お久しぶりです。
新人戦のために仙台に来てます、一年目楠野です。
札幌では、一昨日辺りから雪が降り始めましたね。なんでも記録されている中で一番遅い観測日だとか。心は都民である私にはまだはしゃぐ余裕が残っています。と言いたいところですが、今朝の雪かきで完全に足先をやられてしまった私は氷漬けにでもなったかのように歩くことしかできませんでした。笑顔はとうに消えていました。ちなみにもう数回は滑りました。転んではいませんが。大事なことなのでもう一度言います。転んでは、いません。
と、雪が楽しみでありながらもちょっと嫌になってきた私は、仙台はさぞかし暖かいだろうと期待を寄せていました。束の間の休息をとろう。そう意気込んでいた私の心はすぐに、今朝の雪かきで踏まれ壊されていった氷のように打ち砕かれるのでした。
寒い。普通に寒い。数日前の札幌となんら変わりないこの気温。
見事に私たちのいる間だけ寒い仙台なのでした。北海道から来たじゃがいもたちはせいぜい氷に埋まって鮮度保ってろ、ということなのでしょうか。まあ、仙台の方が札幌より栄えていると感じたので大人しく従うしかありません。本当は東京出身だけどね!従うよ!
と、寒さを受け入れた私たち。腹が減っては戦はできぬ、といういう胃の叫びを聞いて腹ごしらえをすることにしました。
まず食べたのは、ラーメンです。
ゆず香る塩ベースのスープは澄み渡り、まるで私たちの未来を暗示しているかのようにキラキラと光っていました。麺は細めで、これは馬のスレンダーな足を表現しているのでしょうか。メンマはしっかりとした歯ごたえと味によって存在感を示し、旧七帝大における北海道大学の立ち位置を示すかのように堂々とスープの中に横たわっていました。そして、チャーシュー。他では見たことのないチャーシュー。チャーシューと呼んでいいものだろうか、ローストポークという名の方がふさわしいのではないだろうか。そんな考えを食事中にもたらす彼らは、学生と呼ぶべきなのかライダーと呼ぶべきなのか、文武両道な私たち北海道大学馬術部の仲間たちを彷彿とさせました。
ラーメン界のレ・ミゼラブルや〜!
そんな一品でした。
次に私たちと対峙したのはリンツというチョコレート屋さんです。私は期間限定のクリスマス感たっぷりのチョコレートドリンクをいただきました。ふんわりと甘い抹茶のムース、微かながらも確かな酸味を感じさせるフランボワーズのソース、そしてその下にドンと構えるホットチョコレート。
口の中で、三重奏が奏でられとる。
まさに、オーケストラや〜!
そんな一品でした。
最後には、やはりこれでしょう。牛タン。仙台に来てこれを食べないヒトを人はアウストラロピテクスと呼びます。(注1)
さて、私たち一行が向かったのは、仙台駅3階にある善治郎という牛タン専門店です。数ある料理の中から私たちは一番無難なものを選択しました。いいものは、素材の良さを生かしたものでそのポテンシャルが一番発揮されるものなのです。
ここではあえてその味を説明することはいたしません。ぜひ足を運んでみてください。(本音はもう書くの面倒臭くなってしまった)
さぁ、私たちの胃は満腹。戦に向けて準備は整ったと言えるでしょう。明日は本番です。人が少なくただでさえ忙しい中、私たち一年生にたくさんの時間を費やしてくださった先輩方に恩を報いるためにも、後悔のないように挑みたいと思います。
Girls be ambitious.
注1…嘘です。
新人戦のために仙台に来てます、一年目楠野です。
札幌では、一昨日辺りから雪が降り始めましたね。なんでも記録されている中で一番遅い観測日だとか。心は都民である私にはまだはしゃぐ余裕が残っています。と言いたいところですが、今朝の雪かきで完全に足先をやられてしまった私は氷漬けにでもなったかのように歩くことしかできませんでした。笑顔はとうに消えていました。ちなみにもう数回は滑りました。転んではいませんが。大事なことなのでもう一度言います。転んでは、いません。
と、雪が楽しみでありながらもちょっと嫌になってきた私は、仙台はさぞかし暖かいだろうと期待を寄せていました。束の間の休息をとろう。そう意気込んでいた私の心はすぐに、今朝の雪かきで踏まれ壊されていった氷のように打ち砕かれるのでした。
寒い。普通に寒い。数日前の札幌となんら変わりないこの気温。
見事に私たちのいる間だけ寒い仙台なのでした。北海道から来たじゃがいもたちはせいぜい氷に埋まって鮮度保ってろ、ということなのでしょうか。まあ、仙台の方が札幌より栄えていると感じたので大人しく従うしかありません。本当は東京出身だけどね!従うよ!
と、寒さを受け入れた私たち。腹が減っては戦はできぬ、といういう胃の叫びを聞いて腹ごしらえをすることにしました。
まず食べたのは、ラーメンです。
ゆず香る塩ベースのスープは澄み渡り、まるで私たちの未来を暗示しているかのようにキラキラと光っていました。麺は細めで、これは馬のスレンダーな足を表現しているのでしょうか。メンマはしっかりとした歯ごたえと味によって存在感を示し、旧七帝大における北海道大学の立ち位置を示すかのように堂々とスープの中に横たわっていました。そして、チャーシュー。他では見たことのないチャーシュー。チャーシューと呼んでいいものだろうか、ローストポークという名の方がふさわしいのではないだろうか。そんな考えを食事中にもたらす彼らは、学生と呼ぶべきなのかライダーと呼ぶべきなのか、文武両道な私たち北海道大学馬術部の仲間たちを彷彿とさせました。
ラーメン界のレ・ミゼラブルや〜!
そんな一品でした。
次に私たちと対峙したのはリンツというチョコレート屋さんです。私は期間限定のクリスマス感たっぷりのチョコレートドリンクをいただきました。ふんわりと甘い抹茶のムース、微かながらも確かな酸味を感じさせるフランボワーズのソース、そしてその下にドンと構えるホットチョコレート。
口の中で、三重奏が奏でられとる。
まさに、オーケストラや〜!
そんな一品でした。
最後には、やはりこれでしょう。牛タン。仙台に来てこれを食べないヒトを人はアウストラロピテクスと呼びます。(注1)
さて、私たち一行が向かったのは、仙台駅3階にある善治郎という牛タン専門店です。数ある料理の中から私たちは一番無難なものを選択しました。いいものは、素材の良さを生かしたものでそのポテンシャルが一番発揮されるものなのです。
ここではあえてその味を説明することはいたしません。ぜひ足を運んでみてください。(本音はもう書くの面倒臭くなってしまった)
さぁ、私たちの胃は満腹。戦に向けて準備は整ったと言えるでしょう。明日は本番です。人が少なくただでさえ忙しい中、私たち一年生にたくさんの時間を費やしてくださった先輩方に恩を報いるためにも、後悔のないように挑みたいと思います。
Girls be ambitious.
注1…嘘です。
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