医療法人真正会保育室です

同日にもうひとつ「ハロウィンについて」ブログを投稿させていただいています。
その中で、子どもたちが持っているバックについてお話させて下さい。
どんなバックにしようか・・
そんな時・・とても嬉しい素敵なご縁がありました

とんとん拍子で話が進み、小川町の名産「手作り和紙」をお譲りいただけることに

タイミングの良さに驚くばかり





小川町の和紙の歴史は古く、約1300年も前から作られていたようです。
楮(こうぞ)を原料とした伝統的な手漉き(てすき)和紙で、素朴ながら、つややかな光沢をもち地合いがしまり紙面が毛羽立ちにくく剛直で雅味に富んだ味わいがあります。
そして、数少ない職人さんが一枚一枚手作業で作るため、端切れなどは一切出ないそうです。なにより一枚、一枚に愛情がこもっている和紙なんです。

肌ざわりが優しくて、香りは・・
口では言い現わすことができず・・まゆの香りに似てる

保育製作の技法のひとつ、〝ひたし染め〟絵具を使って染めてみました。


和紙を折り、絵の具にひたしてにじませます。
じわじわときれいににじむのがわかります。

乾くと色合いも少し変化してさらにとってもきれい。
和紙の繊維を意識しながらちぎり、和紙の良さを生かし作ってみました。
ちぎった時のふわふわ感




子どもたちも嬉しそうに色を選びながら、土台のバックに貼っていきました。
こどもたちが貼ると、緩くふわふわ感が増し味があります。




バックの完成です



小川町役場 にぎわい創出課の職員の皆様
こどもたちにとって「世界で一つだけの作品」になりました


貴重な和紙をお譲りいただき、ありがとうございました。
PS 小川町は無農薬、有機野菜に力を入れていて、都心から移住してくる方が増えているそうですよ。

