7月31日~8月3日に3泊4日屋久島の旅に行ってきました。
初めての屋久島、取りこぼしの無いように入念にガイドブックを調べ計画を立てたつもりでしたが・・・
多少の行き当たりばったりや想定外のコトもありましたが、家族5人で楽しい旅が出来ました。
出発の日、最初は会社の夏休みに合わせて7月29日の夜に自宅を出る予定でしたが、
それだと高速道路の1000円ポッキリが使えないのと、フェリーのETC割引が使えないことに気づき
自宅を30日の夜出発し31日のフェリーで屋久島へ渡ることに、これだけで1諭吉が浮きました。
初日、予定通りに7:00出航、桜島は雲に隠れて見えませんでしたが、海自の潜水艦にお見送りして頂き感激(笑)
一路屋久島を目指し順調に航海、途中何度もトッピー号、ロケット号に抜かれましたが快適でした。
屋久島へは定刻より30分ばかり遅れて到着、下船後屋久島最初の訪問地永田の海岸へ
想像以上に綺麗で感激、青い空、青い海、白い雲が心を癒してくれました。
こんなに良いお天気だったのにこの後南国特有のスコールに遭遇しましたが、1時間もしないでまた青空が流石屋久島。
しばらく海岸で遊んだ後、お昼ご飯を食べてないことに気づき無性に空腹感が、結局食事を取ったのが15時過ぎとなり、
宿での美味しいディナーを残すと言う、我が家にはあり得ない事態を引き起こしてしまった。
今回の屋久島の旅でお世話になった宿は民宿「やくしま屋」さんです。
民宿と言っても今回は離れのコテージを借りることに、これで私のイビキで回りにご迷惑を掛けることなく気兼ねなく寝ることができました。
2日目は家族揃っての白谷雲水峡トレッキングです。
早々に準備して登山口へ向かいます
途中綺麗な朝焼けを確認、早々車を止めてパシャリ
今日も天気は心配ないようだ。
少し寄り道と道間違いの為に6時半に駐車場へ到着。
既に10台以上の車が駐車していましたが、この時間ならまだ余裕で停められました。
焦る気持ちを押させながら準備を行い、初卸しの靴ヒモをしっかりと結び出発。
苔むした森の中を一歩歩くごとに感動し、いつもよりゆっくりと白谷雲水峡を堪能しました。
本来なら女組と男組に分かれ、男組はウィルソン株へ行く計画でしたが、歩いているウチにウィルソン株にこだわる必要もないなと感じ、ココをのんびり歩くことに。
縄文杉もウィルソン株も見ていないので比べようもないのですが、白谷雲水峡は一押しです、
必ず歩くべきだと感じました。
表現力が乏しいためこの感動を言葉に出来ないのが非常に残念です。
15時に下山、後は一旦宿に戻り、汗を流した後翌日の宮之浦岳登山のため、淀川登山口へ移動し、車中泊。
3日目、余りの寒さのため5時前に目覚める。
既にタクシーで到着した数組が出発したが、焦らず長男を起こしスローペースで身支度を始める。
余りにスローペースだったために6時30分に出発となる。
今回、淀川登山口から宮之浦岳の日帰り往復のため、荷物は食料類とバーナー、雨具と緊急用装備と最小限の荷物のみ、
重量は5~6kgと軽量に、おかげでスタート時はスキップ出来るほど身も心も軽やかだった。
往路は時折青空も見えたがほぼ雲の中を歩いているようだった。
目的が九州最高峰の制覇だったため、もくもくと距離を稼ぐが、8kmはやっぱり遠かった。
最後の水場からの登りはかなり喘ぎながら登り、山頂には11時45分無事に到着。
山頂はやっぱり雲の中、それでも雲の流れが早く数十分のサイクルで青空にもなり360度の大パノラマも楽しめた。
1時間ほどのんびりした後、12:45に下山開始、投石平までは頭上を遮るモノがなく容赦なく照りつける日差しに
想像以上の体力の消耗を感じた。
それでも花之江河までは予定通りの時間で進んでいたがここから一気にペースダウン、
理由の一つが卸したての靴、靴ずれなどは無かったが足首に痛みを感じ、何度もヒモを結び換えるが痛みは増すばかり、
作りがしっかりしているだけに馴染むまでにまだしばらく掛かりそうだ。
今回ほどストックの有り難みを感じることはなかった。
結局淀川登山口へ帰り着いたのが4時44分としあわせな時刻に無事下山できました。
ただ、余韻に浸る時間は無く、タイヤのショルダーが溶けるほどのスピードで18時には宿へ到着し、
お風呂と食事を済ませると、ウミガメを見るために永田のウミガメ館へ
この時期ウミガメの産卵が見られるとのことだったが流石にそれは叶わず、
保護した孵化したばかりのウミガメの赤ちゃんを海へ帰すところを観察、
大したことないと考えていたが最後の一匹が海へ帰った瞬間大きな拍手がわき起こり、不覚にもウルウルとなってしまった。
最終日、気持ちの良い朝を迎える、但し昨日痛めた足が気になる、タダの疲労であれば良いが、
足首がパンパンに腫れ上がっている、鎮痛消炎剤をドラッグストアーで購入し痛みを誤魔化す。
出航までの数時間はお土産を購入するためにしばし迷走したが、1時間前に宮之浦港へ到着。
3泊4日の短い旅だったが家族みんなで良い思い出ができた。
私はまた時間を作り、今度は淀川登山口~淀川小屋前泊~宮之浦岳~高塚小屋泊~白谷雲水峡のコースを歩きたいと思っている。
2010屋久島の旅フォトアルバムは こちら から。
初めての屋久島、取りこぼしの無いように入念にガイドブックを調べ計画を立てたつもりでしたが・・・
多少の行き当たりばったりや想定外のコトもありましたが、家族5人で楽しい旅が出来ました。
出発の日、最初は会社の夏休みに合わせて7月29日の夜に自宅を出る予定でしたが、
それだと高速道路の1000円ポッキリが使えないのと、フェリーのETC割引が使えないことに気づき
自宅を30日の夜出発し31日のフェリーで屋久島へ渡ることに、これだけで1諭吉が浮きました。
初日、予定通りに7:00出航、桜島は雲に隠れて見えませんでしたが、海自の潜水艦にお見送りして頂き感激(笑)
一路屋久島を目指し順調に航海、途中何度もトッピー号、ロケット号に抜かれましたが快適でした。
屋久島へは定刻より30分ばかり遅れて到着、下船後屋久島最初の訪問地永田の海岸へ
想像以上に綺麗で感激、青い空、青い海、白い雲が心を癒してくれました。
こんなに良いお天気だったのにこの後南国特有のスコールに遭遇しましたが、1時間もしないでまた青空が流石屋久島。
しばらく海岸で遊んだ後、お昼ご飯を食べてないことに気づき無性に空腹感が、結局食事を取ったのが15時過ぎとなり、
宿での美味しいディナーを残すと言う、我が家にはあり得ない事態を引き起こしてしまった。
今回の屋久島の旅でお世話になった宿は民宿「やくしま屋」さんです。
民宿と言っても今回は離れのコテージを借りることに、これで私のイビキで回りにご迷惑を掛けることなく気兼ねなく寝ることができました。
2日目は家族揃っての白谷雲水峡トレッキングです。
早々に準備して登山口へ向かいます
途中綺麗な朝焼けを確認、早々車を止めてパシャリ
今日も天気は心配ないようだ。
少し寄り道と道間違いの為に6時半に駐車場へ到着。
既に10台以上の車が駐車していましたが、この時間ならまだ余裕で停められました。
焦る気持ちを押させながら準備を行い、初卸しの靴ヒモをしっかりと結び出発。
苔むした森の中を一歩歩くごとに感動し、いつもよりゆっくりと白谷雲水峡を堪能しました。
本来なら女組と男組に分かれ、男組はウィルソン株へ行く計画でしたが、歩いているウチにウィルソン株にこだわる必要もないなと感じ、ココをのんびり歩くことに。
縄文杉もウィルソン株も見ていないので比べようもないのですが、白谷雲水峡は一押しです、
必ず歩くべきだと感じました。
表現力が乏しいためこの感動を言葉に出来ないのが非常に残念です。
15時に下山、後は一旦宿に戻り、汗を流した後翌日の宮之浦岳登山のため、淀川登山口へ移動し、車中泊。
3日目、余りの寒さのため5時前に目覚める。
既にタクシーで到着した数組が出発したが、焦らず長男を起こしスローペースで身支度を始める。
余りにスローペースだったために6時30分に出発となる。
今回、淀川登山口から宮之浦岳の日帰り往復のため、荷物は食料類とバーナー、雨具と緊急用装備と最小限の荷物のみ、
重量は5~6kgと軽量に、おかげでスタート時はスキップ出来るほど身も心も軽やかだった。
往路は時折青空も見えたがほぼ雲の中を歩いているようだった。
目的が九州最高峰の制覇だったため、もくもくと距離を稼ぐが、8kmはやっぱり遠かった。
最後の水場からの登りはかなり喘ぎながら登り、山頂には11時45分無事に到着。
山頂はやっぱり雲の中、それでも雲の流れが早く数十分のサイクルで青空にもなり360度の大パノラマも楽しめた。
1時間ほどのんびりした後、12:45に下山開始、投石平までは頭上を遮るモノがなく容赦なく照りつける日差しに
想像以上の体力の消耗を感じた。
それでも花之江河までは予定通りの時間で進んでいたがここから一気にペースダウン、
理由の一つが卸したての靴、靴ずれなどは無かったが足首に痛みを感じ、何度もヒモを結び換えるが痛みは増すばかり、
作りがしっかりしているだけに馴染むまでにまだしばらく掛かりそうだ。
今回ほどストックの有り難みを感じることはなかった。
結局淀川登山口へ帰り着いたのが4時44分としあわせな時刻に無事下山できました。
ただ、余韻に浸る時間は無く、タイヤのショルダーが溶けるほどのスピードで18時には宿へ到着し、
お風呂と食事を済ませると、ウミガメを見るために永田のウミガメ館へ
この時期ウミガメの産卵が見られるとのことだったが流石にそれは叶わず、
保護した孵化したばかりのウミガメの赤ちゃんを海へ帰すところを観察、
大したことないと考えていたが最後の一匹が海へ帰った瞬間大きな拍手がわき起こり、不覚にもウルウルとなってしまった。
最終日、気持ちの良い朝を迎える、但し昨日痛めた足が気になる、タダの疲労であれば良いが、
足首がパンパンに腫れ上がっている、鎮痛消炎剤をドラッグストアーで購入し痛みを誤魔化す。
出航までの数時間はお土産を購入するためにしばし迷走したが、1時間前に宮之浦港へ到着。
3泊4日の短い旅だったが家族みんなで良い思い出ができた。
私はまた時間を作り、今度は淀川登山口~淀川小屋前泊~宮之浦岳~高塚小屋泊~白谷雲水峡のコースを歩きたいと思っている。
2010屋久島の旅フォトアルバムは こちら から。
臨場感溢れる素敵な記述ですね
一緒に旅している気分に慣れました
それから足はいかがですか?
回復していると良いのですが
おろしたてで宮之浦はちょっと冒険でしたね^^;
素敵な山旅だったようですね。
しばらくは足首は痛いですが、一度慣れてしまえばどんな固い靴でも大丈夫になりますよ。
写真でも癒されるのに本物はもっとすごいんでしょうね
いつかやっぱり屋久島行ってみよーっと
そのときはガイドよろしくね(笑)
お褒めにあずかり光栄です、もっと臨場感溢れる記述が出来るようにがんばりますね。
痛みはもうありませんが、まだ腫れています。
下ろしたてはいけなかったです。
もうむちゃくちゃきつかったけど良かったです、
また行きたいですね。
靴は少しずつ慣らしていきます。
絶対行くべきです、宮之浦は家族ではまだ無理でしょうが、
白谷雲水峡はオススメですよ。
ネズミの国もいいけどシカやサルの島もイイよ(笑)
いつか大型連休とって満喫したいです。
片道8kmの長旅はお疲れ様でした。
来月は屋久島とは違った凄みを持つものを見ましょうね。
僕はしげちゃんの後を遅れないように付いて行きますんで(笑)
素晴らしい家族旅行でしたね。楽しさが溢れています。
レポ、写真、堪能させて頂きました。屋久杉、でかいですねぇ。
ガジュマルがイチジクの仲間ということも初めて知りました。
得も言えぬ美しい数々の風景に我を忘れそうでしたが、海自のレーダーが生々しく現実を突き付けますね。
書ききれない感想が沢山あります。次回、お会いした時に・・!!
そうそう!例の帽子、似合ってますよ。リエさんの山スカも!!
ところで、猿との決闘、勝利はどちらに?(笑)
屋久島にも是非行って下さい。
南国の島でのんびり楽しむと身も心も洗われます。
来月は楽しみにしてます、それまでに靴はまだ馴染んでないとおもうので、
ぼちぼち歩きましょうね。
楽しんできましたよ~
自然の美しさを表現するのは難しいですね。
masaさんも是非訪れて下さい、九州本土の山々と違ったモノがあります。
海も山も楽しめて人も穏やかでのんびりな屋久島好きになりました。
一度は威嚇されましたが、私のお腹に圧倒されたのか逃げていきました(謎)