赤羽で飲んだくれてきたンだよ。

横須賀を出て、今夜の宿泊地がある赤羽へと向かう・・・横須賀から赤羽は1時間半か、意外と早く着いた感じがするな。

へへへ・・・なにか良い雰囲気のお店が立ち並んでるじゃないかよ。

カウンター席が空いていたのでこのお店に入ろうかな？なんだか安そうだし「黒おでん」なんかもいいよね。

生ビールで「横須賀の街歩きでお疲れ・・・俺！」、本当は横須賀でハンバーガーか海軍カレーでも食おうと思ってたんだけど日曜でお店が混んでて我慢したんだよね。

メニューはこんな感じ・・・安いなぁ、片っ端から注文しちゃおうか。

「あみレバー、つくね、にんにく焼き」をタレで注文・・・「あみレバー」が美味いなぁ、レバーに網脂を巻いたヤツだっけ？

「若どり、ねぎま」もタレで注文、ビールがよくすすむ。

「レバーの唐揚げ」があったので注文した。「レバカツ」みたいなのを想像してたが、サイコロ状のレバーを唐揚げにして甘めのタレをかけたヤツ・・・コレはコレで美味い。

「黒はんぺんのフライ」があったので注文する・・・黒はんぺんは新潟じゃなかなか食べないからなぁ。生ビール何杯飲んだか忘れちゃったけど、楽しく飲むことができました。どうも御馳走様でした。

〆に何か食おうと通りかかったら・・・本当は日高屋で飲もうと思っていたが、このお店にするか。

そしてビールで2次会開始！

穂先メンマに低温調理のチャーシュー、鶏清湯スープか・・・もう流行しているヤツ全部じゃん。親子丼やTKGもあるんだが、さすがにお腹一杯だ。

「特製塩らぁ麺」を注文しました。脇に就いてるのは「特製香味ペースト」で牡蠣、ポルチーニ茸、トリュフオイルを組み合わせたものだそうです。

今のラーメンってここまでやるの？町中華でテレビ眺めながらビールと餃子食ってる私からすれば、令和のラーメンって随分と遠い場所にあるなぁと感じました。

麺は全粒粉を使っていて、加水率が低めと思ったがツルっとした柔らかな食感・・・そりゃぁ美味いよ。ただ、香味ペーストの使いどころがわからないままスープを大部分飲んじゃったけどさ。

何度か赤羽に来たが「まるます家」はいつも混んでて入れないんだよなぁ・・・何時になったら入れるのかな？

赤羽で宿泊して、翌朝大宮駅へ・・・今回の旅はまだ終わらんよ。

今回の旅のメインは「JR東日本キュンパス」での旅だ・・・昨年は1日券のみだったが、今回は２日使える。18,000円で２日間JR東日本管内乗り放題なのが嬉しい。

東北新幹線は全席指定なのだが、上越新幹線のような感覚で「朝イチの指定席なんて選び放題だろ？」と思ったのが大間違い・・・朝イチで来たのに２本遅れの新幹線でようやく席が取れた。

しかも取れた席はＢ席（３席シートの真ん中）で非常に肩身が狭い、両サイドを堅気のサラリーマンに挟まれた状態で・・・酒と弁当を堂々と広げられる度胸はさすがに無いな。

新幹線内での一人宴会は諦めて、駅構内の蕎麦屋で朝メシだ・・・ビールもこれだけにする。もし車内で隣の人が寝てたら、トイレで起こすのが気が引けるじゃん。

そして新幹線が到着。この車両は盛岡で秋田新幹線と東北新幹線に分かれるヤツだな・・・そして淡い期待も空しく車両は満席。よく考えたら東北新幹線は盛岡からしか乗った事無かったんだ、東京発からの東北新幹線を舐めていたなぁ。

それでも仙台や盛岡を過ぎれば少しずつ空席が目立つようになり、盛岡～新青森は「特別指定席」という事で指定席券を持っている人が来ない限り、空席は座り放題になる。

「わざわざ雪の青森まで行かずに暖かい伊豆でいいじゃん？」と思ったのだが、「乗り放題の新幹線で行ける所まで遠くに！」という気持ちが強すぎた・・・つくづく貧乏性だなぁと感じました。