1年目 中村紗彩

こんにちは、中村紗彩です

北海道大学に無事入学することができて茨城から来ました。札幌に来てまずびっくりしたのがカラスの多さで、次が人の多さでした。夏になり思ったよりも暑いですが、湿度が低くカラッとしているのがせめてもの救いです…。部屋にクーラーがないため扇風機に毎日フル稼働してもらっています。
このブログを書いている時点で自明ですが、私は馬術部に入部しています。といっても入学時は馬術部の存在は全く知らず、入学式その他もろもろが一段落してどんな部活があるのかな…とSNSで調べていたところ、馬術部の乗馬体験を見つけました。北海道らしいことをしたいというのと動物に関わる活動をしたいと思っていたため馬術部というのはとても魅力的に感じて気づいたら乗馬体験に参加し、仮入部していました。実は馬術部に入部する前にフィギュアスケート部に既に入部していたのですが馬術部入部締切ギリギリまで悩んだ結果馬術部に乗り換えました。家に置いてあるほぼ新品のスケート靴からは目を逸らし続けています。
馬術部には馬以外にも動物がいます。部室に行くとよく猫がいて近寄ってスリスリしてくれてとても癒されます。床に鳥の羽が落ちているのを見た時はああ…ってなりましたがネズミとかも捕まえてくれるのでありがたいです。他にも隙あらば馬の餌を食べようとするハトや馬の毛を引っこ抜いて巣を作ってるカラスなどがいます。馬のしっぽは1度抜けると新しく生えてこないそうなので大丈夫かなと思って見ていましたが当の本人(本馬？)は気にしていない様子でお互いいい感じの距離感で共存していました。カラスも近くで見ると目がくりくりしていて意外と可愛いんですね。もちろん馬も個性豊かでずっと見ていても飽きないくらい可愛いです。入部したての頃と比べればそれぞれの子の性格や走る時の特徴が少しは分かってきたつもりですが、まだまだ初めて知ることが多くて面白いです。乗ってみると、見た目では簡単に見えても実際は難しい動作ばかりでした。馬を体の一部のように操っている先輩方は凄いことをしているんだと改めて感じました。今のところ自分が先輩方のように乗りこなしている未来が想像できませんが、早く上達できるように練習を頑張りたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございます。