妙高山は日本百名山であり、越後富士と呼ばれ、その姿は、太刀持ち、露払いとともに土俵入りする横綱に、どの方角から見ても3つ並ぶ山の真ん中にいることから漢字の「山」に、はたまた仏教界でいう世界の中心にそびえる山、須弥山(しゅみせん)にと、様々に例えられています。
ここにもうひとつ。ボクはつけ加えてみました。
頭のてっぺんが平らな様は、√に似ている・・・。(^^;)
ここ赤倉温泉では、妙高山を後ろにして、前山が妙高山にかぶるように立つ。
手前の、ゆるやかにカーブを描くのが前山です。
すぐお隣の「池の平」や「杉ノ原」へ移動すれば、また違った姿も望めたかとは思うが、今回赤倉温泉に骨抜き(?)にされてしまったボクは、そういったことはしなかったのです。
妙高山を見ようと近づこうとすればするほど、前山が前を隠してしまう。だから、少し離れて眺めているのがよさそうです。
2日目の午後。
観光ホテル側をはなれて、くまどー、銀嶺ゲレンデを妙高山を眺めながら、ゆっくり周ってみる。
のんびりリフトに座って妙高山を眺めていると、腰の痛みも不思議と和らいできました。
あともう少し手(足?)を伸ばせば、すぐそこは日本海・・・。
再び、観光ホテル側に移動して、トイレに入ろうとレストハウスに。
すると、トイレは清掃中。
(このスキー場のレストハウスのトイレはどこも地下にあり、スキー靴で階段を降りていかなければならないのがチョットつらい。)
ソフトクリームでも食べようかと思ったのに、なんだか様子が変(?)と思ったら、閉店時間・・・。
(もう、そんな時間だったのか。トイレが清掃中なのもそういう訳か。^^;)
リフト営業終了時間ギリギリまで滑っていられるのも、お泊りしてるという強み。
しかし。うっかり温泉街へ戻るリフトを乗り過ごして、気がつけば運転終了間際っ!
やべ~っ。ヘタすると宿に戻れないっ!!
慌てて下まで滑り降り、ゴンドラに駆け込み乗車。事なきを得たのでした。
夕陽に染まる山襞が美しい神奈山(かんなさん)
宿に戻ると、夕食は昨日と同じコースながら趣向がかえられ、これまた満足。
10時を過ぎると常夜灯のみになるという内湯は確かに薄暗かったが、それもまた雰囲気というもの。
やや小ぶりの露天に出れば、空には月が暗闇の中に白く妙高山を浮かび上がらせている・・・。
翌朝。よく晴れ、妙高山もよく見える。
宿こだわりの朝食でお腹も充実。
温泉街でお土産を買って、ゆっくりと妙高赤倉温泉を後にしたのでした。
「赤倉温泉そぞろ歩き」←現在地
いつもありがとうございますm(__)m
お腰のお加減はいかがですか??
今は大丈夫ですか??
充実の時間を過ごせた実感が伝わってきましたよ♪
さすがは妙高山の癒し効果ですね~。
実際は、バンテリン塗ったりもしてたのだが・・・。
宿に半日寝てたなんて話すと、え~!そんな所まで行ってもったいないっ!みたいな反応もありました。
確かに!そうなんですけど、たまにはのんびりもいいもんでしょ!?
羨ましい。憧れます。
自分は今シーズンなんと!3回しかスキー行けてない。
これも房総スキーヤーに甘んじてるせいでしょうか。
まだまだイケルカナ~?