2014年1月9日(木) アンコールトム
(1)前編
(2)アンコールトム
(3)トンレサップ湖はこちら
(4)アンコールワットはこちら
(5)タ・ブローム バンテアイ・スレイはこちら
(6)ニャックポアン タ・ケウ バンテアイ・クデイはこちら
(7)ベン・メリアはこちら
アンコール遺跡群の入場には入場券が必要です
シェムリアップからアンコールワットに向かう道路沿いにチケットブースがあり
ひとりずつ写真を撮り 顔写真入りのチケットをその場で購入できます
1日券 20USドル 3日券 40USドル 1週間券 60USドル
このチケットはアンコール遺跡群で共通使用となります
顔写真入りのパスにすることにより遺跡盗難防止をするらしい
実際、遺跡の多くが首から上がなかったり、顔が削り取られていたり・・・
南大門
多くのツアーでまず最初に目にするのが この南大門だと思います
ナーガ(蛇の神さま)を綱引きのようにひっぱっている男性像が両側に並ぶ通路を通ると
上部に菩薩の顔が彫られている巨大な門・南大門が見えてきます
インド象に乗って観光することもできます
戦いに勝利した兵士が通ってきたという「勝利の門」という位置づけだったようです
今は兵士ではなく 観光客を出迎える門として
バイクや車はおろか 大きなバスまでがこの門をくぐっています
南大門を抜けてちょっと進むと アンコールトムの中心に位置するバイヨン寺院がみえてきます
ここの回廊には当時の人々のあらゆる生活様式や儀式を表現したレリーフが彫られており
まるで絵巻のようになっています
カンボジア人…耳たぶ長い
かぶりものしている人・・・チャンパ―軍隊
耳たぶなし あごひげあり 目が細い…中国人兵隊でカンボジア助けた
バイヨンでもっとも象徴的な存在は「クメールの微笑み」といわれる
おだやかな笑みを浮かべた菩薩像です
この菩薩像…ひとつだけならやさしい微笑みでいい感じなのですが
ずらっと並んでいるとちょっと怖いです(笑)
ピミアナカス
王宮のほぼ中心に位置する通常ピミアナカスと呼ばれる宮殿は 正しくはヴィミヤン・アーカス
すなわち天上の宮殿、空中楼閣の意味で ラテライトを三層に積み上げて築かれてあり 小さな 堂をその上にのせている
この造形は当時のクメール王の宇宙観を象徴する須弥山が縮小されたもので 神の住む須弥山を王宮内に持ち込むという事は
神の座所弥山は王の住居であるということで ここで神王思想を強く形の上からも国家支配に利用したと見る事ができます
第一階層は東西35m、南北28m、最上階で東西30m、南北23m、階層の高さは約12mあり その上に中心塔が建てられています
この塔の中には9つの頭をもったヘビの精が宿っていました
そのヘビは毎晩女性に姿を変えて王の前に現れ 王は妻と寝る前にまず彼女と交わらなければならなかった
建立当時の中央祠塔(しどう)は金箔で覆われた黄金堂であったという
最上部に祠堂があり 天の王宮の意味があり 歴代の王が儀式の為に使用した特別の場所
象のテラス
象のテラスは12世紀後半 ジャヤヴァルマン7世が王宮前広場に建設され
長さ300m、高さ3mあり、王族の閲兵などに使われた
昼食時間が近づいてきたのか 一斉に移動開始
カンボジアは12時~午後3時は休憩時間です
遺跡周辺にはブティックがたくさんあります
昼食『トロピカル』Tropical Angkor Restaurant
雰囲気は良いお店ですが 予想外の中華料理
カンボジアではマンゴー スイカ パイナップルは塩と唐辛子をかけて食べるそうです
まめ情報
昼休みを有効利用しよう!
カンボジアはとにかく暑い 特にお昼が暑い
そんなわけで 昼休みを2~3時間と長い時間とるのがカンボジアの一般的なスタイル
観光ツアーも 昼は食事をすませたあと ホテルで休息をとる場合が多いのです
埃っぽいのでシャワーを浴びて日焼け止めを塗りなおしたりしながらゆっくり休む人が多いと思いますが
ちょっと体力に余裕のある人は 街の散策を! (街の店も休憩中だったりしますが・・・)
・・・ つづく ・・・
(1)前編
(2)アンコールトム
(3)トンレサップ湖はこちら
(4)アンコールワットはこちら
(5)タ・ブローム バンテアイ・スレイはこちら
(6)ニャックポアン タ・ケウ バンテアイ・クデイはこちら
(7)ベン・メリアはこちら
アンコール遺跡群の入場には入場券が必要です
シェムリアップからアンコールワットに向かう道路沿いにチケットブースがあり
ひとりずつ写真を撮り 顔写真入りのチケットをその場で購入できます
1日券 20USドル 3日券 40USドル 1週間券 60USドル
このチケットはアンコール遺跡群で共通使用となります
顔写真入りのパスにすることにより遺跡盗難防止をするらしい
実際、遺跡の多くが首から上がなかったり、顔が削り取られていたり・・・
南大門
多くのツアーでまず最初に目にするのが この南大門だと思います
ナーガ(蛇の神さま)を綱引きのようにひっぱっている男性像が両側に並ぶ通路を通ると
上部に菩薩の顔が彫られている巨大な門・南大門が見えてきます
インド象に乗って観光することもできます
戦いに勝利した兵士が通ってきたという「勝利の門」という位置づけだったようです
今は兵士ではなく 観光客を出迎える門として
バイクや車はおろか 大きなバスまでがこの門をくぐっています
南大門を抜けてちょっと進むと アンコールトムの中心に位置するバイヨン寺院がみえてきます
ここの回廊には当時の人々のあらゆる生活様式や儀式を表現したレリーフが彫られており
まるで絵巻のようになっています
カンボジア人…耳たぶ長い
かぶりものしている人・・・チャンパ―軍隊
耳たぶなし あごひげあり 目が細い…中国人兵隊でカンボジア助けた
バイヨンでもっとも象徴的な存在は「クメールの微笑み」といわれる
おだやかな笑みを浮かべた菩薩像です
この菩薩像…ひとつだけならやさしい微笑みでいい感じなのですが
ずらっと並んでいるとちょっと怖いです(笑)
ピミアナカス
王宮のほぼ中心に位置する通常ピミアナカスと呼ばれる宮殿は 正しくはヴィミヤン・アーカス
すなわち天上の宮殿、空中楼閣の意味で ラテライトを三層に積み上げて築かれてあり 小さな 堂をその上にのせている
この造形は当時のクメール王の宇宙観を象徴する須弥山が縮小されたもので 神の住む須弥山を王宮内に持ち込むという事は
神の座所弥山は王の住居であるということで ここで神王思想を強く形の上からも国家支配に利用したと見る事ができます
第一階層は東西35m、南北28m、最上階で東西30m、南北23m、階層の高さは約12mあり その上に中心塔が建てられています
この塔の中には9つの頭をもったヘビの精が宿っていました
そのヘビは毎晩女性に姿を変えて王の前に現れ 王は妻と寝る前にまず彼女と交わらなければならなかった
建立当時の中央祠塔(しどう)は金箔で覆われた黄金堂であったという
最上部に祠堂があり 天の王宮の意味があり 歴代の王が儀式の為に使用した特別の場所
象のテラス
象のテラスは12世紀後半 ジャヤヴァルマン7世が王宮前広場に建設され
長さ300m、高さ3mあり、王族の閲兵などに使われた
昼食時間が近づいてきたのか 一斉に移動開始
カンボジアは12時~午後3時は休憩時間です
遺跡周辺にはブティックがたくさんあります
昼食『トロピカル』Tropical Angkor Restaurant
雰囲気は良いお店ですが 予想外の中華料理
カンボジアではマンゴー スイカ パイナップルは塩と唐辛子をかけて食べるそうです
まめ情報
昼休みを有効利用しよう!
カンボジアはとにかく暑い 特にお昼が暑い
そんなわけで 昼休みを2~3時間と長い時間とるのがカンボジアの一般的なスタイル
観光ツアーも 昼は食事をすませたあと ホテルで休息をとる場合が多いのです
埃っぽいのでシャワーを浴びて日焼け止めを塗りなおしたりしながらゆっくり休む人が多いと思いますが
ちょっと体力に余裕のある人は 街の散策を! (街の店も休憩中だったりしますが・・・)
・・・ つづく ・・・
かと思ったら 「シィーモさんチィーモさん」だったんですねぇ
寒い時期に温かな世界遺産を巡る旅とは、羨まし
い限りです。
このような旅をした後は雪山なんて行きたくない
のでは???。
さすが世界遺産です 大規模で精巧で緻密で
どうやって作ったのでしょう?
風化や時代背景により 傷んだところがありました
建設当時ならば さらに見事だったことでしょう
ただし こんな近くで見ることはできなかったでしょうが・・・
カンボジアは 暑い時期は40℃を超えるそうですが
1月は乾季で 気温30℃を超える程度で
最も過ごしやすい季節です
何年かごとに寒気が来ると 10℃くらいになり亡くなる人がでるとのこと・・・
成田に戻ったときには 気温マイナス2℃
一挙に現実に戻りました
鮮やかな写真が素敵です(^-^)
春休みにシェムリアップ計画してます。
入場券のことで教えてください!!
子連れのため、無理せず毎日3~4時間昼休みをとりにホテルに戻り、再度遺跡エリアにいこうかと思ってます。
5泊7日なので1週間有効の3日チケットで、
あとは郊外の別料金遺跡に行けたら行こうと。
それで、午前中と午後入場するとき、同日に二回穴があけられることがありますか?
この穴は今日あけたもの、とわかる仕組みなのでしょうか?
お二人のチケットの穴の位置が同じなのは
日付けによって入鉄する場所が決まってるのかしら??
入場券の左上に穴があいているように見えますが
穴あいていたかなぁ?
入場の際に確認はしますが入鉄することはありません
何度も入場することができますよ
シェムリアップの昼間は暑いので 普通に3時間ほど昼休みをとります
商店も休憩してたりします
では 楽しんできてください
カンボジア、シェムリアップ想像以上に面白かったですー!!
遺跡、街歩き、ご飯、ホテル、治安、ひと、
どれも良かったなぁーって。
また機会あれば行きたいです。まだまだ見たいことやりたいこと残してきました(・∀・)
異国でありながら カンボジアはなんとなく落ち着ける国ですね
ゆっくりとした時間の流れがあっているようで
もう一度行ってみたいところです
次の旅行の計画はありますか?
よい情報がありましたら教えてくださいね