私たちは協会員として、審判員をしながら、誰よりも近いところから応援をいたしました。
下新川郡陸上競技協会は、下新川郡内の小中学生を中心に、キッズやジュニア層の普及・育成として、定期練習会を開催してきました。
その中で大会で活躍する、記録を伸ばしたいという目標を掲げて頑張っているメンバーもいます。
その目標達成に向けて、私たちはサポートさせていただいています。
私たち指導は、また次がありますが、子どもたちには、小学生や中学生で輝けるのは、その時だけです。
そんな一瞬を大切にしたいといつも思って指導をしています。
結果が出た時は、本当に嬉しいし、結果を残せなかった時は、本当に悲しい思いをし、もっと何かできたのではないかと思うばりです。
今回の新川地区中学陸上では、約２年間、一緒に練習をしてきた１人の選手の走りに感動をしました。新川地区では入賞には届きませんでしたが、ひた向きに走る姿が目に焼き付いています。走り終えた彼は、私に｢ごめんなさい｣と言ってきました。彼は誰かのために走っていました。今までの練習のことを思い出し、なんとも言えない思いになりました。
ただ、誰かのために何かをできる素晴らしい選手に出会えたこと、そんな選手と一緒に練習ができたことに感謝しています。
みんな、いい顔していましたね。素晴らしい２日間でした。
