何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」といいます。文吉にとって、大きな問題が発生しました・・・
2011年05月14日(土)晴れ
04:50
起床。
少し、身体を動かそうとしたら、左足がメチャクチャ痛い。
寝返りも起きることもできない。
なんだ、この激痛は。
ベッドで仰向けのまま、だましだまし、左ひざを胸に引き寄せながら、ふくらはぎから足首にかけて触ってみます。
パンパンです。張っています。
特にふくらはぎの筋肉がいっぱいに張った弓の弦のようにガチガチになっています。
ちょっと触るとブチッときれそうです。しかも激痛が走ります。
本当になでるように少しづつほぐしていきますが、30分ほどでやっと起き上がることができるようになった程度です。
とりあえず、シャドー0(車椅子)でトイレまで行きました。
洋式トイレに腰掛けて上から自分の足をまじまじと見てみると、筋肉が引きつった状態で固まっているのがよくわかります。
06:00
検温&血圧測定のために看護師さんがやってきました。
事態をはなすと、少しさわってから、「筋肉痛ですね。マッサージを続けてください」の一言でお終い。
やさしくもみほぐしてくれることを期待していたのに。まさかの”放置プレイ”です。
ちなみに血圧は上が127、下が91です。
07:30
朝食です。
完食しましたよ。
このころにはずいぶん筋肉もほぐれてきて、なんとか松葉杖でトイレくらいは行けそうになりました。
10:15
回診の時間です。
「筋肉痛は一度は通る道です。リハビリをしっかりやっている証拠ですね。」と逆に褒められたりして。
ここは”M”に徹するしかないですね。
11:00
リハビリの時間になりました。
文吉がベッドの上で準備をしていると、先生が部屋までわざわざ迎えに来てくださいました。
先生に筋肉痛を報告すると、「ここがこらえどころですね」ということで、その場で少し、マッサージしてくれました。
このころにはかなりほぐれていたので、先生がちょっとツボを押さえるだけで、痛みが嘘のように消えて行きました。
文吉はここで先生にひとつお願いをしました。「自分がどんな恰好で歩いているのか見たいから、動画を撮影してくれますか」
手持ちのデジカメを動画撮影に設定して、部屋の端から端までを松葉杖で歩いてみました。
動画を見ると、そこには痛々しい文吉が映っています。
余裕なんて全くないですね。初めて歩きだした赤ん坊状態です。可愛いくはないですけど。
今回はこの動画は非公開です。いずれ発表する機会があるかどうかわかりませんが。
そのまま、リハビリ室まで松葉杖で下りて行き、さらにマッサージを続けてもらいました。
終了して、リハビリ室を出るために歩いていると、以前に代行でリハビリしてもらったことのある女性の先生がそれを見ていました。
そして、何やら担当の先生に耳打ちしています。
「文吉さん、ちょっと待ってください。」先生に呼び止められました。
「歩き方を少し変えてみましょう。」
今までは健康な右足を先に一歩進めて、痛いほうの左足を後から引き寄せてくるような歩き方でした。
それを逆にして、左足を先にだして、右足を蹴るように前に持ってくるという歩き方です。
やってみると、怪我している脚を先に出すということはものすごく怖いんですね。
出した先がどんな状態になっているか未知の状態なわけです。
もし、「滑りやすかったら」とか「痛くて着地できなかったら」とか考えてしまうんですね。
しかし、数歩歩いているうちに「これ、いいかも」という気持になりました。
怪我している脚と、健康な足のどちらを先に出すかというのは、人によって使い分ける必要があるようですね。
文吉の場合は太ももの筋肉が弱いので、あとから怪我している脚を引き寄せるときに力が足りないようです。
そのために、よけいなところに無駄な力を使っていたようです。
今朝の筋肉痛は、このせいもあったんですね。
そのまま、部屋まで歩いているうちに慣れてきます。絶対にこのやり方が文吉には合っていますね。
11:55
昼食です。
完食しましたよ。
食後は少し眠くなったので、仮眠します。
14:00
目覚めたばかりで、少しボケーっとした状態の文吉に誰かが見舞いに来てくれました。
誰だろう。革ジャンを着て、ジーパンにブーツ姿の大柄の男性です。
バイクに乗っている人だな。あああ、UNさん。
びっくりしました。栃木にお住まいのUNさんがわざわざお見舞いのためにツーリングしてくるなんて。
ここで立ち話もなんですから、シャドー0に乗り込んで、談話室に移動しました。
実はUNさんの娘さんが結婚してこの近くにお住まいとか。なんという偶然なんでしょうね。
先日はヒロPONさんの息子さんがこの病院で働いていることに驚きましたが、UNさんまでご縁があるんですねえ。
そこへ、妻がやってきました。
UNさんとは、尻焼温泉にもっちゃんと行ったときに出会ってから、メル友としてもお付き合いをいただいています。
せっかくですから、記念写真をパチリ。
【撮影者:妻】
「UNさんのバイクを見たい」という妻が、お見送りがてら見に行って、戻ってきました。
「カッコいいねえ。でも、背が高いからあのバイクは似合うけど、あんたじゃ駄目だね」
ちなみにUNさんの愛車はBMWの800です。腰高なので、文吉では足が全く届きません。
実はUNさんは日本の某バイクメーカーにお勤めです。
つまり、「自社のバイクにのらずに外車に乗る」という罰当たりな男です。
戦時中なら「非国民」として、憲兵に連れて行かれて、竹刀で滅多打ちに合うところです。
日本には世界のトップ4のバイクメーカーが4社あります。
HONDA,YAMAHA,KAWASAKI,SUZUKIと”原付からオーバーリッターまで”すべてラインナップしています。
世界のどこをさがしても、こんな全てを自前で取りそろえられるメーカーはありませんよね。
いかに日本が「世界一のバイク王国」だか分りますよね。
文吉は生涯国産車でいくつもりです。
その理由は単純に国粋主義というだけではありません。”ボンビー”だというのが一番の理由です。
18:10
二人が帰ってしばらくすると、もっちゃんが見舞いに来てくれました。
と、同時に夕食になりました。
もっちゃんの手には自分用のコンビニ弁当がぶら下がっています。
一緒に夕食をとるために買ってきたのです。
さて、もっちゃんの弁当を見てみると、「塩カルビ弁当」です。
うまそうな”塩焼きカルビ”がご飯を覆い隠すようにたっぷり乗っかっています。
もし、「退院したら、何を食べたいか」と質問されたら「肉!!」と答えるのを予期していたかのような弁当です。
「病院食」VS「カルビ弁当」・・・
文吉の頭の中に悪魔の囁きが聞こえてきます。「取り替えちゃえ」
どうせ相手はタヌキです。腹の中に入るのであれば、何を食べても分かるはずがありません。
とりあえずお腹が膨れたら満足のはずです。ウッシッシ。
「もっちゃん、病院食って食べたことないだろ。一度、後学のためにも食べてみたら」
「いいのか。悪いなあ」両方食べられると思っているもっちゃんです。どこまで強欲な奴でしょう。
「メタボ防止のためにもそんなに食べると、身体に良くないから取り替えるんだよ。」
かくして、交渉は成立してしまいました。
文吉は悪魔の囁きに負けて、ついに塩カルビを口にしてしまったのでした。
うんま~い。涙が出るほどの美味です。
血に飢えたドラキュラのように、カルビが文吉の血となり、肉となるために文吉の体内に送り込まれます。
あっという間に空っぽになってしまいました。
食後はさも、文吉が全部食べたように偽装して、写真をパチリ。
ただし、「塩カルビ弁当」の写真はありません。
あくまでも証拠は残さないのが、プロの仕事です。何のプロかわかりませんが。
そのあとは談話室にておしゃべりの時間を過ごします。
20:15
もっちゃんが帰った後は、急に静かになりました。まるでお祭りの後の静けさのようです。
ベッドに戻っても、まだ眠くはなりません。
でも、もっちゃんが今回、持ち込んだものは「塩カルビ弁当」だけではありませんでした。
退屈な文吉が頼んでおいた、コミック2冊があります。
「とにかく、面白いから一度読んでみたら」ともっちゃん一押しのやつです。
「退屈だから、読んでやるから持ってこい」と受けたコミックです。
【作者:石塚真一 「岳」1巻、2巻】
読み始めると、意外と面白い。文吉にはほとんど縁のなかった「登山」をテーマにした作品です。
小栗旬主演で映画化もされて近々上映されるとのことです。
まだ、読んでいない人がいたらお勧めします。映画を観る前にぜひ読んでおいてください。
とりあえず、1巻を読み終えたところで、就寝。
・・・つづく
**************************************************************************
「自分に何かできることはないか?」
もし、あなたが被災地の方々へ一言、励ましのメッセージを送りたいと思ったら
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きっとあなたの思いが届きます。
東北方面地震の被災者の方々へ心よりお悔やみ申し上げます
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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2011年05月14日(土)晴れ
04:50
起床。
少し、身体を動かそうとしたら、左足がメチャクチャ痛い。
寝返りも起きることもできない。
なんだ、この激痛は。
ベッドで仰向けのまま、だましだまし、左ひざを胸に引き寄せながら、ふくらはぎから足首にかけて触ってみます。
パンパンです。張っています。
特にふくらはぎの筋肉がいっぱいに張った弓の弦のようにガチガチになっています。
ちょっと触るとブチッときれそうです。しかも激痛が走ります。
本当になでるように少しづつほぐしていきますが、30分ほどでやっと起き上がることができるようになった程度です。
とりあえず、シャドー0(車椅子)でトイレまで行きました。
洋式トイレに腰掛けて上から自分の足をまじまじと見てみると、筋肉が引きつった状態で固まっているのがよくわかります。
06:00
検温&血圧測定のために看護師さんがやってきました。
事態をはなすと、少しさわってから、「筋肉痛ですね。マッサージを続けてください」の一言でお終い。
やさしくもみほぐしてくれることを期待していたのに。まさかの”放置プレイ”です。
ちなみに血圧は上が127、下が91です。
07:30
朝食です。
完食しましたよ。
このころにはずいぶん筋肉もほぐれてきて、なんとか松葉杖でトイレくらいは行けそうになりました。
10:15
回診の時間です。
「筋肉痛は一度は通る道です。リハビリをしっかりやっている証拠ですね。」と逆に褒められたりして。
ここは”M”に徹するしかないですね。
11:00
リハビリの時間になりました。
文吉がベッドの上で準備をしていると、先生が部屋までわざわざ迎えに来てくださいました。
先生に筋肉痛を報告すると、「ここがこらえどころですね」ということで、その場で少し、マッサージしてくれました。
このころにはかなりほぐれていたので、先生がちょっとツボを押さえるだけで、痛みが嘘のように消えて行きました。
文吉はここで先生にひとつお願いをしました。「自分がどんな恰好で歩いているのか見たいから、動画を撮影してくれますか」
手持ちのデジカメを動画撮影に設定して、部屋の端から端までを松葉杖で歩いてみました。
動画を見ると、そこには痛々しい文吉が映っています。
余裕なんて全くないですね。初めて歩きだした赤ん坊状態です。可愛いくはないですけど。
今回はこの動画は非公開です。いずれ発表する機会があるかどうかわかりませんが。
そのまま、リハビリ室まで松葉杖で下りて行き、さらにマッサージを続けてもらいました。
終了して、リハビリ室を出るために歩いていると、以前に代行でリハビリしてもらったことのある女性の先生がそれを見ていました。
そして、何やら担当の先生に耳打ちしています。
「文吉さん、ちょっと待ってください。」先生に呼び止められました。
「歩き方を少し変えてみましょう。」
今までは健康な右足を先に一歩進めて、痛いほうの左足を後から引き寄せてくるような歩き方でした。
それを逆にして、左足を先にだして、右足を蹴るように前に持ってくるという歩き方です。
やってみると、怪我している脚を先に出すということはものすごく怖いんですね。
出した先がどんな状態になっているか未知の状態なわけです。
もし、「滑りやすかったら」とか「痛くて着地できなかったら」とか考えてしまうんですね。
しかし、数歩歩いているうちに「これ、いいかも」という気持になりました。
怪我している脚と、健康な足のどちらを先に出すかというのは、人によって使い分ける必要があるようですね。
文吉の場合は太ももの筋肉が弱いので、あとから怪我している脚を引き寄せるときに力が足りないようです。
そのために、よけいなところに無駄な力を使っていたようです。
今朝の筋肉痛は、このせいもあったんですね。
そのまま、部屋まで歩いているうちに慣れてきます。絶対にこのやり方が文吉には合っていますね。
11:55
昼食です。
完食しましたよ。
食後は少し眠くなったので、仮眠します。
14:00
目覚めたばかりで、少しボケーっとした状態の文吉に誰かが見舞いに来てくれました。
誰だろう。革ジャンを着て、ジーパンにブーツ姿の大柄の男性です。
バイクに乗っている人だな。あああ、UNさん。
びっくりしました。栃木にお住まいのUNさんがわざわざお見舞いのためにツーリングしてくるなんて。
ここで立ち話もなんですから、シャドー0に乗り込んで、談話室に移動しました。
実はUNさんの娘さんが結婚してこの近くにお住まいとか。なんという偶然なんでしょうね。
先日はヒロPONさんの息子さんがこの病院で働いていることに驚きましたが、UNさんまでご縁があるんですねえ。
そこへ、妻がやってきました。
UNさんとは、尻焼温泉にもっちゃんと行ったときに出会ってから、メル友としてもお付き合いをいただいています。
せっかくですから、記念写真をパチリ。
【撮影者:妻】
「UNさんのバイクを見たい」という妻が、お見送りがてら見に行って、戻ってきました。
「カッコいいねえ。でも、背が高いからあのバイクは似合うけど、あんたじゃ駄目だね」
ちなみにUNさんの愛車はBMWの800です。腰高なので、文吉では足が全く届きません。
実はUNさんは日本の某バイクメーカーにお勤めです。
つまり、「自社のバイクにのらずに外車に乗る」という罰当たりな男です。
戦時中なら「非国民」として、憲兵に連れて行かれて、竹刀で滅多打ちに合うところです。
日本には世界のトップ4のバイクメーカーが4社あります。
HONDA,YAMAHA,KAWASAKI,SUZUKIと”原付からオーバーリッターまで”すべてラインナップしています。
世界のどこをさがしても、こんな全てを自前で取りそろえられるメーカーはありませんよね。
いかに日本が「世界一のバイク王国」だか分りますよね。
文吉は生涯国産車でいくつもりです。
その理由は単純に国粋主義というだけではありません。”ボンビー”だというのが一番の理由です。
18:10
二人が帰ってしばらくすると、もっちゃんが見舞いに来てくれました。
と、同時に夕食になりました。
もっちゃんの手には自分用のコンビニ弁当がぶら下がっています。
一緒に夕食をとるために買ってきたのです。
さて、もっちゃんの弁当を見てみると、「塩カルビ弁当」です。
うまそうな”塩焼きカルビ”がご飯を覆い隠すようにたっぷり乗っかっています。
もし、「退院したら、何を食べたいか」と質問されたら「肉!!」と答えるのを予期していたかのような弁当です。
「病院食」VS「カルビ弁当」・・・
文吉の頭の中に悪魔の囁きが聞こえてきます。「取り替えちゃえ」
どうせ相手はタヌキです。腹の中に入るのであれば、何を食べても分かるはずがありません。
とりあえずお腹が膨れたら満足のはずです。ウッシッシ。
「もっちゃん、病院食って食べたことないだろ。一度、後学のためにも食べてみたら」
「いいのか。悪いなあ」両方食べられると思っているもっちゃんです。どこまで強欲な奴でしょう。
「メタボ防止のためにもそんなに食べると、身体に良くないから取り替えるんだよ。」
かくして、交渉は成立してしまいました。
文吉は悪魔の囁きに負けて、ついに塩カルビを口にしてしまったのでした。
うんま~い。涙が出るほどの美味です。
血に飢えたドラキュラのように、カルビが文吉の血となり、肉となるために文吉の体内に送り込まれます。
あっという間に空っぽになってしまいました。
食後はさも、文吉が全部食べたように偽装して、写真をパチリ。
ただし、「塩カルビ弁当」の写真はありません。
あくまでも証拠は残さないのが、プロの仕事です。何のプロかわかりませんが。
そのあとは談話室にておしゃべりの時間を過ごします。
20:15
もっちゃんが帰った後は、急に静かになりました。まるでお祭りの後の静けさのようです。
ベッドに戻っても、まだ眠くはなりません。
でも、もっちゃんが今回、持ち込んだものは「塩カルビ弁当」だけではありませんでした。
退屈な文吉が頼んでおいた、コミック2冊があります。
「とにかく、面白いから一度読んでみたら」ともっちゃん一押しのやつです。
「退屈だから、読んでやるから持ってこい」と受けたコミックです。
【作者:石塚真一 「岳」1巻、2巻】
読み始めると、意外と面白い。文吉にはほとんど縁のなかった「登山」をテーマにした作品です。
小栗旬主演で映画化もされて近々上映されるとのことです。
まだ、読んでいない人がいたらお勧めします。映画を観る前にぜひ読んでおいてください。
とりあえず、1巻を読み終えたところで、就寝。
・・・つづく
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東北方面地震の被災者の方々へ心よりお悔やみ申し上げます
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リハビリによる筋肉痛、痛そうだね。
でも、先生の言う通り”真面目にやっている”証なのだから、臆することなく今後も続ける様に。
それはそうと、UNさん、この日にお見舞いに来ていたんだあ。
なんだあ、そうかあ、久しぶりに会いたかったなあ。チョッピリ、BMWも見たかったなあ。
でもまた、いづれ会うきかいがあるでしょうから。
それより、文吉君。
「塩かルビ」と「岳」の話だけど、話の展開が何か、「真実」と違くねえか。いや、明に違うでしょ。
ま、そんなことは、どっちでもいいかあ。
「岳」の良さも解ったみたいだし。
次回、感動で涙する「岳」の続き持っていくよ。お楽しみに。
えらいなあ。今回も一番乗りだね。
今回の質問
”「塩かルビ」と「岳」の話だけど、話の展開が何か、「真実」と違くねえか。”
について答えておきましょう。
世の中には視点の違いによって、”真実”なるものは変わってくるのです。
つまり、これこそが”真実”などというものは、無いのです。
家康の側に立って見るか、秀吉の側に立って見るかによって、どちらが正義でどちらが敵かはまったく違っているでしょ。
例えが難しかったから、簡単に言うと。
飼い主と飼いタヌキの視点のどちらでこのブログが書かれているかということだね。
文句があるなら、タヌキ視点のブログを立ち上げればいいだけです。
まあ、もっちゃんのプライドを尊敬して、ここはもっちゃんの弁明をタヌキ語で少ししておきますね。
ポコ、ポコ、ポン・・・ポココン、ポッコン、ポク、ポク・・・
ごめん、あんまりタヌキ語は得意じゃなかったので、このくらいで勘弁してね。
私のリハビリは、装具をひざ下に付けて骨折箇所に加重が掛からないようにして杖を使っての歩行練習、筋トレです。日々いじめ抜かれております。 私の担当の理学療法士は女性なのですが、彼女が休みの時に代わってくれた男性と事故の話をして大型バイクで事故ったこと等を話していると、彼は中型免許を持っていて、久しくバイクに乗ってないので400CCのバイクを買おうと思っていたらしいのです。
『大型の免許を取って大型バイクに乗ろう』とそそのかしたら、本人もその気になって来ました。『先にバイクを買ってしまって、それを励みに教習所に通うと良いよ』などと言っていたら、バイクはVMAXに決まりました。これからが楽しみです。
相変わらず、熱いですね。
ホーネットさんの情熱がヒシヒシと伝わってきます。
リハビリは厳しければ、それだけ社会復帰の日が近づきます。
お互いに頑張ろうではないですか。
理学療法士さんもその気にさせちゃって、罪作りな人ですね。
一度、バイク好きになったら、なかなか後戻りはできないから、きっとその人も半年後くらいにはりっぱなVMAX乗りになっていることでしょう。
そして、一年後くらいにはどこかへツーリングに行きましょうね。
「岳」は、読んでないし映画も観ていないけど
石塚真一さんが漫画を描き始めたのは28歳からだとか(現在40歳)。
人間誰だって失敗はあるし、厳しい失敗をしないと掴めないことだって少ない「失敗したっていいよね」ということらしいですが(5月7日 朝日新聞より)・・・・
コメントありがとうございます。
実は5/17に退院しております。
自宅に帰ってきて、もう5日経ちました。
ただ、文吉は筆が遅いので、毎日の日記のはずが遅れ遅れになっているのです。
足の怪我と一緒で、一気に良くなることは無いと思いますので、マイペースで話を進めて行きたいと思います。
じっくりとお付き合いください。
「岳」は読んでみると大人の漫画と言う気がします。
久しぶりに面白いと思う漫画です。
さかもとさんもぜひご一読されてはいかがでしょうか。