生物室でいつものメンバーが揃ってお喋りをしていた時の事でした。
「S君(私)ってさ、可愛い奥さんもらいそうだよね!」
と同級のKさんからいきなり言われました。
「…何を根拠に?」
「う~ん…それは分からないんだけど絶対にそうだと思う」
「何だそりゃ…」
「うん、自信ある。凄くかわいい奥さんを凄く大事に可愛がってるイメージがあるの」
「…」
殆どバカ負けしたのですがKさんは話を続けます。
「どんな可愛い奥さんなんだろう…ねぇ絶対に奥さん見せてね!」
「はぁ?」
「絶対だよ。絶対に見せてね!」
「…じゃぁKさんも旦那さんを俺に見せろよ」
「私?私は大丈夫よ。結婚なんてしないし」
「そんなん分かんないんじゃないのか?」
「だって私かわいくないもん。体だって…太いし」
「それは見ればわk…痛っ!叩くなよ」
「もう…私はいいのとにかくS君の奥さんを私は見たいのよ。お願いよ!」
「分かった分かった。機会があればな」
「わ~い♪」
高校を卒業したらむつ市どころか青森県を出て帰ってこないつもりだったので
約束したところで見せる事はないと思って適当な返事をしてました。
時は流れて…
結果的にKさんに私の妻を見せる機会は訪れなかったのでした。
青森県を出て神奈川県に就職したから、同窓会なんかでむつ市に帰る事がなかったから…
ではありません。
私の奥さんを見たがったKさんが私の嫁になってるからなのでした(笑)
まぁ当時の妻の言ってた事の半分は当たってたかな?
凄く可愛がっているかどうかはともかくとして、
一番可愛い女性を嫁にしたつもりですしね(* ̄ー ̄)
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