誠に唐突ですが、「ルーツ」、「無頼列車 南へ」を読み終わり、今は「新・地底旅行」という本を読んでいます。えへん。
その「新・地底旅行」をリュックに忍ばせ、先日、某国民宿舎へまたもや行ってまいりました。
家から小一時間の場所。なかなかのリピート率ですが、いまではメンバーズ・カードなるものまで持っているおかげで、お得な料金での宿泊の案内葉書がきていたのです。
宿では、サザエの壺焼き食べ放題祭りまっさかり。
以前よりもお料理やらサザエのボリュームがアップしているようで、うちの両親もこれならとご満悦。
帰りにはお米2kgもいただきました。案内葉書が抽選券になっていたのです。
お昼は、最寄りにできた道の駅(海の駅?)へ。
11時過ぎに2階のフードコートにいってみると、お客さんはまだ一組ぐらいでまだがらんとしていました。
事前に500円くらいで食べられるとの情報が頭にあったので、3軒並ぶ店を探すと、一番奥の「みっちゃんの魚や食堂」がどうもそうらしい。
ワンコインの実力の程を試してみたい気もするが、1000円の船盛り定食が看板メニューであるらしく、それを裏付けるかのように店の奥には大量に積まれた船盛り用の舟。
ある意味みっちゃんでもあるうちの母は、ここがどうも乗り気でないらしくもあり、メニュー選びで揉めてるうちに、後から来る人来る人、もう決まっているとばかりに迷わず船盛り定食を頼んでいくようでありました。
なかば投げやりに、船盛り定食と親子丼(親子は親子でもサーモンとイクラの)を頼んだ頃には、待ち札番号は7番に・・・。
あいにく外は雨、港に揺れる船を眺め待つ。
「みっちゃんの7番!」と、呼ばれて受け取りに行ってみると、親子丼だけ先に出来ており、船盛りはまだ盛っているまっ最中。
見ていると、これでもかとパセリをちぎっては盛り、ちぎっては盛り、菊の花を盛りつけたりと(もちろんお魚もですけどね。)、1000円でそんなにしてくれなくても・・・という程の凝りよう!
席について食べつつ見渡しても、周りは船盛りばかり。目の前の舟には大漁のお魚。
普段は、地元の観光地的食堂の経営の下手さ加減を嘆いてやまない両親だが、このコスパなら御納得だろう。
そして母は、隣りの店のお客のなさをしきりに口にするのだった・・・。
かめちゃんはお得意のお留守番でした!
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