マイナポイントに魅せられて

マイナポイント第２弾に乗じて両親ふたりのマイナンバーカードを申請してみた。（自身は第１弾のときにつくっている）
カード自体の申請はスマホでＱＲコードを読み取り、簡単にできた。（こういうのやりたがらないかなあと心配だった母もノリノリで写真撮影に応じた。いつも行っているスーパーのカードにポイントが付くのが功を奏したのかも知れないけど、これは意外だったな）
そして先日、役所で無事カードを受け取ってきたのだが、マイナポイントの申し込みも役所に設置してあったマイナンバーカード支援のＰＣで済ませることにした。
ポイント申請、保険証としての使用までならコンビニのＡＴＭでも出来るようだが、公金受け取り口座の指定だけは出来ないのですべてここでやってみることにしたのだ。
スマホならアプリで、自宅ＰＣでもカードリーダーがあれば出来るのだろうけど、去年、自身と父ではじめて持った簡単仕様のスマホは、いずれもマイナアプリに対応したおらず、ＰＣにしても、これだけのためにカードリーダーを買うのはもったいない。（調べたら千円台だったけどねえ）
それにしても「スマホってこんなに便利なんですよ～。スマホに乗り換えましょう」的に誘いこんでおいて、いきなしマイナポータルのアプリに対応してないもんなあ・・・。
いくら端末代タダの低スペックの簡単スマホとはいっても、それこそ主にお年寄りが対象なんだし、何か別のさして重要じゃない機能をけずってでも、それだけはクリアする設計にしようとは考えなかったのだろうか。少しちぐはぐな気が。※あくまで素人の感想です。
役所のＰＣも今はやり（？）のタブレットＰＣで、画面は小さいは文字は小さいはで情報を入力するにも確認するにしても大変。（ちょっと間違えると固まってしまうし）
時間がかかってしょうがないので、職員の方を何度か呼んでやってもらったけど、やはり悪戦苦闘・・・。
颯爽と立って作業する若者を想定しているのか、椅子すら置いてなかったもんな。
※あくまで一市民の感想です。
高齢者は子供や孫にやってもらわなければハードルは高いだろうし、これでは、いくらカードをつくるようにお役所が促しても、取得率があがらないのも無理はない？
そうこうしているうちに「オレだけどさ。今ならポイントもはいるしマイナンバーカードつくらない？」なんて聞きなれない声の息子から電話がかかってこないとも限らないよね。
ウソとホンモノの見分けがつきにくい世の中だから、ほんと注意してくださいね。