今回の旅行については、期日さえ刻々と近づいてくるも、ボク自身は一切かんがえる気がおきず、両親にどこか決めておいてくれ・・・と、丸投げしていたのでした。
ボクのところに、いつしか頼んだ覚えもないのに、届けられるようになっていた宿泊情報誌を渡しておいて・・・、最終的に決まったのが長瀞と、いうワケ。(この情報誌、きっかけは・・・だったが、それほど怪しくもないようなので、以前にも一度だけ利用してたりするのでした・・・。)
そのなかから選びだされたのが、「養浩亭」(ようこうてい)。長瀞の川沿いにある宿です。
全室渓谷を眺められるとのことですが、幾分、川からは離れているようです。ウチらの部屋からは、木々の間から川がちらほら見えるという程度でした。その分、川の音がうるさくなくて、よかったのかも知れません・・・が。
お風呂は、ボク自身いくらか写真から想像していましたが、小ぶりなほうで、しかし平日でヒトが少なかったこともあり、貸切さながらに総檜の露天風呂など、いい気分で湯につかることができました。もし混んでいたら状況も変わっていたでしょうけど。
ちなみに料金は、3人で1人8,800円。夕食は、しゃぶしゃぶがメインで、料金を考えれば、こんなものかな?・・・と。
で、アツイ長瀞にきたら・・・。
やることといったら、コレしかありませ~ん よね!
と、いうコトで「長瀞ライン下り」。
川は、長瀞川とはいわず、荒川というコトらしいが・・・。
旅館を出て、前の細い道路をしばらく走ると、そこは長瀞駅。すこし歩けば、前日の宝登山神社という場所です。
駅前にクルマを置き(500円)、券を買います。
コースが上流(A)コース、下流(B)コースとあり、各 大人1,550円。全コースといのもあり、こちらが2,900円と、200円お得になる。
Aコースは、駅前からマイクロバスで出発点に行き、船でくだり、駅前にもどってくる・・・、Bコースは、船でくだり、マイクロで駅前にもどってくる・・・と、いうことになります。
ウチらは、とりあえず上流コースに乗ってみることにしました。
マイクロバスで走ってほどなく、出発点で船に乗り込みます。小さな船なので、左右の重量配分も考えて・・・。船頭さんが冗談で言ってるのものかと思ったが、本当に左右入れ替えられたりしました・・・。 で、いざ出発!
船が流れに乗るとやはり涼しく、流れがゆるやかになると、やはり暑い・・・。
流れが急だとか落差があるところでは、船頭さんが注意してくれて、水をかぶらないようにビニールをかぶるのでした・・・。
1,5m(落差)もあるというので、身構えたが、それほどでもなかった・・・。やはり、こういうものは、そのときの水位とか流れの速さとかで、状況がずいぶん違うのでしょう。
この前の台風の時、水位はどうだったとか、さかんに説明していた。
コースの終点である、駅前下の船着場に着く。
暑いので、そこの茶屋でカキ氷を食べ休憩。そこの主人、熱帯魚が趣味であるのか、アロワナや、青いザリガニ(なんていったけ?)等水槽がかなり並べてある。
で・・・。
アツイ長瀞。やることといったら、ライン下りしかない!?
下流コースも乗ってみることに・・・。
券を別々に買ったら、1,550円×2だが、先ほどの船頭さん、ウチらが乗ったことを覚えていてくれて200円割引。
Bコース。途中には、こういうものにはツキ物の何々岩というもの点々とある。Aコースには亀岩、Bコースにはゾウ岩、カエル岩とかね・・・。〆は、やはりカエル岩で「皆様が無事に帰れますように。」とは、船頭さんの弁。
Bコースは、Aコースとは微妙に趣が違う。(と、思ったのはボクだけか・・・な。)岩すれすれに船が通ったり、先日の台風で地盤が崩れたという家をうえに眺めたりした。(これは見世物ではなく、とんだ災難でしたでしょうけどね!)
瀞とは、静かな流れとでもいう意味らしいが、静かなばかりじゃ面白くない。ときにはチョット水をかぶったりして、子供みたいにはしゃいだりするのが、やはり楽しいようです・・・ね。
お昼には早々と引き上げて、先日の「関所」で昼食。やはりココ秩父では関所で、そばを食べないと帰してくれないらしい・・・て、そんなことはありませ~んって!
ココに寄ったのは、先日メニューが隠れていたために食べそこなった、隠しメニュー(!?)麦とろ御膳を食べるためだったのです・・・。
帰りは花園ICから高速に乗り、ス~イスイ(!?)。夕方には家に戻れました。行きの無駄な下道渋滞は何だったんだ~!! ナビのバカヤロ~ォ!!
亀岩。「・・・に見えなくても、悩むことはありませんよ。」とは、船頭さんの弁。
たしかに、一日いや半日・・・、川を下りまくってやったのでした!
長瀞では、川を下りまくるしか、やることないんです!(長瀞のヒトたちに怒られるかな!?)
亀岩。微妙だよね~。
ボクは、ゾウ岩がイマイチ見えなくて・・・、悩んでしまったのでした・・・!
亀岩は、ちよっと微妙ですかねー。