さて、昨日までの北海道と違って、今日からは本州を走ります。
とは言っても、東北地方は関東とはまた違った良いところがいっぱいあります。
そうそう、タイトルですが、”第○ブロック”ではわかりにくいので、今日から”日本一周「北海道、東北ツーリング編」第○日目”と改めることにしました。あしからず。
2014年06月19日(木)曇りのち雨
06:10
青森健康ランドでの目覚めは快適で、朝風呂も楽しめました。
いよいよこれから東北地方の第一日目がはじまるわけです。
だからと言うわけではないのですが、きちんと鬚も整えて男っぷりを少しアップしました。
07:25(11571)
外に出てみると曇ってはいますが、雨が降る気配はありません。
それでも、念のために荷物にはブルーシートでカバーをかけてから出発します。
その前に、記念のパチリ。
国道103号を南にまっすぐ下ります。
途中で明治時代に「死の雪中行軍」でたくさんの犠牲者をだした八甲田山があります。
つまりは山を登って下るわけで、かなり急傾斜の山道が続きます。
実際には「八甲田山」という山は存在せず、八つ(たくさんの意味)の火山群や湿地帯があることからこのように総称しているとか。
やっとの思いで頂上に着いたら除雪隊の記念碑がありましたのでパチリ。
08:52(11633)
道の駅「おいらせ」
まだ朝早く、店も開いていないのでトイレだけですぐに出発します。
途中で奥入瀬渓谷を通過したのですが、連日の雨のために川が増水しており、全然きれいではないのです。
水の色が茶色く濁っており、文吉の美的感覚からしたら写真を撮る価値もないくらいのありさまでした。
とりあえず見つけた滝の写真だけを一枚パチリです。
09:35(11659)
十和田湖到着。
地図を見ると、この湖は青森県と秋田県を真っ二つにわけるように真ん中あたりに境界線が引かれているのです。
しかし、それが上下に分かれるのではなくて、左右に分かれているところが面白い。
興味がある人はあとで地図を開いてみて下さい。
時間も早いので、まだ観光客もそれほどいません。
とりあえず、湖にそって時計回りで走ってキャンプ場を探します。
09:35-10:58(11659)
生出(おいで)キャンプ場到着。
管理事務所を覗いてみると誰もいません。
張り紙がしてあって、「清掃のため作業中」となっています。
御用の方はしばらくお待ちくださいとのことなので、待つこと数分。
文吉のバイクの音を聞きつけて軽トラックにのったオジサンが駆けつけてくれました。
今日のキャンプ手続きをして700円支払います。
今日は他に予約客は無くて、この広い敷地を文吉の貸切だそうです。
さっそく、一番良さげな場所を選択して、テントを設営します。
時間がはやすぎるので、貴重品以外の荷物をテントに放り投げて、さらに走りこむことにします。
とりあえず国道104号を東に進んでみます。
行けども行けども山道で、今自分がどの辺を走っているのかわからなくなります。
お腹も空いてきました。
11:50(11707)
スタンドを見つけたので給油します。
9.50L @163円 1548円
燃費 23.5km/L まあまあですね。
さらに東へと進んで国道395号をさらに東へ進みます。
赤石峠を下り始めたところから岩手県になります。
12:57(11765)
道の駅「おおの」到着。
別にここを目指してきたわけではないのですが、お腹が空いたんです。
地鶏のラーメンの幟に引かれて立ち止まりました。
なんと、この道の駅の裏で鶏達がコケコッコーと遊んでいます。
「ああ、あいつらを俺は食べたんだなあ」
この辺はもう海にも近く、この道の駅の中にもそれっぽい飾り付けがされています。
これってどこかで見たことありませんか?
そう、もうちょっと行くと久慈の浜にでるんです。
NHKの朝の連続ドラマ「あまちゃん」は”北三陸市”という架空の都市名でしたが、この久慈市がロケ地になっていました。
だったら、もうちょっと走って久慈の濱を見てこよう。
って、いつのまにかミーハーツーリングになってしまった文吉でした。
でも、いざついてみるとなんてことない漁港なんですね。
つまんないのですぐに回れ右。帰ることにします。
けっこう遠くまで来たので、このまま帰るとキャンプ場に着くまでに日が暮れてしまいそうです。
仕方がないので、高速走行することにします。
15:20(11826)
八戸自動車道「九戸IC」から乗り込みます。
快適に時速120Kmペースで走りこみます。
ほとんど同時に行く先に青空を発見しました。
15:42(11870)
わずか15分くらい走って、「安代IC」でおります。1000円
一番山深いところを50Kmほど進むことができたので、ここから先はまた下道になります。
国道282号、341号、103号と乗り継いでずんずん進みます。
17:37(11943)
生出キャンプ場到着。
やっぱり今日は文吉の貸切ですね。
見渡す限り人っ子一人いません。
テントを確認してお風呂道具と下着の着替えを用意してバイクにまたがります。
このキャンプ場には公共の入浴施設がないので、十和田湖沿いに反時計まわりに10Kmくらい行ったところまでいかないといけないのです。
十和田湖神社周辺がこの湖のメインの場所みたいですね。
高村光太郎の「乙女の像」の近くと言った方がわかりやすいかもしれませんね。
この辺には土産屋さんやリゾートホテルもいくつかあるので、その中の一つ「トワダコレイクサイドホテル」で日帰り温泉に入りました。
さすがに900円もとるだけあって、中はゆったりとしたつくりです。
シャンプーやボディソープ類も高級そうなものを用意していました。
19:20(11952)
あたりは日も暮れて少しさびしくなるような時間にテントに戻ってきました。
夕食はパンとカレーヌードルと少しのお菓子で済ませて、雑誌を読みながら時間を過ごします。
22時ころになって、寝袋の中でまどろんでいたらいきなりの雷雨です。
雷は響くは雨はスコールのように激しくテントを叩くはでとても眠れません。
しばらくテントの中で様子を見ていましたが、一向にやむ気配がしないので、避難することにしました。
どうせ、管理人も帰って誰もいないのですから、誰にも遠慮、気兼ねする必要はありません。
ここのトイレは非常にしっかりと作ってあり、一番の避難所になります。
電気もあるので、スマホの充電をしながら、簡易ベッドをテントの中から持ち込んできて寝袋にくるまって寝ます。
おやすみなさい。
【本日の記録】
走行距離 366Km 通算 2,343Km
給油 09.50L 通算 81.79L
つづく・・・
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【文吉からのお願い】
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そうそう、タイトルですが、”第○ブロック”ではわかりにくいので、今日から”日本一周「北海道、東北ツーリング編」第○日目”と改めることにしました。あしからず。
2014年06月19日(木)曇りのち雨
06:10
青森健康ランドでの目覚めは快適で、朝風呂も楽しめました。
いよいよこれから東北地方の第一日目がはじまるわけです。
だからと言うわけではないのですが、きちんと鬚も整えて男っぷりを少しアップしました。
07:25(11571)
外に出てみると曇ってはいますが、雨が降る気配はありません。
それでも、念のために荷物にはブルーシートでカバーをかけてから出発します。
その前に、記念のパチリ。
国道103号を南にまっすぐ下ります。
途中で明治時代に「死の雪中行軍」でたくさんの犠牲者をだした八甲田山があります。
つまりは山を登って下るわけで、かなり急傾斜の山道が続きます。
実際には「八甲田山」という山は存在せず、八つ(たくさんの意味)の火山群や湿地帯があることからこのように総称しているとか。
やっとの思いで頂上に着いたら除雪隊の記念碑がありましたのでパチリ。
08:52(11633)
道の駅「おいらせ」
まだ朝早く、店も開いていないのでトイレだけですぐに出発します。
途中で奥入瀬渓谷を通過したのですが、連日の雨のために川が増水しており、全然きれいではないのです。
水の色が茶色く濁っており、文吉の美的感覚からしたら写真を撮る価値もないくらいのありさまでした。
とりあえず見つけた滝の写真だけを一枚パチリです。
09:35(11659)
十和田湖到着。
地図を見ると、この湖は青森県と秋田県を真っ二つにわけるように真ん中あたりに境界線が引かれているのです。
しかし、それが上下に分かれるのではなくて、左右に分かれているところが面白い。
興味がある人はあとで地図を開いてみて下さい。
時間も早いので、まだ観光客もそれほどいません。
とりあえず、湖にそって時計回りで走ってキャンプ場を探します。
09:35-10:58(11659)
生出(おいで)キャンプ場到着。
管理事務所を覗いてみると誰もいません。
張り紙がしてあって、「清掃のため作業中」となっています。
御用の方はしばらくお待ちくださいとのことなので、待つこと数分。
文吉のバイクの音を聞きつけて軽トラックにのったオジサンが駆けつけてくれました。
今日のキャンプ手続きをして700円支払います。
今日は他に予約客は無くて、この広い敷地を文吉の貸切だそうです。
さっそく、一番良さげな場所を選択して、テントを設営します。
時間がはやすぎるので、貴重品以外の荷物をテントに放り投げて、さらに走りこむことにします。
とりあえず国道104号を東に進んでみます。
行けども行けども山道で、今自分がどの辺を走っているのかわからなくなります。
お腹も空いてきました。
11:50(11707)
スタンドを見つけたので給油します。
9.50L @163円 1548円
燃費 23.5km/L まあまあですね。
さらに東へと進んで国道395号をさらに東へ進みます。
赤石峠を下り始めたところから岩手県になります。
12:57(11765)
道の駅「おおの」到着。
別にここを目指してきたわけではないのですが、お腹が空いたんです。
地鶏のラーメンの幟に引かれて立ち止まりました。
なんと、この道の駅の裏で鶏達がコケコッコーと遊んでいます。
「ああ、あいつらを俺は食べたんだなあ」
この辺はもう海にも近く、この道の駅の中にもそれっぽい飾り付けがされています。
これってどこかで見たことありませんか?
そう、もうちょっと行くと久慈の浜にでるんです。
NHKの朝の連続ドラマ「あまちゃん」は”北三陸市”という架空の都市名でしたが、この久慈市がロケ地になっていました。
だったら、もうちょっと走って久慈の濱を見てこよう。
って、いつのまにかミーハーツーリングになってしまった文吉でした。
でも、いざついてみるとなんてことない漁港なんですね。
つまんないのですぐに回れ右。帰ることにします。
けっこう遠くまで来たので、このまま帰るとキャンプ場に着くまでに日が暮れてしまいそうです。
仕方がないので、高速走行することにします。
15:20(11826)
八戸自動車道「九戸IC」から乗り込みます。
快適に時速120Kmペースで走りこみます。
ほとんど同時に行く先に青空を発見しました。
15:42(11870)
わずか15分くらい走って、「安代IC」でおります。1000円
一番山深いところを50Kmほど進むことができたので、ここから先はまた下道になります。
国道282号、341号、103号と乗り継いでずんずん進みます。
17:37(11943)
生出キャンプ場到着。
やっぱり今日は文吉の貸切ですね。
見渡す限り人っ子一人いません。
テントを確認してお風呂道具と下着の着替えを用意してバイクにまたがります。
このキャンプ場には公共の入浴施設がないので、十和田湖沿いに反時計まわりに10Kmくらい行ったところまでいかないといけないのです。
十和田湖神社周辺がこの湖のメインの場所みたいですね。
高村光太郎の「乙女の像」の近くと言った方がわかりやすいかもしれませんね。
この辺には土産屋さんやリゾートホテルもいくつかあるので、その中の一つ「トワダコレイクサイドホテル」で日帰り温泉に入りました。
さすがに900円もとるだけあって、中はゆったりとしたつくりです。
シャンプーやボディソープ類も高級そうなものを用意していました。
19:20(11952)
あたりは日も暮れて少しさびしくなるような時間にテントに戻ってきました。
夕食はパンとカレーヌードルと少しのお菓子で済ませて、雑誌を読みながら時間を過ごします。
22時ころになって、寝袋の中でまどろんでいたらいきなりの雷雨です。
雷は響くは雨はスコールのように激しくテントを叩くはでとても眠れません。
しばらくテントの中で様子を見ていましたが、一向にやむ気配がしないので、避難することにしました。
どうせ、管理人も帰って誰もいないのですから、誰にも遠慮、気兼ねする必要はありません。
ここのトイレは非常にしっかりと作ってあり、一番の避難所になります。
電気もあるので、スマホの充電をしながら、簡易ベッドをテントの中から持ち込んできて寝袋にくるまって寝ます。
おやすみなさい。
【本日の記録】
走行距離 366Km 通算 2,343Km
給油 09.50L 通算 81.79L
つづく・・・
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【文吉からのお願い】
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福島で別れてから 青森まで走りここに泊まりました
懐かしい思いで見てます(^_^;) 日本一周は完結ですか?
コメントありがとうございます。
そうですか、青森健康ランドは暇~人さんにとって思い出の場所でもあったわけですね。
青森のフェリー乗り場からすぐ近くで、便利な休憩拠点になりそうですね。
福島ツーリングは文吉にとっても懐かしいなあ。
あの時のお侍さんは今でも目に焼き付いています。
テントに鳴り響く雷の音なんかして、ここにきてようやくソロでのキャンプツーリングの感じがでてきましたね。
コメントありがとうございます。
いまさらソロツーリングの感じがしてきても後の祭りみたいなもんですが、ソロはすべて自己責任なので、誰にも頼ることなく、問題は自分で解決していかなくてはなりません。
普段、文吉に頼りっきりで何でもお任せの君にはちょっとハードルがたかすぎるかもしれないけど、たとえ自宅から1kmのところでも良いから、ソロツーをしてみようね。
きっと新しい発見があると思うよ。