青春雑記帳

2017.11.25【ボランティア】陸前高田で防風柵作り

7月に初めて参加させてもらった高田松原再生プロジェクトに
またお声掛けをいただいたので参加してきました。

前回と同じ場所だと今の季節は寒いだろうなぁ…と心配しながらの参加。
出発する時点で岩手工場は雪でした。


いつもの休憩場所である種山の道の駅もこの状態。
夏場とは全然景色が違うねぇ…一応スキーウェアを来てました。


サポセンに着くまで寝てましたが起きてビックリ、景色が違う。
やはり沿岸は暖かいのでした。


岩手チームが先に着きました。メンバーはいつもの面々です。


殆ど二回目以上の参加なので佐藤さんからの説明は短縮版で。


宮城チームも合流したので正式版で説明(笑)


山の上から平野を眺めてます。この平野の殆どが津波に飲み込まれたのでした。


のどかな風景ですが6年前は本当に壊滅的な状況だったそうです。
その当時からボランティアしている先輩方もよくここまで戻ったなと言っておりました。


では防風柵を作る場所に移動しましょう。


鈴木さんからもこの高田松原再生プロジェクトの説明をしていただきました。
前回と一緒ですが写真は随時更新しているそうです。
50年後も皆で一緒に再生した松原を眺めましょうと言われました。
96歳か…生きてられるかな?(^-^;


では今回も防風柵を作ります。まずは竹を60cmに切ります。


それを1~2cm幅に割ります。


竹の節を鉈で落として…


更に角を落として指を切らないように加工してから編み込みを行います。

いずれもコツがあって慣れるまでは大変です。
うちの会社は他の方々と違って疲れると角落としに集まるそうです。
他の人は対外編み込みに集まるみたいですが鉈の作業の方が楽なんですよ(^-^;


お昼はサービスではなく700円払って地元のお弁当屋さんの弁当です。
結構ボリュームもあって満足でした♪


自分で作った防風柵にメッセージを書くのもこの活動のお約束。
…しっかり日付を間違えてしまった(^-^;
でも今回も家族4人の気持ちを込めて書かせていただきました。


作業も終盤戦、Sさんは途中2回完成前に落して笑いを誘っていましたが
周りのリクエストに応えた最後の一つも途中で弛んでしまい
皆の期待に応えてくれました(笑)


今回は140枚を作りました。これは再来年の植樹会で使われるものです。
予定一万枚まであと千枚を切りました。


帰りのバスの中でSさんの奥様が作ってくれたガンヅキをいただきました。
疲れた体にほんのり甘いお菓子は嬉しかったです(^-^)


無事にボランティアも終わり一本松茶屋でトイレ休憩。


顔ハメ看板があったのでついつい…いい歳こいてなぁ…でも辞められないんだよな(^-^;

そんなこんなで北上に戻ったらすっかり冬景色でした。
着替えをして疲れた体のままパチスロ打ちに行ったらご褒美だったのか
閉店まで引っ張られて更に疲れが増しました(^-^;

来年は高田松原の植樹会にもタイミングが合えば参加したいですね。
震災からの復興に向けて少しでも力になれれば一緒に活動できればと思っています。
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