辺野古の海に、今日も土砂が投入されていきます。あの透き通るような青い海に、赤い土が落とされています。沖縄がどんなに拒んでも、止めてほしいと頼んでも、埋め立て工事は続けられています。
土砂が運び出されているのは、本部半島にある琉球セメント・安和桟橋と本部町・塩川港です。2017年12月から始まった塩川港の作業は、5年目に入りました。工事を少しでも遅らせたいという思いで、ダンプの前を横断する牛歩が続けられています。
塩川港の搬出作業は、朝の7時から夕方5時まで、2年ほど作業がなかった土曜日も、半年前から月に1~2回ダンプが来るようになりました。
コロナの影響で抗議に来る人が少なくなる中、本部町島ぐるみ会議のメンバーは、毎日塩川港での抗議行動を続けています。地道な牛歩活動が、1日に約200台のダンプ(これは大型船一隻ほどに相当します)を減らしています。こうした抗議行動や海上行動の結果、埋め立て工事は五年間で全体のわずか13%しか進んでいません。
6月の安和・塩川大行動では、大勢の皆様に来ていただき、ありがとうございました。塩川港では、1日平均のダンプ台数は約600台ですが、6/7は184台、6/8は454台と、大幅に減らすことができました。土砂の仮置き場がある安和桟橋と違い、塩川港は、ダンプの台数が減れば即、辺野古への土砂搬入を減らすことができます。
「復帰」50年、半世紀が過ぎたというのに、沖縄は国策の犠牲を強いられ続けています。
それでも私たちは負けないし、諦めません。
沖縄タイムス
琉球新報
塩川港からの土砂搬出を止めましょう!
一人一人の一歩があれば、いつか工事は止まる。
もう一つの土砂搬出拠点、琉球セメント安和桟橋
個人で参加される方は車か路線バスをご利用ください
那覇から名護へ:乗り換え→65番バス
那覇空港から:
空港到着ロビーから建物を出ると、目の前にバス停が並んでいます。
①111番、117番バス
那覇バスターミナルを経由して名護バスターミナル終点下車。65番バスに乗り換える。
②120番バス
那覇バスターミナル、県庁北口を経由して名護バスターミナル終点下車。65番バスに乗り換える。
那覇バスターミナルから:
①111番、117番、120番バス(那覇空港始発)
②77番バス
名護バスターミナル終点下車(3時間くらい)。65番バスに乗り換え。
①111番、117番、120番バス(那覇空港始発)
②77番バス
名護バスターミナル終点下車(3時間くらい)。65番バスに乗り換え。
65番バス「石山原」下車、戻る方向へ300m、塩川港入り口には信号あり(「セメント工場前」から2バス停先)
共同代表:仲宗根須磨子・上間一弘
共同代表:仲宗根須磨子・上間一弘
呼びかけ団体:本部町島ぐるみ会議
賛同団体:島ぐるみ会議大宜味・うるま市島ぐるみ会議・辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会(10月24日現在 賛同団体を随時募集しています。)
呼びかけ人:池原盛助、伊波洋正、伊波實盛、山田八重子、照屋和美、山田博子、石原艶子、屋富祖晶子、坂尾美知子、井浦みつる、嶋原静子、山田秀子
ご寄付・カンパをくださる方へ:
ゆうちょ銀行 記号:17090 番号:15080971 名義人:阿波根美奈子
他金融機関から振込む際は以下の内容を指定してください。
店名:七〇八(ナナゼロハチ) 店番:708 預金項目:普通預金 口座番号:1508097
どうぞよろしくお願いいたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます