冬の合間の晴れた日曜日。
ポン吉を誘ってちょっくら散歩ツーリングに行ってきました。
なにせ、一人ではどこも行けないくせに原付スクーターを買ったポン吉ですから、誘えば二つ返事でついて来ます。
2013年02月03日(日)晴れ
昨日に引き続き、上天気になりました。
ここ埼玉でも、10度くらいで、まるで春のような陽気です。
こんな日に文吉が家でじっとしているはずがありません。
妻に「どこか行くか?」と尋ねたら、「今日は絶好の洗濯日和。掃除もしなくちゃ」とのつれない返事。
仕方ないですね。一人で出かけますか。家にいたら何か手伝いさせられそうです。
そう言えば、ポン吉がスクーターを買ったことだし、誘ってやるか。どうせ何も予定は無いに決まっているし。
携帯したら「行く、行く」と二つ返事で乗ってきました。やっぱり予定は何も無かったのね。
10:22
待ち合わせのコンビニに20分ほど遅れて行ったら、少しふてくされた顔してポン吉が待っていました。
「30分も待たせやがって」などとのたまっています。
これだからせこい男は嫌われますよね。
文吉が遅刻したのはたったのわずか20分です。
約束よりも10分早く来たのは文吉のせいではありません。これは濡れ衣ですよね。冤罪です。
でも、まあ、遅刻したのは事実ですから、謙虚で素直な文吉は大人の対応をします。
「悪かった、たいしたことは無いから気にするな」
10:31(2123)
そんなわけで、b-COMの設定をしたら文吉が先導して出発します。
このb-COMという通信機械は本当に優れものです。
100Mくらいの距離なら、普通に会話ができます。音は本当にクリアです。
カメラとカーナビとb-COMは文吉ツーリングには欠かせない「三種の神器」になりました。
おや、急いでいたので忘れていたけど、燃料切れ警告ランプが点灯しています。
前のSHADOW750にはついていなかった装備のひとつです。
このようなマイナーチェンジといえるような箇所がSHADOW750jrにはいくつかあります。
200Mくらい走ったところにあるスタンドに停めて、SHADOW750jrを満タンにしてあげます。
予定では富士見川越無料道路から川越を抜けていくコースを考えていましたが、交差点をひとつ通り越してしまいました。
ユーターンするのも億劫なので、スタートしてからわずか1kmくらいで予定のコースを変更します。
こんな些細なことは大人の世界ではよくあることで、むしろ臨機応変に次の対応ができる能力こそ大切なことです。
b-COMはこんなときにも本当に役に立ちます。
「道を間違えたけど、問題ない。所沢経由のコースに変更するから」
「了解」
てな連絡をバイクを止めることなくやり取りできます。
まあ、黙っていてもポン吉には分からなかったとは思いますけど。
11:25
あと3kmくらいで巾着田というところにファミリーマートがありました。
休憩を兼ねて荷物のチェックをします。
こんな日のために二人ともコンロや少しばかりの食糧を持参しています。
足りない物を追加で買い込んで出発します。
先に出た文吉が200Mほど進んだところのカーブを曲がってからバックミラーをみたら、ポン吉が付いて来ていません。
バイクを道の端に停めて30秒ほど待ちましたが、姿を見せません。
b-COMからの音声も途絶えて呼んでも返事がありません。
「まさか事故か?」と思ってユーターンをしたとたんに現れました。
ひとまず安心しましたが、文吉は狭い道で再びユーターンさせられました。
「店を出るときに『ちょっと待って』と言ったけど、b-COMの電源を切ったままだった」
本当に人騒がせなやつです。
12:25-15:12
巾着田到着。
有料の駐車場にバイクを停めて、まずは妻に定期連絡します。
これを怠ると次から出させてもらえなくなるので欠かせません。
土手を超えると河原は目の前です。
他には10名ほどでバーベキューをやっている若者達しかいません。
広い河原を彼らと文吉達で貸し切るようなものです。
10月の「曼珠沙華」の時期の激混みは、いったいなんだったんでしょうと言うくらいです。
パイプ椅子とミニテーブルで場所を決めると、さっそくお昼ご飯に取り掛かります。
カップ麺と天ぷら、おにぎりのいたってシンプルな料理ですが、アウトドアライフの気分は十分堪能できます。
【ポン吉撮影の文吉】
【文吉撮影のポン吉】
お腹がふくれたら、駐車場に戻ります。
実は文吉は練習したくても一人ではなかなかできなかった「撮影技術」がありまして、こういうときのためにポン吉を誘ったようなものです。
それは「流し撮り」です。駐車場内でポン吉の乗っているバイクを右に左に何往復かさせて、色々設定を変えながら練習しました。
そして、できたのがこれです。
【1/80 f7.1 ISO100】
もう、このくらい撮れるようになったら、ほぼ満足です。ポン吉ありがとうね。
再び河原に戻ると、なにやら白いものが空から降りてきました。
良く見ると「白鷺」のようです。
これは綺麗だなあとパチパチ。
さあ、これで思い残すことはありません。
日が暮れる前に家に帰れるように後片付けして帰りましたとさ。
17:55(2200)
無事に自宅へ到着しました。
おしまい
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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ポン吉を誘ってちょっくら散歩ツーリングに行ってきました。
なにせ、一人ではどこも行けないくせに原付スクーターを買ったポン吉ですから、誘えば二つ返事でついて来ます。
2013年02月03日(日)晴れ
昨日に引き続き、上天気になりました。
ここ埼玉でも、10度くらいで、まるで春のような陽気です。
こんな日に文吉が家でじっとしているはずがありません。
妻に「どこか行くか?」と尋ねたら、「今日は絶好の洗濯日和。掃除もしなくちゃ」とのつれない返事。
仕方ないですね。一人で出かけますか。家にいたら何か手伝いさせられそうです。
そう言えば、ポン吉がスクーターを買ったことだし、誘ってやるか。どうせ何も予定は無いに決まっているし。
携帯したら「行く、行く」と二つ返事で乗ってきました。やっぱり予定は何も無かったのね。
10:22
待ち合わせのコンビニに20分ほど遅れて行ったら、少しふてくされた顔してポン吉が待っていました。
「30分も待たせやがって」などとのたまっています。
これだからせこい男は嫌われますよね。
文吉が遅刻したのはたったのわずか20分です。
約束よりも10分早く来たのは文吉のせいではありません。これは濡れ衣ですよね。冤罪です。
でも、まあ、遅刻したのは事実ですから、謙虚で素直な文吉は大人の対応をします。
「悪かった、たいしたことは無いから気にするな」
10:31(2123)
そんなわけで、b-COMの設定をしたら文吉が先導して出発します。
このb-COMという通信機械は本当に優れものです。
100Mくらいの距離なら、普通に会話ができます。音は本当にクリアです。
カメラとカーナビとb-COMは文吉ツーリングには欠かせない「三種の神器」になりました。
おや、急いでいたので忘れていたけど、燃料切れ警告ランプが点灯しています。
前のSHADOW750にはついていなかった装備のひとつです。
このようなマイナーチェンジといえるような箇所がSHADOW750jrにはいくつかあります。
200Mくらい走ったところにあるスタンドに停めて、SHADOW750jrを満タンにしてあげます。
予定では富士見川越無料道路から川越を抜けていくコースを考えていましたが、交差点をひとつ通り越してしまいました。
ユーターンするのも億劫なので、スタートしてからわずか1kmくらいで予定のコースを変更します。
こんな些細なことは大人の世界ではよくあることで、むしろ臨機応変に次の対応ができる能力こそ大切なことです。
b-COMはこんなときにも本当に役に立ちます。
「道を間違えたけど、問題ない。所沢経由のコースに変更するから」
「了解」
てな連絡をバイクを止めることなくやり取りできます。
まあ、黙っていてもポン吉には分からなかったとは思いますけど。
11:25
あと3kmくらいで巾着田というところにファミリーマートがありました。
休憩を兼ねて荷物のチェックをします。
こんな日のために二人ともコンロや少しばかりの食糧を持参しています。
足りない物を追加で買い込んで出発します。
先に出た文吉が200Mほど進んだところのカーブを曲がってからバックミラーをみたら、ポン吉が付いて来ていません。
バイクを道の端に停めて30秒ほど待ちましたが、姿を見せません。
b-COMからの音声も途絶えて呼んでも返事がありません。
「まさか事故か?」と思ってユーターンをしたとたんに現れました。
ひとまず安心しましたが、文吉は狭い道で再びユーターンさせられました。
「店を出るときに『ちょっと待って』と言ったけど、b-COMの電源を切ったままだった」
本当に人騒がせなやつです。
12:25-15:12
巾着田到着。
有料の駐車場にバイクを停めて、まずは妻に定期連絡します。
これを怠ると次から出させてもらえなくなるので欠かせません。
土手を超えると河原は目の前です。
他には10名ほどでバーベキューをやっている若者達しかいません。
広い河原を彼らと文吉達で貸し切るようなものです。
10月の「曼珠沙華」の時期の激混みは、いったいなんだったんでしょうと言うくらいです。
パイプ椅子とミニテーブルで場所を決めると、さっそくお昼ご飯に取り掛かります。
カップ麺と天ぷら、おにぎりのいたってシンプルな料理ですが、アウトドアライフの気分は十分堪能できます。
【ポン吉撮影の文吉】
【文吉撮影のポン吉】
お腹がふくれたら、駐車場に戻ります。
実は文吉は練習したくても一人ではなかなかできなかった「撮影技術」がありまして、こういうときのためにポン吉を誘ったようなものです。
それは「流し撮り」です。駐車場内でポン吉の乗っているバイクを右に左に何往復かさせて、色々設定を変えながら練習しました。
そして、できたのがこれです。
【1/80 f7.1 ISO100】
もう、このくらい撮れるようになったら、ほぼ満足です。ポン吉ありがとうね。
再び河原に戻ると、なにやら白いものが空から降りてきました。
良く見ると「白鷺」のようです。
これは綺麗だなあとパチパチ。
さあ、これで思い残すことはありません。
日が暮れる前に家に帰れるように後片付けして帰りましたとさ。
17:55(2200)
無事に自宅へ到着しました。
おしまい
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【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
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おはようございます。パソコンを開いてブログを覗いてみたらまだどなたもコメントを入れていなかったので、私が一番乗りの名誉をいただくことになりましたね。何となく嬉しいです。
ポン吉さんとの仲良しコンビでのツーリングは、いつもお二人の息がピッタリで楽しそうですね。
ポン吉さんが後から付いて来ていない時の文吉さんの心配されたお顔まではっきりわかるような描写はさすがです。まるでサスペンスでも読んでいるような緊張感がつたわりました。
「流し撮り」という撮影技法があるんですね。ポン吉さんのバイクは止まっているように見えるのに周りの景色が動いていてスピード感がでていますね。
広場で走りまわる子供の写真を撮るのに使えそうな技ですが、文吉さんのような達人でも練習しないと取れない写真だから私なんかでは絶対無理です。
撮り方のコツがあったら、教えていただきたいですが門外不出の一子相伝ではないですよね。
一番乗りコメントありがとうございます。文吉も大変うれしいです。
さて、「流し撮り」について少し解説しますね。
この撮り方は昔から動くものを撮るときに使われていたもので、別に文吉の特許でも門外不出でもありません。
まず、被写体(とりたいもの)がどこからどこへ動いていくかがわかっていることが一番のポイントです。
だから、百メートルを走るボルトより、予測不能な動きをする幼児の方が難しいかもしれません。
次にどのくらいのスピードで動くかと背景をどのくらいブレさせるかによって、シャッター速度を設定します。
目安は写す物にもよりますが、1/60秒から1/100秒くらいでしょう。
今回は1/80秒でちょうど良いブレ具合でした。
ピントは事前にシャッターを撮りたいところに合わせ、シャッターを半押しして固定しておきます。(専門用語で「ピン置き」と言います)
撮影の仕方は、被写体の動きをファインダーの中で追いかけながら、自分の体の正面を通過するときにシャッターを切って通り過ぎるまで体を回転させながら被写体をファインダーの中にとらえ続けます。
文章で説明するとこんな感じですが、何度も反復練習したら取れるようになります。
できたら、液晶画面を覗きながらではなくて、ファインダーを覗きながら撮る方がタイミングが合いやすいですよ。
なかなかきまっていますね、カメラの調子もよさそう!
ポン吉さんには是非250cc程度のバイクに乗ってもらいたいものですね、高速が走れる排気量。ポン吉さんとバイクのバランスをみて思わず笑いを噴き出してしまいました。
私も今月梅を見にボブ君と走る予定です。
コメントありがとうございます。
ポン吉に250はかなり厳しいですねえ
第一に足が届かない。彼は身長は170cmくらいですが股下は推定50cmしかありません。たぶん。
第二に極貧です。原付の中古を買うのに二年間コツコツと貯めてやっとでした。給料の8割が食費ですから。
そろそろ梅の季節ですね。ボブさんと楽しんできてください。
お疲れさん。
色々と忙しくてコメントが大分遅くなってしまいました。
今回のお散歩的ツーリング、いやぁ~楽しかったね。
寒いながらも、人気のない河原で、テーブル・パイプ椅子を広げてのランチは
君が言うように、ぷち・アウトドアライフとして、十分楽しめました。
にしても、文吉と出かけると必ずと言っていいほど人騒がせな”小さい事件”が起きますね。
しかも、結果、いつも俺が悪者になっています。
ま、正直、心が大空のように広い俺は全く気にもしていませんが。
あっと、それから身長は170cmで正しいけど、股下は50cmではありません。
足は長くはないけど、もう少しあります。
適当なことを言わないように。
でも、出かけるのはホント、楽しい。
次はどこへ行こう。
コメントが遅すぎ。忙しいのはわかるけれど、三日もしたら君の場合は記憶が無くなるので、帰ったらすぐにコメント入れようね。そしたら良いことあるよ。たぶん。
河原でのプチアウトドアは満喫できたようで良かったね。これって、誰のおかげ?。文吉は良いけど、このブログを見てくれている人はみんな君のことを見守ってくれているんだよ。感謝しなさい。
そしたら、きっと良いことあるよ。たぶん。
君は悪者ではありませんよ。
そんなに自分のことを責めないように。もっとポジティブに考えましょう。
君の良いところは、自分でも言っているように「大空のようにどこまでも抜けている」ところだから、きっとそのうちに良いこともありますよ。たぶん。
足については身長と同じで、1cm未満の誤差は仕方がない。あくまでも推定だから気にするな。そのうち、良いこともあるよ。たぶん。
次があるかどうかわからないけど、次回のブログにも君は登場すると思うよ。たぶん。
朝起きてみたらポン吉さんの写真見てサイコーっすね なかなか決まってるっす。おしゃれーです
やっぱバイクはいいなあ、おれも原チャリ持ってるから今度どこか連れて行って下さいっす。
こんどからはモザイクなしで顔出ししたらいかかでしょー
中々冗談がじょうずですね。
ポン吉がサイコーって、あなた。きっと朝起きてねぼけてたんでしょうね。
良い子はバイクに乗るときはヘルメットをつけましょう。
決して野球キャップで乗ってはいけません。
モザイクにつきましては、諸説ありますが、今のところはこのままにしておきますので、よろしくお願いします。