街に新たに出来た大きめの「ブックオフ」で、「トーベ・ヤンソン短篇集」をみつけた。
トーベ・ヤンソンといえば、ムーミンの作者として知られるフィンランドの女流作家・画家。
彼女が、ムーミン以外でどんな話を書くのか興味が湧いた。
「ブックオフ・オンライン」と実店舗の価格を比べてみると、「オンライン」の方が安いので、こちらに軍配。
ついでに、「ドン・キホーテ」岩波文庫本全6巻も購入。
(1冊だけでは送料を取られてしまいますのでね。)
「ドン・キ」は、実店舗の方が安い巻もあったが、全巻揃わないし、面倒くさいので、こちらはオトナ買い。
「ドン・キ」と、言えば、マイルド田舎なわが町にだってあるほど有名・・・。
しかし、確かに読んだ事はない。
先日、BSで放送されていたアリャマタ・コリャマタ(荒俣)宏氏出演の紀行番組を観て、ちょっと気になっていたのだ。
「短篇集」を読む。
先を読めば読むほど、よくわからない話・・・。とっつきにくい。
わけのわからないまま終わり、また次の話・・・。
ムーミンが読みやすかったのは、児童文学だったからか!?
ムーミンに漂うブラックな感じの更に制約が取っ払われた感じか。
「ドン・キ」を読む。
騎士道の妄想に憑りつかれたアラフィフの主人公が、見当違いな戦いを挑んでは、たいがいボコボコにされるの繰り返し。
読みやすく、とっつきやすいが、とにかく先は長い。
最大の見せ場かと思われる風車の場面は、冒険開始早々に過ぎてしまったが・・・。
これを交互に繰り返す。
ブラックコーヒーを少し飲んでは、アンたっぷりの今川焼きを頬張る感じか。
ブラックコーヒーが先に尽きるが・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます