過去のすべては今の糧になる

私はいいわけが得意で
いつも「出来る訳がない」「無理」ばかり言ってしまう癖がある
それは自分の経験のしたことがないような未知の世界を知るときに
無意識に拒んでしまう自分がいるからで
まぁ癖なのでそれも自分だと思って
それも私だと認めているのだけど

だからこそ自分には持っていない
未知の世界にどんどん進むことができる
人の歩んだことのない革命化のような生き方をする人に憧れる自分がいることも事実で
葛藤してきた自分がいます

でも自分の限界を超えるときが
成長するときなんだな～と今になって思えるのですね

たわいもないことだけど
車の運転でも
「都内は走れない」くらいなあまちゃんな私だった
それが大学卒業して慣れない会社に３年つとめて
辞めたい毎日を続けたおかげで
あるとき車で西日本一人旅するくらいのどこでも運転ができるようになっていたのです

「渋谷くらい自分で運転できないでどうする！」とそのとき怒ってくれた元会社の社長に
（今も人柄はあまり好きではないけど）本当に感謝しています。。

オリジナル作曲にしても
CD化するとなったら
自分のデモくらいの作品では無理だろう
誰かプロデューサーをいれなきゃ
と勝手に自分をあきらめていた矢先に喝を入れてくれたのはクーペさんで
それでもむりむり！と言っていたのに
今では自分たちの作品を作れるようになっていった

わかったのは
自分で自分の可能性はあきらめてしまうことはできるし
あきらめずに探求していったら
誰でも試行錯誤してみればできる！ということだった

今では、こんな不景気なご時世ですから
ただ「歌っています」だけの
「お膳立て」が常に必要なお高い自分のまま勘違い歌手として
今の歳をとっていたら
歌いつづけていけることもないだろうし
自分の大切な作品は形にもならなければ
自分が今
この場でコンサートにたてるような奇跡も起きていないだろう

だからって
何を持って人が幸せと思うか知らないけれど

なんでも自分で出来るようになっておく準備をしておくのは
のちのち自分のためになるような糧になっていたのだから
可能性のあることには生きているうちは
無駄だと思ってもとにか挑戦してみること
「一生懸命」その時間を費やした時間は
後々
けして無駄なことではないんだな
と
これからも挑戦し続けていかないかんなと
たまに立ち止まって自分の今を見つめてみて
感じている
秋の夜中でした