ゲレンデベースにある「磐梯山温泉ホテル」に一泊。
以前は「リゾートインアルツ」と名乗っていたのに、経営者が変わったのだろうか、今時「温泉」とついたほうが受けがいいのかな?
翌朝のバレンタインに外は雨。
今回ばかりは滑る日と帰る日が逆でなくてよかった。
恋人も濡れるゲレンデにほくそ笑みながら、おとこふたりは雪山を後にした。
帰り道。そろそろ昼メシという時。
現在地は栃木と茨城の県境。もうすこし足をのばせば下妻です。
そこでチョット思いつき。せっかくだからアソコに寄ってみようか。
それは映画「下妻物語」のロケ地としても使われていた「貴族の森」。
以前から通りにあるのは知っていたが、食事時に通りかかることはなかったのだ。
栃木方面からだと右側にあるはずが左側にそれらしき建物を発見。
何かが違うと思いつつ入りかけたが、看板に「下館店」の文字。
貴族の森は北関東を中心に店舗を展開しているらしい。
同じように見えてもボクの目はだまされませんよ・・・。
「下妻店じゃなきゃダメなんです!」
下妻店は原作にもあるように二九四号線が一三一号線と交差する場所にある。
となりにケーズデンキ。下妻のランドマーク「ジャスコ下妻店」もすぐそこ。
店内には隠れ貴族の方々が今日も楽しく語らっていらっしゃる。
たとえ一瞬でも二十一世紀の茨城県の田園地帯にいることを忘れさせてくれるのかも知れませんね。
九千九百九十五円の王侯貴族向け珈琲があるかと思えば、日替わりスパゲッティランチはボリューム満点にしてとっても庶民的お値段。
ホテルで朝も夜もバイキングだったおとこふたりは少し持てあまし気味・・・。
やはり旅では軽肥満に気をつけないとね。^^;
(この場所に桃子とイチゴが・・・。)
違いのわかるおとこひとり。終始ニヤニヤソワソワしてましたとさ。
下妻に来ることがあったら是非とも立ち寄ってみてね!
「戻る」
子が付く・・・
実は桃子とイチゴだったの?本物!
本当にかめよこさんが♀だったらビックリするだろうな(^^;)
それは、かめよ子とおと子はお忍びで訪れたホンモノの桃子とイチゴだったというものです・・・。
なんちって。^^;
真相は森のなか・・・。
元県民の私ですら行ったこと無いのに~~
それにしてもおと子さん、よくつき合ってくれましたねえ。
あの面白さをわかってくれそうなら、是非「下妻物語」レンタルをおすすめしてね。そして友情(愛情?)を深めてね!
帰ってきてから、数人にそれとなく触れてみたんだけど、誰も感心した様子でもなかったな~。
そして下妻店に集っていた人々も、そして「おと子」も・・・。
ボクはあらためて愛蔵版「下妻物語」観てひとりニヤニヤしてましたよ~。
もっと広めなきゃダメかな~。下妻物語の輪!