20180401井之頭公園お花見ツーリング

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世の中春爛漫の陽気になってきました。
こんな日に出かけないなんて、全くもったいないですね。
日頃の感謝を込めて妻の一番行きたいところへ行ってきました。

2018年04月01日（日）晴れ

文吉は例のごとく24時間勤務が明けて家に帰ります。
いつもなら、2時間ほど布団に入って仮眠をします。
しかし、文吉の手帳に「遊ぶ」というスケジュールが入っているときは、お目目パッチリなのです。
世間では桜の花が咲き誇り、この世の春を謳歌しているんですよ。
いくら体は疲れていてもドーパミンが異常に発生しますよね。

そんなわけで、最近外に出る機会が少なくなってきている妻とタンデムツーリングをすることにしました。
実は、先日から妻が行きたいところがあると言っていたのです。


09:04(5390)
自宅をＰＣＸ１５０で出発します。
春の日差しとは思えないような温かさで、寒さは全然感じません。

10:35(5414)
井之頭文化園到着。
ここへは一昨年、象のハナ子が亡くなってから何となく足が遠のいていました。

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中に入ると小動物と触れ合えるコーナーがあります。
いつもだったら、動物好きな妻は膝に乗せて癒し空間にはまるのですが、今日は先を急いでいます。
写真だけパチリ。

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園内は春の花が咲き乱れ、目と香りで楽しませてくれます。

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やがてお目当ての象舎に到着。
ここの主だったハナ子はいませんが、今日のイベントはかつてのハナ子の目線で観客席を眺めてみようというものです。

普段なら向こうからハナ子を見ていたのに、今日は自分がハナ子になった気分です。

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ああ、ハナ子が見ていたお客さんやバックの桜はこんな感じだったんですね。

象舎の横に実物大のハナ子の写真が展示してありました。
五歳くらいの女の子がその前をおどけた仕草で横切っていきましたので、良い写真が撮れました。

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一応、これで今日のメインのイベントが終わったわけですけど、せっかくですから、園内を少し散策してみます。


「あれ、何でこんなところにポン吉がいるんだ？」
と思ったら、姿かたちは似ているけど、他人の空似でした。
わりと愛嬌あるワダヌキですね。

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文吉の故郷長崎には「平和記念像」という大きな銅像があります。
実はあの像の製作者「北村西望（1884〜1987）」先生はこの地にアトリエをもっており、「平和記念像」もここで製作されたんです。
今では「彫刻園」としてアトリエ館と、展示棟A館B館、さらに屋外に合わせて約250点の彫刻が展示されています。

その中で文吉のお気に入りの作品をいくつか紹介しますね。

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どれも迫力があって、今にも動き出しそうですね。

少し目を休めて足元を見ると可憐な花が咲いています。

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やっぱり花と言ったら「桜」ですよね。
今日は花見の時期としては一番ピークだと思います。
文化園を出て、井之頭公園まで歩いて行きました。

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天気も良いので、池にはたくさんのボートが浮いており、池の中からの花見を楽しんでいる人たちがいっぱいいます。

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手漕ぎのボートについては文吉はプロです。
子供の頃は親が副業で「海の家」をやっていたので、シーズン中は毎日漕いでいました。

今日は体調もいいので、久しぶりに漕いでみようかな。


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池には散った桜の花びらが浮いて、その中をカモが泳いでいます。

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池から見る桜もきれいですね。

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一時間弱ボートを漕いだら少し汗をかきました。
でも、運動による汗と言うものは心地よいものです。

池の周りを歩いていると水源を発見しました。
井之頭公園には今でもこんなにきれいな水が湧き出ているんですね。

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公園の出口まできたらお腹が空いたので、お昼にしました。
文吉は蕎麦のセットを妻は山菜スパゲッティを頼みましたが、思っていた以上にすべて美味しい。
こんどから、この店は文吉夫婦のお気に入りに登録します。
店の名前は・・・忘れました。

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14:03(5414)
井之頭公園を出発します。
往きとほぼ同じルートで帰りました。

15:11(5439)
無事に自宅到着


バイバイ。


【追伸】
翌日の新聞（読売新聞）に文吉たちが行った井之頭公園の池の空撮写真と記事がありました。

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文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。

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