信玄堤の欅林の中には小川が流れていますが、小川の途中に「源氏ホタル」の幼虫を
保護している水場があり、水場のテラスには「パーゴラとベンチ」が作られています。
普段ですと遊歩道を歩いて疲れた時の休憩場所にもなっており、パゴラは「藤棚」を
兼ねており、今の時期、紫色の藤の花が可憐に咲き風に揺れています。
この水場も藤の花の今の時期と、夏場の暑さから適度な日陰が作られることから賑わ
いを見せてくれる場所ですが、本格的な春の訪れを教えてくれる藤の花の淡い紫色に郷
愁を感じます。
初夏になるとこの水場にホタルの淡い光が舞う幻想的な情景に期待するばかりです。
2024年4月20日
甲斐市龍王・信玄堤にて
何時もお世話になっている公園も「彼岸桜(八重桜)」のこいピンクが最後まで残って
いますが、今週末頃には桜は完全に葉桜になってしまうと思います。
そして公園は以前のおちついた雰囲気の情景に戻りります。
遊歩道は公園を愛する人たちの憩いの場になり、芝生広場はグラントゴルフ愛好家の
楽しみの歓声の場になります。
公園の背景には南アルプス連山の一部が雪を頂いた秀麗な姿をが風景となり、春本番
の情景を演出してくれています。
新緑までまだ時間が懸かりますが、緑に覆われた遊歩道を歩けるのが楽しみです。
2024年4月19日
甲斐市龍王・赤坂台総合公園にて
4月の好天が続き、桜の花も今は葉桜となってしまいましたが、季節の移り変わり
の速さに感激仕切りです。
山の中の小さな湖「矢木羽湖」の湖畔の桜も例外でなく、葉桜の中に取り残された数
輪の花弁が、終わりを告げています。
湖畔を一周しましたが、残念なのか好天続きのわりに雲が多く、何時も富士山の見ら
れる場所からも、顔を隠した富士山の状態で、絵にはなりません。
桜の花の散ったの同時に、湖を訪れる人も無くなり、静寂さは取り戻したものの、一
抹の寂しさが水面に漂っています。
甲府盆地は桜から桃の花に変わりましたが、今年の桜の花に感謝し、湖を後にしまし
た。
2024年4月18日
甲斐市牛句・矢木羽湖にて
東京都港区高輪にあります「グランドプリンスホテル高輪」の日本庭園は、自由に立
ち入ることが出来ますが、今の時期「やさしい光が煌く絶景「竹あかり」」としてイベ
ントが開かれています。
高輪地域の江戸時代の月待ち文化「二十六夜待ち」を現代版にアレンジした「高輪廿
六夜（たかなわにじゅうろくや）」を、風流な日本文化を想起させる竹あかりで表現し
ています。
400個以上もの竹あかりに照らされる、幻想的な日本庭園を初夏の夜風に吹かれ、楽
しむことが出来ます。
2024年4月17日
東京都港区高輪・グランドプリンスホテル高輪にて
初夏を思わせるような日射しに、桜の季節は終わったのだなーとや思わず呟いてしま
う。
信玄堤の欅林の遊歩道は、散策を楽しむ人の姿が増え始め、芽吹き始めた新緑が目に
沁みる。
欅林は、日中の暑さをほど良く遮ってくれ、汗ばみを感ぜずにどこまでも歩くことが
出来そうだ。
新緑の欅林の放つオーラが、遊歩道を歩いていてもなにか不思議な世界として感じる
のは私だけだろうか ?
今日も欅林に感謝し、楽しく歩くことが出来た。
2024年4月16日
甲斐市龍王・信玄堤にて
