「何ごともつつみかくさず」がモットーの明るい家庭?
とはいえ、誰にでもある光と影・・・。
個々の影と、家族という光。
闇が深いほど、光をもとめてしまう?
皆、悩みや隠し事を持ちつつ、家族それぞれの役割を演じ続けようとする。
まるで、里山から出てきた狐や狸が、人間の家族に必死でなりすまそうとしてるかのよう・・・。
だから、ふいに正体が露呈してしまうかも知れないって時、はたからみたら滑稽とも思える言動をしてしまうのかもしれない。
考えてみれば、個々の闇を暴いたり、白昼にさらすことなんかない。
それこそ、時には、思いやりというフィルターで、そっとしといてあげて・・・。
ほっといたって、ヒトはおのずと光をもとめているんだから・・・。
べつに恐ろしいできごとはないけど。
女性作家の書くものって、なんかリアルなこわさがあるような。
チョット昔でいうところの「家族ゲーム」みたいなもんですかね~。家庭教師も出てくるし。
ちがうかな~? ^^;