かめよこある記

~カメもタワシも~
To you who want to borrow the legs of a turtle

妙高赤倉を後にして

2006-03-21 17:14:05 | 亀のシュプール


 妙高山は日本百名山であり、越後富士と呼ばれ、その姿は、太刀持ち、露払いとともに土俵入りする横綱に、どの方角から見ても3つ並ぶ山の真ん中にいることから漢字の「山」に、はたまた仏教界でいう世界の中心にそびえる山、須弥山(しゅみせん)にと、様々に例えられています。
 ここにもうひとつ。ボクはつけ加えてみました。
 頭のてっぺんが平らな様は、√に似ている・・・。(^^;)

 ここ赤倉温泉では、妙高山を後ろにして、前山が妙高山にかぶるように立つ。
 手前の、ゆるやかにカーブを描くのが前山です。
 すぐお隣の「池の平」や「杉ノ原」へ移動すれば、また違った姿も望めたかとは思うが、今回赤倉温泉に骨抜き(?)にされてしまったボクは、そういったことはしなかったのです。
 妙高山を見ようと近づこうとすればするほど、前山が前を隠してしまう。だから、少し離れて眺めているのがよさそうです。



 2日目の午後。
 観光ホテル側をはなれて、くまどー、銀嶺ゲレンデを妙高山を眺めながら、ゆっくり周ってみる。
 のんびりリフトに座って妙高山を眺めていると、腰の痛みも不思議と和らいできました。

 あともう少し手(足?)を伸ばせば、すぐそこは日本海・・・。

 再び、観光ホテル側に移動して、トイレに入ろうとレストハウスに。
 すると、トイレは清掃中。 
 (このスキー場のレストハウスのトイレはどこも地下にあり、スキー靴で階段を降りていかなければならないのがチョットつらい。)
 ソフトクリームでも食べようかと思ったのに、なんだか様子が変(?)と思ったら、閉店時間・・・。
 (もう、そんな時間だったのか。トイレが清掃中なのもそういう訳か。^^;)
 
 リフト営業終了時間ギリギリまで滑っていられるのも、お泊りしてるという強み。
 しかし。うっかり温泉街へ戻るリフトを乗り過ごして、気がつけば運転終了間際っ!
 やべ~っ。ヘタすると宿に戻れないっ!! 

 慌てて下まで滑り降り、ゴンドラに駆け込み乗車。事なきを得たのでした。

 夕陽に染まる山襞が美しい神奈山(かんなさん)

 宿に戻ると、夕食は昨日と同じコースながら趣向がかえられ、これまた満足。
 10時を過ぎると常夜灯のみになるという内湯は確かに薄暗かったが、それもまた雰囲気というもの。
 やや小ぶりの露天に出れば、空には月が暗闇の中に白く妙高山を浮かび上がらせている・・・。

 翌朝。よく晴れ、妙高山もよく見える。
 宿こだわりの朝食でお腹も充実。
 温泉街でお土産を買って、ゆっくりと妙高赤倉温泉を後にしたのでした。

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4 コメント

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ゆっくりと (モノスヤ)
2006-03-22 21:34:09
した気分になれました

いつもありがとうございますm(__)m



お腰のお加減はいかがですか??

今は大丈夫ですか??



充実の時間を過ごせた実感が伝わってきましたよ♪
返信する
monosuyaさん。ありがと! (かめよこ)
2006-03-23 20:18:18
 腰は、このリフトに乗っていた時、すでにほぼ完治!?

 さすがは妙高山の癒し効果ですね~。

 実際は、バンテリン塗ったりもしてたのだが・・・。



 宿に半日寝てたなんて話すと、え~!そんな所まで行ってもったいないっ!みたいな反応もありました。

 確かに!そうなんですけど、たまにはのんびりもいいもんでしょ!? 
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Unknown (ぱうぞう)
2006-03-27 15:04:13
こんにちは。まだまだ雪はたっぷりですね。
返信する
はじめまして。ぱうぞうさん (かめよこ)
2006-03-27 19:32:02
 パウダ~~~~~~~っ!

 羨ましい。憧れます。

 自分は今シーズンなんと!3回しかスキー行けてない。

 これも房総スキーヤーに甘んじてるせいでしょうか。

 まだまだイケルカナ~?

 
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