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「私も一瞬一瞬、緊張するんですよ」

2012-02-03 22:03:40 | 日記
映画「さぁ のはらへいこう」
去年見た映画です。

鎌倉で行っている自主保育の様子が描かれている映画。
私はこの映画をみてこどもの力を再確認した。
(mixiで日記かきました)

今日はその保育をやりはじめた方の話を聞く機会だった。


この保育の大きな特徴だと私が感じているのは、「とことん見守る」というとこ。映画をみて強く感じたとこだった。

保育士さんはそのかかわりかたについて話してくれた。

「子供同士を結びつけるのが大人の言葉かけ 大人がなにかをしてあげるのではなくってね。
保育士は黒子なの。」

仲間を感じる体験をするということの意味を感じた。
大人が関わることも大事なときもある。

でも大人が思うほど子供は子供じゃない。じつはいろんなことができるし、大人より感受性がつよい。

大人が関わりすぎることで、仲間を感じるチャンスを摘み取ってるのかと気がついた。

転んで泣いてるとき、助けてほしいとき、手をさしのべてくれるのは実は大人より仲間の方が心が満たされることも多いのかもしれない。


映画を見ていてそこまで声をかけないの?大丈夫かなぁ?ってどきどきすることもあった。
でも子どもは乗り越えてく。


保育士さんがおっしゃっていたことで そうなんだ とほっとしたことがあった。

「私も一瞬一瞬、緊張するんですよ。」


まってるときの緊張感。
わかる気がした。子供と関わるときって、自分の行動発言のFBをするタイミングってよくある。

私も時々子どもに全てを投げることをする。自分達で考えてほしいときに。大人の存在が邪魔な時に。

でもそのときの、迷い、不安、期待…すごく緊張している。
あれをずっとやるってかなり大変

子供も信じなくちゃいけない。
かつ自分も信じる。

不安ったらない。

でもそれを乗り越えたときの関係性はぐっと変わる。

その緊張感に耐えられないから口出しをするのは、自分本意なのかとちょっとよぎった。
そしてちゃんと信じられてないのかもしれない。


また、色々考えながら関わりたいなぁ~と思った。

やっぱりこどもって素敵。
そんな仕事ってやっぱりいいなぁとかも思っちゃう。

でもやっぱり、こどもを思って親に関わりたい。
あなたがしたいことじゃなくて、あなたになにができるのか考えなさいって言われた。
あなたにしかできないこと探しなさいって。

難しいよなぁ~。
ぶつかるものばっかり(笑)
でもちょっとずつ進みたいな。

いつか踏み出したい一歩に、今はちょって我慢。
くじけずにやってくぞ〓

ふぁいとヽ(´▽`)/