帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。
80歳までに約3人に1人が発症すると言われています1)。
1)Shiraki K. et al.: Open Forum Infect Dis. 4(1), ofx007, 2017
※帯状疱疹予防.jpより

かく言う私も先月の9月の初旬に帯状疱疹にかかりました。
最初は、背中の背骨から脇腹にかけてなんとなくヒリヒリした痛みが出てきて
違和感ありありで、眠りも浅くなっていました。(4~5日続きました)
その後、いよいよ発疹が出てきて地元の皮膚科で帯状疱疹の診断を受けました。
それから1週間に亘り抗ウイルス薬と痛み止めを服用して痛みに耐えていました。
抗ウイルス薬も飲み切りましたが、痛みは激しさを増すばかりとなり、あいな
クリニックの先生に助けを求めて、やや強めの痛み止めを処方して頂き、何とか
日常生活に戻れるようになりました。
(結局2週間ほど仕事を休み、ご迷惑をおかけました)
その後、ふた月経ちましたが帯状疱疹後の痛みはまだ残っています。
※症状には個人差があるそうです
このように帯状疱疹は、発症前後の痛みと発疹が治った後のしつこい神経痛が
しばらく続き、長い場合1年以上神経痛(※帯状疱疹後神経痛(PHN))が続く
こともあるそうです。
※帯状疱疹予防.jpより
しかし、帯状疱疹にはワクチン接種という予防方法があります。
私も知ってはいましたが、まだまだ平気だろうとあまり積極的に考えていません
でしたが、いざ罹ってしまうと後悔ばかりでした。
(最近、テレビCMでも放映していますね。)
発疹自体の痛みに加えその後の神経痛までこんなに痛いのかと・・・
そこで、私は帯状疱疹の辛さを職場のスタッフに喧伝し、ワクチン接種を勧める
人になりました。(決して強制してはいませんよ(泣))
そのおかげか?事務長から帯状疱疹の予防接種を受けるスタッフが増えている
と聞き、私の罹患もムダではなかったのかと自分を納得させているところです。
以上、この秋の辛い辛い体験でした。
事務部 T