伊東園グループのホテルが、夕食・朝食バイキング、夕食は90分のアルコール・ソフトドリンク飲み放題が付いて、通年7,800円!
ちょっと待って下さい! それだけじゃないんです!
伊東園グループの南国ホテルが、期間限定で2泊11,000円!(消費税、入湯税別)
安いでしょ!? (ここは、ジャパネットたかた風に声を裏返して読んでみてください。)
と、いうことで2泊して来ました・・・。
濃溝(のうみぞ)の滝
まずは、最近になってテレビ等でも紹介されている濃溝の滝(別名亀岩の洞窟)へ向かいました。
混んでいるのでは?との懸念がありましたが、平日の午前中という事もあってか、タイミング良く最寄りの駐車場に止める事が出来ました。
土日、祝日には臨時駐車場からシャトルバスが出ているようですし、トイレに滝の写真がいっぱい飾ってあったり、滝まで後何歩とかって看板があったりと(出発点で4百何十歩とかでしたけどね。)、急速に観光地化しているようです。
ホタルのいる水辺の散策路があったりと、思ったよりも雰囲気のある場所でした。
20年ほど前から通っているというおばさんは、以前は誰もいなかったのにと、こぼしていたようですが。
滝前の水の中に入っている人が結構いるので、どうしても他の人が映り込まない写真が撮りたければ、自らも水の中に入る必要があります。
せっかく来たので、靴を脱ぎ、裾をまくり上げて入ってみました。
水がひんやりと気持ちいいですが、足元の岩肌は滑りやすく、少し深い所もあったりと、あまり写真を撮るのに夢中になり過ぎて転ばないように注意が必要でした。
道の駅和田浦WA・O!で昼食。
和田浦は、捕鯨の地ということで、くじら料理が食べられます。
年配の人には、なつかしいのでしょうか、くじらの竜田揚げに牛乳やコッペパン等の付いた給食メニューなるものもありました。
くじらカツカレーやかき揚げ定食(くじらではありませんが)を頼みましたが、
揚げたてのくじらカツを一口食べれば、
「ひやぁっ! これはたまりません!」
(BS朝日 鉄道・絶景の旅風に読んでみてください。注※)
800円だというかき揚げ定食は、かき揚げが2つもついてボリューム満点!
箸立てに本物の落花生が1個、伝票入れは本物のサザエの殻を使っていたりと、なかなか洒落の利いた食堂でした。
巨大なくじらの骨にWA・O!
人でごった返すシェイクスピアの展示物
ホテルに行く前に、道の駅ローズマリー公園にも寄ってみました。
なぜかシェイクスピアをテーマにした展示ゾーンがあり、ここは昔、有料ではなかったかと記憶していますが、今は無料のようです。
が、しかし、誰も見ていなく寂しい感じ。
からっ風が吹き抜けていく西部劇の町のようです。
にぎやかなミニチュアの展示物と、なんとも対照的。
ただ、トイレだけは、綺麗でとびっきり立派だったよと母が驚いて報告してくれました。
ではいざ、南国ホテルへ!
今回は(南国ホテルは2度目の宿泊)低層階の部屋でしたが、それでも窓の先には、背の高い南国風の木、そして南国風の海が見えました。
ここ南房総では、道路沿い等に、この背の高い木をよく見かけました。
きっと、この木は台風などにも強いのでしょう、もしバッタバッタ倒れるような木なら、さぞかしヒンシュクモノでしょうからね。
ホテルの近く、歩いていける距離に野島埼灯台があります。
2日続けて、夕食前に1時間程そこまで散歩しました。台風一過であり、暑さはこたえましたが、夕食時のビールを美味しく飲むには効果的でした。(近頃、普段は飲まない生活をしているので、調子に乗って飲み過ぎにだけは注意なのですが。)
2日目は、灯台にも登ってみました。
ここはひとつ、雄大な海からの風を受け、しばらくのんびりといきたいところですが、火野正平さんほどではないと思うものの、あまり高所に普段慣れない生活をしているせいで軽い恐怖を感じ、早々と降りてきてしまいました。
暑さにだいぶやられたので、ここは唯一の救い、エアコンの利いている脇の灯台資料室きらりん館でひと休み。
灯台周辺は、遊歩道が整備されており、とても景色のよいところです。
1日目、風呂に入り(水曜日はメンテナンスの為、利用時間が17時からだった。実際には16時から入れたが。)、夕食バイキング開始の18時より少し前に食堂へ行ってみると、なんとすでに、開場前の廊下には長蛇の列!
そこで、2日目からは、ちょっと学習して、夕食でも、朝食でも、10分ほど遅れて行く事に。
その頃になると、料理を取る列が一巡して、料理コーナーの混雑が解消されているだろうとの作戦です。
2日目ともなれば、取っていい料理、取らなくてもいい料理がわかってくるというもの。
そして、情報アンテナを張り巡らし、わが家の席からは窺い知る事が困難と思われる、アイス等のある隠し部屋(?)もついに発見!!
2日目は、道の駅を冷やかしながらのドライブ。
南房総は、10以上の道の駅が点在する道の駅銀座(?)なのです。
白浜から館山に向かい、内房側の岬をぐるりと周り、昔からある南房パラダイス(ここも今では道の駅化。動植物園は有料ですが。)、さかなクンギャラリーがある渚の駅たてやま(で、びわソフトを食べ)、何度となく来た事があるとみうら枇杷倶楽部(で、びわカレー、パスタを食べ)、三芳村鄙の里とめぐりました。
左 :道の駅鴨川オーシャンパーク入り口でみつけたカメ
中 :野島埼灯台きらりん館内のステンドグラス風窓
右 :渚の駅たてやま、渚の博物館内の展示物オサガメ(こちらは本物!?)
今回は、かめちゃんが、2泊ほど留守番ということで、フードタイマー(熱帯魚用)を設置していきました。
いつもは、ひとつずつ天から降って来るエサを食べ、ふやけたエサには見向きもしない過保護でグルメなカメちゃんなので、定時にいきなり上からバッサと無情に落ちるエサなど食べるとは思えないのですが。とはいえ、かめちゃんだって甲羅(背)に腹は変えられないでしょうからね。
※背に腹は代えられない
こう書いてみた後、このことわざの意味を調べてみたら、五臓六腑のある腹は背よりも大事であり、背の身代わりには出来ず、腹の為には、背ぐらいは犠牲になっても仕方ないって意味なんだとか。(大事なものの為には、小さな犠牲は仕方ない?)
ずっと、空腹時には、腹は背に変えることは出来ないのだから、我慢するか、なんとかするしかないくらいの意味だと思ってたなあ・・・。
とみうら枇杷倶楽部で、きれいなペーパーウェイトを購入。
かめちゃん おみやげだよ!
注※ここでは、峠恵子さんのナレーションを想定しています。
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