遅ればせながら、紅葉を見に行こうようと出かけました。
最初、袋田の滝や筑波山を考えましたが、時期、既に遅し、どうせ出かけるなら寒い方よりは暖かい方がいいかと、房総亀山湖へ向かいました。(亀山湖の方は色づきはじめとのことでしたが。)
道路工事などもあって、何気に混んでいる内陸部ルートを進み、ようやく亀山湖かというところで、なんとまさかの通行止め・・・。
ひとつ手前の交差点には、確かに「崩落により通行止め」との看板がありました。ちょうど信号待ちになったので、目に留まったのでした。
崩落したという地名が記されていましたが、直進した先がそうなっているとは、その看板からすぐにはわかりませんでした。
しかたなく脇に伸びていた道をさらに進みましたが、すれ違いを気にしなくてはならない、いつ果てるとも知れない狭い道をさんざん進んで、とどのつまりは行き止まり。なくなく引き返えすことに。(そこはもみじ谷という名らしく、周りに目をやれば、木々がきれいに色づいてはいたのですが。)
元の場所に戻ってみると、他の多くの車もその通行止め時点まで入ってきて初めて気づき、引き返していくという様子でした。
そんな訳で、大幅に遠回りして、ようやく現地にたどり着いたのです。
「オータムフェスティバル」とかいうイベントをやっているせいもあるのか、平日だというのに駐車場も埋まっており、なかなかの人出です。
この時期、湖には「紅葉クルージング」の舟も出ているのです。
(乗りはしませんでしたが。)
もともと期待はしていませんでしたが、房総らしい奥ゆかしい(けっして派手ではない)紅葉がちらほら見られました。
すでにお昼時ということで、橋の先にあるそば屋に徒歩で向かうものの、長い待ち時間のうえに品切れもありうるということで断念、近くの三石観音を見て、帰りに食べようということになったのですが・・・。
何度か訪れたことのある三石観音への道を登っていくと、人の記憶とはあいまいなもの、思いのほか距離があり、行けども行けども終点は見えず、里には野猿が出没、路肩には雪が残っているはで・・・・(ここは房総ですよね?)。
(先に、亀山湖のレストハウスで、山菜そばでも食べとけばよかった。後悔、先にたたず・・・。)
ようやく車を降り境内への道を歩いても、空腹が先にたち、気ままに散策をするような気分でもなく。
あいかわらず、屋根には大きな岩が、そして高橋尚子選手のストーンシューズも、そこにはずっしりとありました。
帰り道、大多喜方面へ向かうと先の通行止めにぶちあたってしまう為、鴨川方面へ逸れ(その道も広くなったり狭くなったりの山道。房総はこんな道が多いのです。)、海沿いのラーメン店で食べた時には、すでに2時。
ことさら、そこでの昔ながらの醤油ラーメンが美味しく、目の前の湾の景観が美しく感じられたのでした。
最後に、三石観音で、以前からあるお掃除小僧さんの脇でみつけた小地蔵さん・・・。
な~む~
亀山湖とは亀病患者には魅力的な名前です
98~04年まで市川市民で、休日は房総ドライブに出かけたりもしていたのですが全然知りませんでした
派手さはないのですが、ちらほら紅葉していました。
食事するところとか、よく調べてから出かければよいのですが。
どうも苦手で。いつも行き当たりばったりなのです。