YouTubeチャンネルに「それいけ!やどかりさん」にて脳と心を整える絵本読み聞かせを配信中なのですが、小学生向けの内容のはずが何故だか中高年の世代のかたに多く視聴しただいております。
一番人気は「フランダースの犬」です。
私が子供のころに日曜日の夕方に放送されていた世界名作童話にも取り上げられていたので、同年代のかたには思い入れの深い作品でしょうから懐かしさが視聴していただいている理由かな。
可哀相な作品なんですけど心に響くんですよね。
さて久々にイチオシ絵本を読み返してみました。
「いのちをいただく」
食育の目的で絵本を選ぶときはコレがイチオシです。
牛や豚にも感情があって命を絶たれる時の恐怖やショックは相当なものだと
いうことを考えさせられます。
そして一つの命の犠牲があって私たちは生かされているのですから、忘れがちな感謝の心を思い起こさせてくれます。
畜産農家のかたや解体する職のかたの心情もわかりやすく描かれており
心を育てる役割を担ってくれる絵本です。
ぜひ読んでみてくださいね。