2013年8月4日(日)
山歩きにすっかりはまったチィーモです。
単独山歩きも徐々に板についてきました。。。なんちゃって
シィーモがいない山歩きには行動範囲に限界があります。
そこで思いついたのが山歩きツアー(コロナさん、バスツアーでアルプス行けちゃうってこの事なんです)
これなら一人で行ける!!ぐふふ(一人と言わないかw)
・・・と計画していたら、久しぶりにヒロピョンに行き会い山談義から一緒に乗鞍岳に行くことになりました(^^)v
旅行代金…9000円(昼弁当付、温泉付)
行程予定
ららん藤岡高速バス乗り場(7:15)→上信越道・長野道・乗鞍スカイライン→乗鞍岳畳平(9:30)→肩の小屋→剣ヶ峰ピストン
乗鞍スカイライン→平湯温泉(14:30~15:30))→長野道・上信越道→ららん藤岡高速バス乗り場
中級向き? 歩行時間目安 約3時間
パンフレットでは早朝出発になっていましたが、最終予定表では7時15分にバスに乗り込む・・・って遅くない?
実際にバスに乗ったのは7時半
常連さんもいるようで・・・「出発が遅いよ」などと言う声もチラホラ聞こえてきました
お昼のお弁当はバスの中で配られザックにスタンバイ!
到着する前に森パンさんのパンをモグモグ・・・(この時に食べておいて良かった~)
畳平に11時半に到着標高2700m
トイレを済ませたらすぐに出発です
天気はガスガスで、寒~い
赤い屋根の白い建物・・・
登山道脇の高山植物・・・・
あ~写真撮りたい。。。けど。。。どんどん進む集団。。。
歩きながら、お花畑パチリ
砂利で舗装されて横幅も広い道なのでサクサク歩きます。
アングルなんて考える余裕もなく歩きながらの撮影^_^;入り口付近にある鶴ヶ池
少し登ると雪渓が乗っている池があります。緑の中に白いコバイケイソウが沢山咲いています(分かりずらいですね^_^;)
標高が高いので小ぶりのコバイケイソウです。
県道乗鞍線位ヶ原、乗鞍岳直下に広がる乗鞍大雪渓は日本で一番標高の高いサマースキーゾーンだとか!
滑降を楽しんでますね~ザザ~♪と音が聞こえます。リフトはありません
肩の小屋に到着!ここまではなだらかです。
売店と小さい食堂があります
剣ヶ峰入口は大混雑で写真が撮れませんでした(^_^;)
ここから傾斜がきつくなります。振り返ると・・・
ガスガスですが時に晴れ間が見えたりします。
大きな岩がごろごろしてます。
乗鞍岳の最高峰である剣ヶ峰が見えてきました。
定期的に小休止が入り、添乗員さんが人数確認しています(総勢19人)
バスを降りた時から「酸素が薄いね」とつぶやいていたヒロピョンの唇は薄紫でも息は切れていません!
「何ともないよ、少し頭が痛いくらいかな~」っと軽やかな動きを見せます
この時は、軽い咳もしていたので1週間前の風邪のせいかな?程度に思ってました・・
―権現池―もう少しで山頂だね~
この木彫りが見えたら売店があります。
はい、止まらずにどんどん進みまぁす。大混雑ですから仕方ありませんが・・・・・
「Tシャツほしい(ヒロピョン)」「あ~例(mikkoさんレポ)の手ぬぐい・・」「あっ!黄色の熊のバンダナ・・・」「あ・・」(-_-;)
流れに沿って集団は進みます。あぁ・・(-_-;)
乗鞍岳頂上到着です。順番待ちで記念写真をどうにかゲット!
山頂からの景色
頂上にはお社があり、お守りの販売もしていました。
14時「これからお弁当を食べましょう」という添乗員さんの声を聴き、ちょこっと先ほどの売店に行きたいと交渉!「いいですよ~」の声で
お弁当も食べずに2人で売店へ
ヒロピョンはTシャツと手ぬぐい私はTシャツ2枚買い戻って、おにぎりを食べ昼休みなしで下山です。
・・・この行動が、後になって
下山途中摩利支天岳(標高2876m)の頂上にある乗鞍コロナ観測所(白い丸い建物)と東京大学宇宙線研究所付属乗鞍観測所(赤い建物、標高2770m)肩の小屋、売店(乗鞍観測所で現在行われている主な研究は、太陽活動に伴う高エネルギー太陽宇宙線の観測による粒子加速の研究、 高エネルギー銀河宇宙線強度の時間変動の観測による太陽圏磁場構造の研究、等だそうです )
途中、振り返り
行きに写真が撮れなかった剣ヶ峰入口
ヒロピョン「うん!まだ余裕!もっと歩ける!」なんて言ってました(^_^;)
雄大な景色を観ながら畳平に戻ります。
畳平到着
バスに乗り平湯温泉へ
露天風呂は熱めの源泉かけ流し湯でした。
この熱めの湯が追い打ちをかけたようで・・・
帰りのバスの中でヒロピョン体調不良となりました。高山病+αだったようです。
思い当たる高山病症状
・口唇が紫色 ・頭痛 ・トイレに行く回数が少なかった(尿量減少) ・「酸素が薄い」と感じていた ・咳 ・吐く ・食欲不振
バスの中で保温、安静(リクライニング)でいつの間にか少し眠れたようで藤岡インターに到着した時には、大分回復し笑顔も見られたヒロピョンでした~
バスの運転手さん、添乗員さん、そして同行したメンバーの方々大変お世話になりました
―高山病―φ(..)
山岳病ともいい、標高2500メートル以上の高所の低圧低酸素環境に適応できずにおこる症状で、代表的な自覚症状は頭痛、食欲不振、吐き気、嘔吐(おうと)、疲労、脱力、めまい、ふらつき、睡眠障害である。そのほかに客観的に判断される所見としては、精神状態の変化(すぐに眠ってしまう、日時や場所がわからなくなる等)、運動失調(まっすぐに歩けない、立っていられない等)、顔や足のむくみがあげられる。なお高山病の重症型として注意しなければならないものに、高地肺水腫と高地脳浮腫がある。
ヒマラヤ救助協会は高山病予防の4か条
(1)標高3000メートル以上では、眠る場所の高度を1日に300メートル以上あげないこと
(2)高度を1000メートルあげるごとに、1日休息日をとること
(3)自分が背負う荷物を重くしすぎないこと
(4)ゆっくり歩くこと
なお高所ではアルコールの摂取や、睡眠薬、精神安定剤の使用は控えておくほうが安全である。また心臓や肺に疾患のある人はあらかじめ医師に相談しておいたほうがよい。
なお高山病は疲労、寒冷、不安なども誘因として作用するので、これらの対策も予防上必要である。治療は下山にまさるものはない。
引用文献:[ 日本大百科全書(小学館) ]
―まとめ―
高山病対策としては、乗鞍岳ならお花畑で十分カラダを慣らす(1時間以上、ストレッチ、散歩をする)
歩き出したら深い呼吸を心がける(意識してないと忘れる)息切れが始まると酸素供給量が減少するので呼吸が乱れないよう歩く
高山病は登山歴30年のプロ登山家でもなるそうです。
―今回であった花々―
ミヤマアキノキリンソウ、?、イワツメクサ、岩ギキョウ、コマクサ、ミヤマキンバイ、ヨツバヒヨドリ?、コバイケイソウ、ヨツバシオガマ、ウサギギク、コイワカガミ、アオノツガザクラ
では また(^_^)v
最後までご覧いただき ありがとうございました
よろしければ コメントをお願いします
山歩きにすっかりはまったチィーモです。
単独山歩きも徐々に板についてきました。。。なんちゃって
シィーモがいない山歩きには行動範囲に限界があります。
そこで思いついたのが山歩きツアー(コロナさん、バスツアーでアルプス行けちゃうってこの事なんです)
これなら一人で行ける!!ぐふふ(一人と言わないかw)
・・・と計画していたら、久しぶりにヒロピョンに行き会い山談義から一緒に乗鞍岳に行くことになりました(^^)v
旅行代金…9000円(昼弁当付、温泉付)
行程予定
ららん藤岡高速バス乗り場(7:15)→上信越道・長野道・乗鞍スカイライン→乗鞍岳畳平(9:30)→肩の小屋→剣ヶ峰ピストン
乗鞍スカイライン→平湯温泉(14:30~15:30))→長野道・上信越道→ららん藤岡高速バス乗り場
中級向き? 歩行時間目安 約3時間
パンフレットでは早朝出発になっていましたが、最終予定表では7時15分にバスに乗り込む・・・って遅くない?
実際にバスに乗ったのは7時半
常連さんもいるようで・・・「出発が遅いよ」などと言う声もチラホラ聞こえてきました
お昼のお弁当はバスの中で配られザックにスタンバイ!
到着する前に森パンさんのパンをモグモグ・・・(この時に食べておいて良かった~)
畳平に11時半に到着標高2700m
トイレを済ませたらすぐに出発です
天気はガスガスで、寒~い
赤い屋根の白い建物・・・
登山道脇の高山植物・・・・
あ~写真撮りたい。。。けど。。。どんどん進む集団。。。
歩きながら、お花畑パチリ
砂利で舗装されて横幅も広い道なのでサクサク歩きます。
アングルなんて考える余裕もなく歩きながらの撮影^_^;入り口付近にある鶴ヶ池
少し登ると雪渓が乗っている池があります。緑の中に白いコバイケイソウが沢山咲いています(分かりずらいですね^_^;)
標高が高いので小ぶりのコバイケイソウです。
県道乗鞍線位ヶ原、乗鞍岳直下に広がる乗鞍大雪渓は日本で一番標高の高いサマースキーゾーンだとか!
滑降を楽しんでますね~ザザ~♪と音が聞こえます。リフトはありません
肩の小屋に到着!ここまではなだらかです。
売店と小さい食堂があります
剣ヶ峰入口は大混雑で写真が撮れませんでした(^_^;)
ここから傾斜がきつくなります。振り返ると・・・
ガスガスですが時に晴れ間が見えたりします。
大きな岩がごろごろしてます。
乗鞍岳の最高峰である剣ヶ峰が見えてきました。
定期的に小休止が入り、添乗員さんが人数確認しています(総勢19人)
バスを降りた時から「酸素が薄いね」とつぶやいていたヒロピョンの唇は薄紫でも息は切れていません!
「何ともないよ、少し頭が痛いくらいかな~」っと軽やかな動きを見せます
この時は、軽い咳もしていたので1週間前の風邪のせいかな?程度に思ってました・・
―権現池―もう少しで山頂だね~
この木彫りが見えたら売店があります。
はい、止まらずにどんどん進みまぁす。大混雑ですから仕方ありませんが・・・・・
「Tシャツほしい(ヒロピョン)」「あ~例(mikkoさんレポ)の手ぬぐい・・」「あっ!黄色の熊のバンダナ・・・」「あ・・」(-_-;)
流れに沿って集団は進みます。あぁ・・(-_-;)
乗鞍岳頂上到着です。順番待ちで記念写真をどうにかゲット!
山頂からの景色
頂上にはお社があり、お守りの販売もしていました。
14時「これからお弁当を食べましょう」という添乗員さんの声を聴き、ちょこっと先ほどの売店に行きたいと交渉!「いいですよ~」の声で
お弁当も食べずに2人で売店へ
ヒロピョンはTシャツと手ぬぐい私はTシャツ2枚買い戻って、おにぎりを食べ昼休みなしで下山です。
・・・この行動が、後になって
下山途中摩利支天岳(標高2876m)の頂上にある乗鞍コロナ観測所(白い丸い建物)と東京大学宇宙線研究所付属乗鞍観測所(赤い建物、標高2770m)肩の小屋、売店(乗鞍観測所で現在行われている主な研究は、太陽活動に伴う高エネルギー太陽宇宙線の観測による粒子加速の研究、 高エネルギー銀河宇宙線強度の時間変動の観測による太陽圏磁場構造の研究、等だそうです )
途中、振り返り
行きに写真が撮れなかった剣ヶ峰入口
ヒロピョン「うん!まだ余裕!もっと歩ける!」なんて言ってました(^_^;)
雄大な景色を観ながら畳平に戻ります。
畳平到着
バスに乗り平湯温泉へ
露天風呂は熱めの源泉かけ流し湯でした。
この熱めの湯が追い打ちをかけたようで・・・
帰りのバスの中でヒロピョン体調不良となりました。高山病+αだったようです。
思い当たる高山病症状
・口唇が紫色 ・頭痛 ・トイレに行く回数が少なかった(尿量減少) ・「酸素が薄い」と感じていた ・咳 ・吐く ・食欲不振
バスの中で保温、安静(リクライニング)でいつの間にか少し眠れたようで藤岡インターに到着した時には、大分回復し笑顔も見られたヒロピョンでした~
バスの運転手さん、添乗員さん、そして同行したメンバーの方々大変お世話になりました
―高山病―φ(..)
山岳病ともいい、標高2500メートル以上の高所の低圧低酸素環境に適応できずにおこる症状で、代表的な自覚症状は頭痛、食欲不振、吐き気、嘔吐(おうと)、疲労、脱力、めまい、ふらつき、睡眠障害である。そのほかに客観的に判断される所見としては、精神状態の変化(すぐに眠ってしまう、日時や場所がわからなくなる等)、運動失調(まっすぐに歩けない、立っていられない等)、顔や足のむくみがあげられる。なお高山病の重症型として注意しなければならないものに、高地肺水腫と高地脳浮腫がある。
ヒマラヤ救助協会は高山病予防の4か条
(1)標高3000メートル以上では、眠る場所の高度を1日に300メートル以上あげないこと
(2)高度を1000メートルあげるごとに、1日休息日をとること
(3)自分が背負う荷物を重くしすぎないこと
(4)ゆっくり歩くこと
なお高所ではアルコールの摂取や、睡眠薬、精神安定剤の使用は控えておくほうが安全である。また心臓や肺に疾患のある人はあらかじめ医師に相談しておいたほうがよい。
なお高山病は疲労、寒冷、不安なども誘因として作用するので、これらの対策も予防上必要である。治療は下山にまさるものはない。
引用文献:[ 日本大百科全書(小学館) ]
―まとめ―
高山病対策としては、乗鞍岳ならお花畑で十分カラダを慣らす(1時間以上、ストレッチ、散歩をする)
歩き出したら深い呼吸を心がける(意識してないと忘れる)息切れが始まると酸素供給量が減少するので呼吸が乱れないよう歩く
高山病は登山歴30年のプロ登山家でもなるそうです。
―今回であった花々―
ミヤマアキノキリンソウ、?、イワツメクサ、岩ギキョウ、コマクサ、ミヤマキンバイ、ヨツバヒヨドリ?、コバイケイソウ、ヨツバシオガマ、ウサギギク、コイワカガミ、アオノツガザクラ
では また(^_^)v
最後までご覧いただき ありがとうございました
よろしければ コメントをお願いします
翌日はとても楽になり 日頃体を酷使していたことを改めて実観しました!
乗鞍岳ツワー行って来たんですね!
やはり雄大ですね!最高ですよ!!
ピロピョンさん大変な思いをしましたね!
出先でこんな状態になって!
その後体調はどうなんですか?
私も大分前に乗鞍に行った時酸素が薄くて体調が悪くなりましたが動悸がひどくて途中から引き返した覚えがありました!
平湯温泉も行きましたが 良い温泉ですよね!
ツワーは帰りの運転の心配もなくていいですね!
高山病の事も視野に入れて、山歩きを楽しみながら体を慣れさせていこうと思いました!
乗鞍は昔、スキーに行ったことあります。
懐かしいです。夏の乗鞍はまた違う顔を見せてくれますね。
身体が少しでも楽になれば嬉しいです。
ヒロピョンは翌日には元気で仕事バリバリしてました。
森パンさんは今ごろ長野の避暑地かな~
レポが楽しみで~す。
来年の今ごろには、夏の乗鞍に行ってたりしてw
「まずは赤城山から・・・」とのことでしたね。
私もパワースポット赤城山に時々行ってますので行き会った時には声を掛けてくださいね。
バスツアーという手があったか!とびっくり。。。
一人でも参加しちゃおうとしたなんて完全に山にハマってますね。
お天気も回復してきたようでまずまずの展望で良かったです。
行き帰りの運転がないから楽なバスツアーですが
団体行動だと綺麗なお花を見つけても撮影出来なさそうだし・・・
山小屋にも自由に寄れなかったりと大変ですね。
そんな中しっかりとTシャツ2枚ゲットは素晴らしい行動力!
あの『山のTシャツ屋さん』の看板は魅力的ですよね~
私もちょっと心が揺れちゃいましたもん。。。
(*^^)v
そうなんです。。。団体行動に慣れてないのでちょっとだけ不便でしたが、可愛らしい笑顔が印象的なおじぃちゃんに癒された旅でした。
来年は1泊2日の釣りキャンプに合わせて何処に行こうか今から情報収集してます。(大した冒険はできませんが・・・)
いや~ 自分が高山病になるとは…びっくり
でも、乗鞍岳は景色が良くて気持ちよかった!!
一緒に登ったおじいちゃんも味があって素敵だったね
今度高い所に行った時には、しっかり高山病の予防対策しま~す!
追伸
チィーモさんにいただいた森パンさんのあんパン
やさしい甘さでおいしかったでーす!
考えてみたら3000越えの山なのだから不思議はないよね!
でも乗鞍岳はしっかり楽しんじゃったよね~
特にTシャツを買った後の「行きますか」「行っちゃいましょう」の強行突破は秘密です。
良い思い出となったな~