトラックです。
たぶん、居眠りでしょうね。ガードレールをぶち抜いて斜め45度を向いた状態でトラックが止まっています。
間違いなく、即死でしょうね。運転席がほとんどなくなっていますから。
その後ろにはもう一台のパトカーが止まっています。
そしてその後ろは果てしない渋滞です。・・・合掌
18:20-40(55220)
「谷川P」到着。
ここは綺麗な湧き水が飲めることで有名です。
さっそく、文吉も備え付けのコップで喉をうるおして、先ほどの缶コーラの缶に水を入れてクーラーボックスに仕舞います。
【谷川PA】
妻にCメールで連絡します。とりあえず、ここまでは無事です。
ここをでると、すぐに「関越トンネル」に突っ込みます。
永い、永いトンネルです。
そして、トンネルを抜けるとそこは雪国だった。
例の川端康成の「雪国」の冒頭です。
でも、トンネルを抜けても雪は降っていませんでしたが、まぎれもなくここからは「新潟県」です。
19:30-56(55296)
「越後川口SA」到着。
ここでは、休憩もそうですが、最初の給油をします。
8.90L @137 1219円
燃費24.4Km/L 流石に高速ばかりだと燃費もいいですね。
快適に走っていると前方で花火が上がっているのがかすかに見えます。
だんだん、近づいていくと中々盛大な花火大会のようです。
(あとで調べたら、長岡花火大会だったようです)
どんどん、近づいていくと花火大会の真横の位置まできました。
高速から観る花火も乙なもんですね。
一台の車が路側帯に止まって見物しています。
それならと、文吉も路側帯にシャドウを止めて「シャドウと花火」のコラボ写真を取り捲りました。
高速の揺れと手持ちによるブレと不自然な姿勢での撮影でしたが、何とかなるもんですね。
【シャドウと花火】
20:50(555370)
「黒崎P」到着。
予定ではここで泊まるつもりでした。
どうせ野宿するなら、PやSAのようなところが安心だと思ったからです。
でも、いくらなんでもまだ眠るには早すぎます。
こんな、何も無いところですきっ腹抱えては眠れません。
レストランも店終いして、シャッターを下ろしています。
仕方ないので、走り出します。
21:10(55384)
「新潟亀田IC」で高速を降ります。1000円。
なんと心地よい言葉でしょう。セ・ン・エ・ン!!
自民党さんありがとう。そして、民主党さん今後もよろしくね。
【新潟亀田IC】
それにしてもお腹が空きました。
街道を流していると、「へぎそば」の看板が見えました。
そうです、そうです、新潟と言えば「へぎそば」ですね。
あの一口分づつ小分けして並べて出てくるお蕎麦です。
駐車場にシャドウを止めて、店の入口に向かって歩いていたら、中から出てきたおばさんが「のれん」をおろしだしました。
そんなああああああ、俺のお腹はどうしてくれるんだよう。
途方にくれて天を見上げる文吉でした。
見上げた首を下ろすと前方20M先に不夜城の明かりが見えます。
明かりにつられてはいずっていく夏の虫のように、あるいは生き血をもとめてさまようゾンビのようにフラフラ吸い寄せられていきました。
「松屋」と「かつや」と「本屋」が同じ駐車場に同居して建っています。
まさか本は食べられないし、文吉にとって牛丼なら「すき家」だし。
結局、消去法でとんかつの「かつや」に入りました。
「ひれかつ定食」美味しかったです。780円
【かつやヒレ肉】
22:56(55423)
とうとう、フェリー乗り場までやってきました。
どうせ野宿するなら、万が一寝坊しても大丈夫なところですよね。
フェリー乗り場の駐車場にはすでに20台ほどの車が止めてあります。
みなさんも、車の中で野宿のようですね。
バイクは文吉のシャドウだけです。
シャドウの横にマットを敷いて、ゴロンと横になったら、潮風が鼻をくすぐっていきます。
ああ、故郷の香りです。俺はやっぱり海の子なんだなあ・・・
もう反転ゴロンとしたら、夜空に輝く星。
だから、野宿はやめられません。・・・
PCを取り出して、ミクシーに届いたメッセに返事をします。
今回はみなさんの温かいエールに支えられて旅しているんだと実感しました。
【野宿】
こうやって、旅の初日は終わっていきます。・・・つづく・・・
----------<今日の記録>--------------------------
本日の走行距離 345Km
本日の写真撮影枚数 38枚
本日の美味いもの 谷川岳の水、ひれかつ定食
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【文吉からの願い】
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いつもはがらの、”文吉君ならでわ”の始まりですね。
それにしても、「へきそば」が、食べられなかったのは、残念ですね。”顔”を見た瞬間にのれんを仕舞われるとは、どんだけ怖い顔をして、腹を空かしていたんですか。
ま、それはともかく、初日、お疲れ様でした。
潮風の香りと共に、ゴロンと反転した背に、 ”旅人”文字が見えた気がしました。
テントの中で寝るのかなって思っていましたが
写真だと外ですし。
寝心地はどうでしたか?
では、次回も楽しみにしています。
文吉はとりあえず息をしています。
いきなり、初日から事故と花火でドカン、ドカン・・・
でも、どちらにしても文吉まで飛び火しないで済んだので、良かったです。
へぎそばのおばちゃんはたぶん、文吉の顔は見えていなかったと思います。
見えていれば、当然店を開けてくれて、もしかしたらサインをねだられてたかもしれません。
なにせ文吉はジャニーズ系の顔していますから。
ドカチン系のもっちゃんとは大違いです。
コメントありがとうございます。
野宿と一口に言いましても、色々あるんですよね。
文吉の場合は、「ちゃんとしたキャンプ場じゃないところで夜を過ごしたら野宿」なんて、かってに解釈しておりますけど。
文吉曰く「ベッドでも畳でも岩場でも眠ってしまえばみな同じ」
走りに走って、あとはバタン、キューの状態ですから、どこでも良いんですよ。
それより問題はもっと美味しいものを食べたかったなってことですね。
次の回が楽しみです。
コメントありがとうございます。
ここは、港で潮風がすこしありますが、寒いと言うほどではないので、毛布も何もいりません。
貴重品の入ったバッグを枕にして横になったらすぐに夢の中に旅たつことが出来ました。
これって、いちどやったら結構ハマりますよ。
アメリカンバイクはシーシーバーで荷物をホールドすると結構積めますよね。
私のバイクは積載量が極めて少なくて羨ましいです。
野宿も羨ましいです。
だから、とりあえずあるものは全部つっこまないと心配なんです。
でも、これ以外にもテントと寝袋があるんですよ。
しかも、キャンプ場では忘れ物があったりして、現地でまた購入したりするんです。
今回はブルーシートが足りなくて、現地調達しました。
バイクの横でごろんと寝る、なんとも男らしい!
夏はいいですね、テントなしで寝られますから。昨日広島から車で帰ってきました、バイクより緊張がない割りにスピードだしますからね車は。車の事故を見ましたが長距離の居眠りが原因のようです。長距離運転にはみんみん打破を用意せねばなりませんね。
よっぽどこの300円テーブルがお気に入りのようですね。
今回のツーリングでも往復2回の事故を発見しました。
いずれも居眠りしていたんじゃないかと思われる事故です。
やっぱり、長距離ツーリングには眠眠打破は絶対必需品ですね。
わずか315円で命が買えるとしたら、タダみたいなものです。