最近、ツーリング・ライダーの間で「ラーツー」という言葉をよく聞きます。
「ラーメン・ツーリング」の略で「ツーリング先でラーメンを作って食べる」と言うのが流行っているみたいですね。
でも、文吉にとってそんなことは40年も前からやっていたことです。
まあ文吉は キャリアだけは 相当ありますからね。
高校の時から数えたら、ツーリングの回数だけで千回は行ってると思います。
そして、その半分くらいはなにかしら料理もしてるわけです。
まあラーメン限定だとしても100回ぐらいは作っているんではないですかね。
ただし、ラーメンと一口に言っても色々あります。
文吉が一番多く作るのは「カップ麺」と言うやつですかね。
大変なのはどうやって、お湯を調達するかです。
これだけでも本一冊かけるくらいの説明が必要ですが、今回は省略します。
2020年9月13日(日)晴れ/曇り
本当は 昨日、今日と連休だったのでキャンプに行こうと思っていたのです。
しかし、昨日の天気予報は「雨」ということだったのでやめました。
でも、結局、降らなかった。
そそっかしい文吉は自分が「妖怪晴れ男」だと言うのをつい忘れていたんですね。
そんなわけで今日は日帰りツーリングということになりました。
08:20(11975)
自宅を出発します。
天気は 快晴というか、少し肌寒い。
前回のツーリングの時には、あんなに「暑い暑い」と言いながら走っていたのに
気が付いたらもう秋に入ろうとしているんですね。
本当に季節の移り変わりは早いものです。
浦和所沢線を西へ西へと進みます
小谷田を左折して国道16号を南下します。
やがて右折して青梅街道を西へと進みます。
あとは青梅街道が国道411号となり、ひたすら突き進むだけです。
この辺から、奥多摩感がでてきますね、人家より山の緑の方が多くなります。
左下を多摩川が流れています。
10:21-49(12030)
JR古里駅前のセブンイレブン到着。
休憩を兼ねて少しお買い物をします。
今日の一大イベント「ラーツー」のためのラーメンを買いました。
気温はますます下がって、多分20°Cを下回っていると思います。
寒さ防止のための防寒具(カッパの上だけ)を羽織って出発します。
11:09-15(12042)
奥多摩湖第二駐車場到着
トイレに駆け込みました。
本当はセブンイレブンでもしたかったのですが、他のお客さんが順番待ちしているのを見てやめました。
【01】
この頃からパーっと日が射して暑くなってきたので、カッパを脱ぎました。
11:27-13:46(12048)
いつもの川にやって来ました。
ここが今日の目的地です。
【02】
冒頭にも 言いましたが、今日の最大のイベントは「ここでラーメンを作って食べる」ということです。
それでは早速料理に取り掛かります。
今回はラーツー初心者のために、特別に文吉の「料理教室」を開きますので、メモの用意をお忘れなく。
もちろん、カップ麺ではなく、本格的に袋麺ですから、人によってはハードルが高すぎるかもしれませんね。
必要なもの
鍋 :ラーメンが入る大きさの物。ラーメン丼も兼用です。
熱源 :お湯を沸かせるなら、方法は自由です。
水1L以上 :沸かすとお湯になります。食器洗いにも使います。
ラーメン :袋麺
具材 :ラーメンにトッピングするもの。何でもお好みで。
今回はキャベツ1葉、ニンジン少し、長ネギ少し、しめじ少し、ゆで卵
それでは、実際に作ってみますね。
①鍋に水を入れて沸かします。
今回はアルコールストーブでお湯を沸かしました。
②具材を煮る。
野菜類は先に煮ておかないと固くて食べれません。
今回はキャベツ1葉、ニンジン少し、長ネギ少し、しめじ少しを事前に切ってきました。
【03】
【04】
十分に煮えたら、一度取り出します。
④ラーメンを煮る
今回は「サッポロ一番 味噌ラーメン」にしました。
【05】
【06】
麺が鍋より大きくて、二つに割って入れました。
⑤ひと煮立ちして、麺がほぐれてきたら粉末スープをいれます。
【07】
ここは大事です。しっかりメモってください。
お湯をわかす前に粉末スープをいれたら、焦げてしまいますよ。
⑥具材の投入
先ほど煮込んでいた野菜を上に乗せると、美味しそうでしょ。
【08】
【09】
⑦最後にゆで卵投入
【10】
箸でゆで卵を半分に切ったら、形が少し崩れましたが、これこそアウトドアの醍醐味です。
どうです、みなさん。ちゃんと覚えましたか?
実際にこれがうまいかどうかにつきましては、個人差があるので一概に言えませんが、食べる場所がどこかにもよります。
【11】
このように川のせせらぎの音をBGMにして、誰もいない、貸し切り状態の場所ですよ。
美味しくないわけがありません。
【12】
完食です。 ご馳走様でした。
さて、帰ろうかなって思うでしょ。
でも、文吉はゆったりとしたこの空間が好きです。
やっぱり、〆はコーヒーでくつろぐのです。
【13】
では、約2時間の食事タイムを満喫したので、お片付けして帰ります。
往きの時にはただ通り過ぎただけの景色も、帰り道は楽しむことができました。
【14】
今日の奥多摩湖は水量もたっぷりあって、濁りのないきれいな緑色です。
【15】
帰り道は国道16号から川越を通って、富士見バイパス経由です。
狭山市で喉が渇いたので、コンビニの自販機で缶入り清涼飲料水を買って飲むために休憩をしました。
17:24(12126)
無事に自宅到着。
バイバイ
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ご当地グルメもいいんですけど、自分で作って食べるともっと美味しいものです。
川のせせらぎBGMはお店の中では味わえませんからね。
別にラーメンにこだわる必要もないのですが、こういうシチュエーションではラーメンが一番合っているように思えるから不思議です。
ラーメンの銘柄や具材については、それほどこだわる必要はないと思いますが、プロさんのようなグルメな方はこだわるんでしょうね。
たまたま、家にあったキャベツやニンジン、長ネギ、しめじの余りものを入れただけです。
卵は途中で割れるといけないので、家でゆで卵にしておきました。
これからも、家の余りものを吟味して食材は厳選したいと思います。
まだまだ、文吉はグルメにはなれませんね。
今度はプロさんの腕によりをかけた豪華なディナーをおごってください。
文吉はあまり人生にこだわりを持たない方だと思っていましたが、いがいとこだわっていたんですね。
本当はラーメンでなくても、何でも良いとは思うのですが最近の流行りみたいなんですよ。
まあ、だからと言って流行りに踊らされる必要もないんですけどね。
要は何も目的をもたずに生きていくだけではいけないってことではないでしょうか。
たとえツーリングと言えども目的を持って行くと、とことん楽しめると思います。
息子さんたちにぜひ、ラーメンを作らせてやってください。
そして、その分だけ家事の大切さがわかってもらえたら良いと思いますよ。
それに、親孝行というスパイスが加わったラーメンですから、川のせせらぎをBGMという調味料より絶対に美味しいと思います。
「ツーリング先でラーメンを作って食べる」というこだわりが面白いですね。
お弁当や他の料理ではダメなんですね。
それにしても、細かいラーメンの作り方はためになりました。
今度、息子たちに作らせてみようかと思います。
でも、川のせせらぎをBGMにしないと美味しくいただけないんですね。
家で食べるのはダメなんですね。
これはハードルが高いです。
いいですねえ、夫婦でラーツー。
ぜひ、実行してください。
奥多摩は昔から、良くいくところで、このブログでは一番回数の多いところです。
それだけ、思い出も多くなります。
本当に良いところですよ。
主人と見ました
ラーツーに興味があっていつかやろうと決めました
奥多摩ってきいたことがありますが、いいところですね
湖がとってもきれい
ここを貸し切りだったんですね いいなあ