フローリングでケガ

月曜日の夜、いつものように散歩に出ようとして鉄をリビングに上げました。すると、右側の後足をびっこ引いています。

夕方に外に出た時は普通に歩いていたという事だったので、まず骨折では無さそうです。肉球から足の付け根まで、全体をマッサージするように触ってみましたが、痛がる場所は無し。これで骨折で無いのは確定です。なんと言っても私、1ヶ月前に骨折したばかりですし。あの痛さは記憶が鮮明です。マッサージなんかされたら、ふっと気が遠くなるレベルのはず。

先週末の土日は、毎週行っているドッグラン クローバーが夏休みでした。週末に屋外で走り回る事ができなかったので、昨日のブログの動画のように、リビングでペットボトルをおもちゃに散々走らせました。

我が家のリビングの床はフローリングで、鉄の後足が左右に開いてしまうような滑り方をする事があります。これは危ないなぁとは分かっていたのですが、だいぶしつこく走らせ続けました。日曜の夜の時点で捻挫か腱か、後足のどこかをケガしていたのに間違い無いと思います。

足元が全く滑らない場所、アスファルトの上なんかでは普通に歩けるので、月曜の朝の散歩では全く気づきませんでした。

月曜夜の散歩はパスして、リビングのケージで寝かせました。

火曜朝の散歩はいつもどうり。2.2kmのルートでしたが、普通に歩いていました。

夜、会社から戻ってから、獣医さんのイケモトクリニックへ。肉球中心にがっちり診察され、骨には問題無しとの見解。散歩の距離を1回に1kmまでに減らし、安静にするようにとの指示でした。

とは言っても、滑る床でびっこ引く以外は普通です。このままでは運動不足でストレス溜まって大暴れが始まるのは目に見えています。

ちょうど、ドッグラン クローバーのナイター営業開始が昨夜の火曜日の夜からでした。



20時半頃にドッグランに着いたのですが、27度位しかなかったと思います。本当に快適。ここで1時間ほど、足腰への負担の少ない土の上をみっちり走り回りました。滑らない場所なら、一切びっこ引く事は無く、普通に全速力で走る事も出来ています。

水曜日の朝は、獣医さん指定の1km散歩。これも基本アスファルトの上なので、びっこ引く様子は無し。しかしまだフローリングでは盛大にびっこ引いています。

■今後の対策

★リビングでは走らないように躾ける
普通に歩いているだけなら、多少滑っても今回のようなケガになる事は無いと思われます。ただ、これまでリビングで走り回っていたので、この躾は大変そうです。

★フローリングにペット用の滑り止めワックスを塗る
ホームセンターなんかには、室内犬を飼っている家用の滑り止めワックスが色々な種類売られているようです。家具搬出、掃除、ワックス塗り、乾燥が必要で、これを定期的に続ける必要があります。大変そう。
1回5千円位。
今晩にも即対策ができるのが最大の利点。

★フローリングをペット用に張り替える
ペット用クッションフロアなら24畳張り替えたとして、25万円～35万円
白木なんかの天然素材なら75万円ほど。
値段が高いのがネック。クッションフロアは賃貸マンションなんかに良く使われている床材。今のフローリングより、大幅にランクが落ちます。
素材のグレードを上げると、やはり75万は最低ラインになりそう。

★カーペットを貼る
いろんなタイプがあります
安いのなら、平米800円ほど24畳なら、35平米ですから10万円ほどで敷き詰める事ができます。
欠点は、安っぽいという点ですね。
ポイントを絞って貼っていけば貼る枚数を減らせそうですが、貼ってないテーブルの下に走りこんだ瞬間に足が滑ってケガしたりしたら結局対策になりません。やるなら床全部すべきだと思います。

内装屋さんに別注でカーペットを敷き詰めてもらうと15万円ほど。ただしこれは部分的に剥がして洗濯したりする事ができません。リビングでは絶対にそそうしないという躾けが必須になります。
別注カーペットをきっちり敷き詰めれば、安っぽさは無くなります。10年位は使えるでしょう。

★リビングには上げないようにする
鉄の生活は基本コンクリートの裏庭。散歩の時にリビングを横切るように歩くだけです。この瞬間はリードが付いているので走る事ができず、ケガのリスクはまず有りません。問題はリビングに上がって遊んでいる時。このタイミングが最大のケガのリスクがあります。リビングで遊ぶのを止め、裏庭に人が出て遊ぶようにすれば、下がコンクリートなので問題が解決になるはずです。
ただしこれはリビングで鉄と遊びたい！という家人がいるので中々実現は難しそうです。


何が最良のケガ対策なのかはまだ迷っています。
今のフローリングで対策無しで遊ぶのは絶対にNG。
そうこうしている間に鉄が大きくなって、人とはほとんど遊んだりしなくなって、自然と問題解決……というのも期待しているのですが。
何ヶ月位まで、人間相手に興奮してはしゃいで遊び続けてくれるんでしょうね。